ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

〈世界のアベ〉意識がふくらみ過ぎて、

2017-03-15 06:22:37 | 日記
稲田防衛相は、国会答弁の誤りを認め、謝罪はしましたが、
なんだか、真面目に国会中継を見ているのがバカらしくなってきそうです。
13日の参院予算委員会で、稲田防衛相は、森友学園・籠池泰典氏を巡って、
《事件を受任し顧問弁護士だったということはない。裁判を行ったこともない》
との答弁をしました。
私は、中継を観ていて疑問を抱いたのでした。

これほどあっさりと断言していいものか、
後日不都合が生じないのだろうか、
と、法的な知識など無知に等しい〈ばーば〉から見ても危惧を覚えたのでした。
「私の記憶では、無いと思いますが、調査の上 お答えいたします」
と、応えるのが順当だったと思うのです。
この方、虚偽答弁などではなく、必死な自己防衛的発言だったのではないでしょうか。
防衛大臣だからと言って、それはないでしょう。
オスプレイの構造的危険さに関する質問に対しても、
まったく もたつく回答でした。
自己防衛ではなく、日本国の防衛大臣であるべきです。

失礼ですが、稲田氏は大臣としての資質に欠けるのではないでしょうか。
任命権者の安倍首相の責任です。
防衛大臣の回答の稚拙さを、
「駆けつけ警護的発言」で済まされるものではないと思います。

そして、安倍首相の、エスカレートするばかりの、イラつき答弁。
聞いていて不快です。
福島瑞穂議員の加計学園に関する質問に対しても、
〈それは、週刊誌からの情報でしょう〉
とか、はなから苛立ちを顕わにした応答でした。
首相は、週刊誌は「低俗」とでも思い込んでいらっしゃるのでしょうか。
確かに、怪しげな記事が掲載されることなどもないとは言えませんが。

でも、でも、でも、ですよ。
「武器を装備品」と言い換えたり、「戦闘を武力衝突」などと言い換えて、
法の精神まで すり替えてしまうのは、もっと国家的な いかがわしさではないでしょうか。
〈世界のアベ〉意識がふくらみ過ぎて、森友学園のことなどに、関わってなど
いられない、とでも お思いなのでしょうか。

膨らみ過ぎた風船は、パチン!と弾けるものです。
〈ゴマメのばーば〉
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