ろうきょくってなんですか？

いつ頃からか“言葉の切れ目と曲の切れ目が一致していない歌”“早口言葉のような歌”が当たり前になり、「こんな忙しい歌にはついていけんな」と思って歌を聞かなくなっていた。しかし最近、ネットの動画などを切欠に「ちょっと難しいことに挑戦するのはボケ防止に有効かもしれない」と思って、何曲か選んでリピート再生するようになり…　今は“自己満足レベル”では歌えるようになった。あくまでも自己満足レベル、それが大事…

先日、鍼灸院のお姉さんと音楽の話から録音の話になり…　ＭＤだか何だか言われた時点で私は「？？？」となってしまった。私の学生時代は“重くて大きなレコード盤”を何枚も借りてきて、カセットテープに録音していたっけ…　お姉さんはレコード盤に関する記憶があまりないようで、「松井さんの家には、どんなレコード盤があるんですか？　今なら高く売れるんじゃないですか？」と聞かれた。

そこで私が「以前、少し調べたことがあるんですけど安かったですよ。母が好きだった五◎ひろしとか、亡父が好きだった浪曲とか…」と答えていたところ、「ろうきょく？　それは何ですか？」と聞かれたので驚いた。私は「え～っと…　落語のような舞台で語ったり歌ったり…　一人ミュージカルみたいなもんです」と答えた。そうそう、すぐ横に三味線を弾く伴奏者がいて…　Ｂズみたいな感じである。そろそろ彼らも浪曲を…（やらない、やらない！）

何モノか、足の裏のモノ

一昨日の朝、目が覚めた時…　なぜか唇が乾ききっていた。皮が剥がれかけているくらいカサカサ…　そんな状態になるのは何年振りか思い出せないほどであった。そこで、これまた何年前に買ったのか記憶にない（バス運転士時代に買った？）リップクリームを、薬などが入っている引き出しから取り出した。

同じ製品だけどデザインの異なるモノが２本あったので「どっちが新しいんだ？」と思って、スマホで１本ずつ写真を撮って検索…　結果、どっちも古かったので「ま、表面をティッシュで削り取ってから使えば問題ないか」と思って塗ってみた。その日のうちに唇は復活したので、効果はあったようだ。

寝る時にマスクをするようになって風邪も引かなくなり…　唇もカサカサになるなんてことはなかったのに…　なぜ急に！？　寝ている間にマスクが外れて唇が乾燥、その何時間か後に寝ぼけたまま自分で戻したのだろうか？　それとも、寝ている時に“何モノか”が私の唇をチューチュー…　激しく奪っていったのか！？　くぅ～～～　残念！　記憶にない…（それが女性とは限らんぞ！）

あ、そう言えば…　“足の裏のモノ”はどうなったんだ？　二週間ほど前に鍼灸院で「何か刺さっている」と確認してもらい、「皮膚科へ行かなきゃいけないのかぁ～」と思ったけれど…　その後は痛むことがなかったので、すっかり忘れていた。ま、金属じゃないんだし…　皮膚と同じくらいフニャフニャになって痛みを感じなくなったか…　溶けてなくなっちゃったのかも…？？？（オマエの血は何色だぁ～）

洗面台の汚れ

昨年１２月の中旬、４０年以上も使ってきたボロボロでサビサビの洗面台から、新しい真っ白な洗面台に変わった。だからと言って、特に使い方は変わっていない。歯磨きはシャワー時に浴室で行うので、洗面台はトイレから出た時に手を洗うだけ…　洗うと言っても、石鹸などを使わず水でサッと流すだけである。そう、水道水以外は何も流していないのだ。

それなのに…　先月のある日、焦げ茶っぽいシミがあることに気が付いた。「なんじゃこりゃ？」と思いながら指で軽く擦ったら取れたので「良かった。でも何だったんだ？」と疑問が残った。その後、しばらくして再び焦げ茶っぽいシミが現れたので「もっと拡大するのを待ってみるか」と思って放置しておいたら、どんどん増えていった。水を掛けただけでは流れていかないからである。

「水道水の成分なのか？」「空気中に漂っている何かが付着するのか？」「私の手から何かが分泌されているのか？」などと考えながらスマホで撮影…　う～む…　なんだか泥のような感じだけど…　これが我が家の水道水に混ざっているのかぁ～　これを毎日のように口にしているのかぁ～　ま、でも、空気中の埃などと比べたら、どうってことないよなぁ～（オマエの腹の中と比べたら…　の間違いだろ？）

追記　ついでに…　先日の日記の“買ってから３カ月でベルトが切れた腕時計（２２００円）”と、いつ頃の日記か覚えていないけれど“買ってから何日も経たずに秒針が外れた腕時計（５００円だったかな？）”の写真も載せておきます。

初めてのグッズ販売エリア

先週、火曜日の夜に“長野のお姉さん（もちろん既婚者）”から依頼された“某グループのグッズ購入”を、スマホのラインで登録して申し込み、金曜日の昼に抽選結果が判明…　そこには「希望者多数のため、販売開始時刻を１１時から１０時に繰り上げ」＆「３０分ごとに５００～６００人ずつ番号順に入場可能」＆「最終組は１６時３０分の８０２４番まで」となっていた。そんな中、なんと私は“３１１番”だったので驚いた。自分の目を疑って、何度も何度も確認した。３００番台は最初の３０分グループに入るので、間違いなくお姉さんの欲しいグッズが手に入る…　無関心な私の無欲の勝利と言えよう。

