相変わらず、子どもたちに大人気の「すみっコぐらし」。
子どもたちのリクエストで、
2作目の映画「青い月夜のまほうのコ」を観てきました。
1作目「とびだす絵本とひみつのコ」は、
大人も泣いちゃう、と話題でしたが、
今回はそんなに泣かせる感じではありません。
テーマは夢。
夢ってなに?
叶わなくてつらいのなら、いっそ夢がなければいいんじゃない?
さらっと語られているけど、実は深いテーマ。
もちろん、すみっコたちが繰り広げる物語なので、
あくまで素直に話が進み、子どもにも十分わかる内容です。
今回、私がうれしかったのは、
好きなキャラ「とかげ」が主役で活躍するところ。
さらに「とかげ」の「おかあさん」が最高です!
恐竜っていっても、丸っこくって、全然怖くない。
なんともかわいい、とっても優しい「おかあさん」。
「とかげ」はそんな「おかあさん」が大好き。
普段は離ればなれで暮らしているけれど、
「とかげ」はいつも「おかあさん」に会いたいと思っています。
キャラクターの見た目と、
「とかげ」とのほほえましい関係に、超いやされます。
この映画は、物語も結末も本当にシンプルですが、
世界観とか、雰囲気とか、今時なかなか貴重なように思います。
大人が観ると、ちょっとだけ純粋な気持ちになれるかもしれません。
あまりにも私が「おかあさん」を推すので、
子どもたちは、ちょっと引いているかも・・・
自分のお母さんが「おかあさん」のファン、って
やっぱりおかしいかなあ?
(なー)