バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

終わった

2019年04月19日 21時21分22秒 | いろいろ
今から15~16年前… 契約社員(2年間)から正社員へ登用された初日の早朝… ある路線の始発便で「よぉ~し、頑張るぞぉ~!」と気合いを入れたのが大きな間違いで、いきなり対向車と接触事故を起こしてしまった。そんな私なので、ラスト乗務に向けてのカウントダウンが始まってからは、「最後の最後にも、何かやってしまうのでは!?」という不安が大きくなっていたのだが… 幸い、無事にラスト乗務を終えることができた。

この間、多くの運転士さんや上司から声を掛けていただき、本当にありがたいことだと思っています。が、実は、私の方にイマイチ実感が湧いておらず… 「また戻ってくるかもしれない」「自主的なリフレッシュ休暇だよ」「モニターの評価が低い(点数が悪い)私は昇給幅が小さいから、再入社して運転士最下級から始めても大差ないもん」「営業所の近くにある某スポーツスクールの運転手募集の広告が出てたから、そこのマイクロバスに乗ってる私と擦れ違うかもしれない」「嫌な乗客が乗るバスに私も乗って、今は言えないことを思いっきり言ってやろうかな」などと言いながら笑っていた。

乗務終了後、会社から借りているカバンやカードなどを事務所で返却した(退職日まで使える健康保険証や自宅に保管してある制服などは、後日、改めて持って行くことになった)。事務所からロッカールームへ行く途中、ある運転士さんから「晴れやかな笑顔ですね」と言われたのだが… 確かに、何とも言えない解放感が顔に出ていたに違いない。ロッカーに入れてあった昼寝用のジャージやカロリーメイトなどの私物を持ち出してマイカーに積み込み、“マイベストCD”を聴きながら営業所を後にしたのだが… 途中の信号待ちで「本当に終わったんだ」と思った瞬間、私の目には…(BGM=杉●清貴) その後、BGMがT.●.Revolutionに変わり、我に返った私であった。ハハハ…

さて、まずは“普通の生活リズム”を取り戻さなきゃ! 新しい就職先が見つかったのはいいけれど、昼間(仕事中)に寝てたらクビになっちゃうもんなぁ~ ハハハ…