哲ノート

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中華菜館 同發本館の雲呑麺

2017-05-23 23:14:06 | 今日のメシ
ひさびさ中華街に出没!!

あいかわらず修学旅行生や外国人、旗を目印に団体行動する一団とかが、わぁわぁ…とにぎやかな中華街です。

にぎやかといえば、各店の看板・装飾品はもちろん、すこしでも目を引こうと店頭でのメニュー写真や、店員さんの声かけもあって、さらにさらにヒートアップしちゃうのもしょうがない。

 

そんな中華街を人をかき分けかき分け歩いて訪問したのが「中華菜館 同發本館」

広東料理の老舗です。この店の前だけはにぎやかとは無縁で、おちついた権威あるたたずまいです。

どうしてもこういった老舗で一見開放的ではない名の通った店は“敷居が高そう”で扉を開けるとき身構えてしまいますが、

入店するといたって普通の中華料理屋さんで、違いは「円卓」があるくらいかな…中華街の雰囲気を出しながら、まったく庶民的なお店でした。

ランチ時いろいろメニューがあるなかで選んだのが「雲呑麺」(おすすめみたいで大きな写真になっているもん)

「雲呑麺」はいろんな店で食べ比べしているんで、さてさて「中華街」の雲呑麺はいかに…と。



「キタ~。」これぞ中華街の雲呑麺

いろんなところにある“日本の”ラーメン屋さんと違って、見た目上品でやさしい味ですよ。(味とともに見た目も料理の1つのカテゴリーですからね)

鶏ガラスープのみのシンプルな味付け。でもでも…奥深い、なんとも飲み心地がよいスープにストレート細麺と、これまた上品な雲呑がいくつか…。

これで値段も900円くらいで、中華街の本格的料理店でいただく上ではとってもリーズナブル。(日本のお店では“平気で1000円”なんてところもありますもの)



中華街の混沌とした雑踏の中で、ここだけは落ち着いて“料理”をいただくことができました。

こんな風な上品で料理を楽しめる庶民的なお店は、中華街の中であちこち存在しているようです。

派手な商売をしているお店が多い中、昔からの「お店の味」を継承していただける存在感ある中華料理屋さんていいですよね。(けっして敷居も高くないし…)

今後も中華街のお店を“こだわって”食べ比べたいものです。
コメント
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