その日、お姉さんから「３２００番台だった」という連絡が入ったので、私は「お姉さんが（繰り上がった１０時に間に合うように）予定よりも一本早い特急電車に乗ってきて、私のスマホを使って自分で購入する」のか「お姉さんは予定通りの電車に乗って、欲しいグッズを聞いた私が一足先に単身で“戦場”へ突入する」のか…　と思っていたら、お姉さんが一本早い電車で来たので「私のスマホを貸します。途中で画面が消えた場合に備えて、暗証番号を教えておきます」と提案したけれど、「それはいけない」と言われ…　戦場を目前にしてバタバタと説明され、３万円（グッズ９点分）を手渡された。

私は、初めてのことに緊張しながら戦場へ…　グッズ販売エリアの入り口でスマホの画面をチェックされて入場したところ、ずら～～～っと（３０ｍくらい？　それ以上？）一直線に並べられた長机の手前と反対側に隙間なく人が並んで向かい合っていた（それを見た私は将棋の集団対局を連想した）。そして、グッズ購入に集中している手前側の人の後ろには、まばらに人が立っていた。それがどのような状況なのかチンプンカンプン、私はどうすればいいのか分からなかったので、通路に立っていた係員さんに聞いて「後ろに立っている人は（購入窓口の）空きを待っている段階です」と教えてもらった。

そう言われて見ると、購入中の人の背後に一人ずつ立っていて…　ポツリポツリと空きがあるような状況だった。その時、ちょうど目の前に一人分の空きがあったので、そこに立って順番を待つことにしたのだが…　まずは左隣が空いて次の人が…　次に右隣が空いて次の人が…　再び右隣が空いて次の人が…　そんな感じでどんどん追い抜かれてしまったのである。どうやら、私が並んだ位置のスタッフ（受付窓口）が少し不慣れだったようで…　途中から別のスタッフが来て一緒に対応していた。その後、私の右隣に待機している人がいない状態で右隣の窓口が開いたので、私はチラッと横を見て誰も来ないことを確認してからそこへ滑り込んだ。

私が購入したいグッズを一つずつ申告、スタッフが一つずつ持ってきて確認…　それをグッズの数だけ繰り返すのである。その時、すぐ隣から「以上、３３点でよろしいでしょうか」と言うスタッフの声が聞こえてきた。そう、最初に私が待機していたのは“不慣れなスタッフ＆大量購入者”という最強タッグの後ろだったのである。無事にグッズ購入後、スマホを使って“ガチャ”の順番を確認、そのままガチャエリアへ突入…　「一人１０回まで？　１回５００円？　何回やればいいんだ？　聞いてないぞ」と思ったのだが…　グッズの釣銭が２４００円だったので４回だけやった（４個のカプセルを手掴みで選んだ）。

ライブ開始まで約６時間…　一旦“だがや駅”へ戻ってランチするため電車に乗った。そこでお姉さんは「これはまあまあかな」「これはないわ！」などとグッズの品評会を開始した。ペラッペラのウインドブレーカー？　１００円ショップで売られているビニール製のペンケース？　某グループ名が入っただけで２０００円だか３０００円だか…　もっと高いのか知らんけど…　お姉さんが言うには、ライブのチケット代などは様々な費用で消えるそうで、某グループの収入としてはグッズ販売が大半を占めるらしい。なるほど…　だから「これはないわ！」と分かっていながら寄付しているのかぁ～　それはそれでいいんじゃない？　夢中になれることがあるのは幸せ…　私も何か追い掛けようかなぁ～（どうせ「女性の尻」とか言うんだろ？）

珍しく忙しかった土日

この土日は忙しいと分かっていたので、金曜日の夜に土曜日の日記を途中まで書いて就寝…　朝６時にアラームをセットしておいたのだが、なぜか昨日の朝は４時半に目が覚めてしまった。「テニスと飲み会の間に少し寝ればいいか」と思って寝床から出た＆日記の更新も済ませたのだが、いつものテニススクールの後に約１時間のランチタイム、それから屋外コートでのテニス…　その後、思っていたほど飲み会まで時間的余裕がなかったので、仮眠を取れないまま飲み会へ突入した。

宴席が盛り上がっている最中…　その日に初めて会った男性が、私と隣の女性に向かって「ご夫婦ですか？」と言ったので驚いた。そう…　これも私の悪い癖と言うべきか…　相手が既婚女性（または、彼氏がいる未婚女性）の場合、私のボケ脳はその女性を恋愛対象から除外するので、余計なことを考えずに気楽に会話…　自然と仲睦まじく見えるようになってしまうのだろう（と思う）。もちろん、それ以上のことは何もない。名前の最初が“まつ”で最後が“し”の芸人と私…　誕生日も約一カ月しか違わないのだが…　そこは大きく違う。

今朝６時、眠い目を擦りながら軽く朝食…　あれこれ準備して自宅を出て電車を乗り継いで“だがや駅”へ行った。そのまま、長野から来る特急電車をホームで待っていたところ、推定３０代の女性が私の顔をジッと見ていることに気が付いた。私は「誰だ？　知ってる人？　いや、知らない人だよなぁ～」と思って視線を逸らしたのだが…　何事も経験、人生の中で一度くらいナンパというものをやってみても良かったかなぁ～？？？（警察に通報されるだけだぞ！）

約一年ぶりに“だがや駅”のホームで再会したお姉さんと一緒に電車に乗って会場まで行ってグッズを購入…　その後、お姉さんが宿泊するホテルへチェックインする＆一緒にランチを食べる（奢ってもらう）ために“だがや駅”へ戻る電車の中では、推定２０代の女性と何度も目が合った。私がお姉さんと話している時、ふと気が付くと私の顔を見ていたのである。私は「誰だ？　いや、知らない人だよなぁ～」と思って視線を逸らしたのだが…（交番に貼ってある写真に似てるんじゃね？）