バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ハート・バスの運行について

2017年01月31日 20時10分25秒 | バス運転士
2~3日前から、バス車内に【幸せつかもう! ハート・バス。見つけてラッキー、乗ってハッピー。今年の2月14日から来年の2月14日までの1年間、ハート形の吊革が付けられたバスが走ります】というピンク色の広告が掲示されている。ハートのイメージカラーということで、レッドでは強すぎるからピンク… おじさんは、すぐに“ピンク映画”という言葉を思い浮かべてしまうので…(そんな奴はオマエだけ!)

ホームページによると、その吊革が付けられるのは“だがや市のバス全1012台のうち僅か2台だけ”で、1台は市内中心部を… もう1台は各路線を順番に回るらしい。バスの前面に“ハート・バスだと分かるステッカー”を貼り付けるようなので、市内中心部を散歩しながら“狙い撃ち”することも可能だろう。(フリーパスや定期券の人による“1区間だけ乗るパターン”が増えそうだなぁ~)

イベント開始直後の29日間は、2台だけでなく29台がハート・バスとして走り、車内の中扉付近に“乗車記念証”を用意するようだ。それをサービスセンターへ持参してアンケートに答えると、先着1000名限りのピンバッジがもらえるらしい。2月14日は火曜日… しばらくは平日続き… 先着1000名… 可愛いお孫さんから「ピンバッジが欲しい!」とせがまれたお年寄りが、「今日はどこを走っとるの!?」と大騒ぎしたりして…

また、“ハート・バスに乗ったら、こんな幸せなことが起こった”というエピソードを募集するそうなのだが… 一部の自己チュー怪人が、乗車記念証をまとめて持ち去ってしまう可能性も…??? すると、「ハート・バスに乗って、乗車記念証を取ろうとしたら、目の前ですべて持って行かれた!”という苦情が殺到したりして…???(吊革を盗む強者が現れるかも!?) ところで、ハート・バスに乗る運転士は、何もしないのかなぁ~ 例えば、ハート柄でピンク色の制服・制帽を着用するとか…(そんなことで喜ぶのはオマエくらいだ!)


今日は軽トラックが…

2017年01月30日 22時12分05秒 | バス運転士
片側二車線の道路にあるバス停を発車して間もなく… 後方から来た軽トラックが私の前に入って40キロくらいで走り続けたので、私は「なんなん? 昨日はタクシー、今日は軽トラかい! せめて50キロくらいで走ってくれないかなぁ~!」と思いながら追走していた。

次のバス停の直前にある交差点へ近付いた時、軽トラックがブレーキを踏んで減速したので、私は「止まるのか? いや、ウインカーもハザードも出してないし… 追い越しを開始した時に加速されたら、バス停を通過してしまうからなぁ~」と思いながら減速したのだが…

なんと、軽トラックは交差点の停止線で止まってしまったのである。信号は赤ではなく、青なのに! さすがの私もプチッと来て「パァ~ン!」と一発、クラクションを鳴らした。すると、軽トラックは発進… すぐに適当な場所で停車するのかと思ったら、そのまま走り去ってしまった… なんなんだよ!

このような場面やら、強引な割り込みやら、バス停での駐停車やら… 相変わらず“クラクションを鳴らすべき場面”は多いけれど、私が大人になった(仕事に対する情熱がなくなった?)のか、交通量が多い市街地のゴチャゴチャに慣れたのか… 以前と比べて鳴らす回数は減った。

しかし、“車線変更をするわけでもないのに、徐々に左車線へ寄って来る車”が増えたような… だから、そういう車に対してクラクションを鳴らす回数は増えたと思う。その多くは“軽自動車かコンパクトカー”で、私が確認した限りでは“ドライバーは高齢者か女性”である。そんな… 高齢者はともかく、女性の場合は… 車なんかじゃなくて、直にスリスリしてくれないかなぁ~ ハハハ…(アホか!)


日曜日の朝にイラッとニコッと…

2017年01月29日 19時38分59秒 | バス運転士
本日の一発目、朝6時台の市内中心部行き… さすが日曜日! 人も少なく、乗ったのは3人だけ! 車も少なく、すれ違ったのは1台だけ!(ウソつけ!) ストレスもなく、イラッとしたのは0回… と言いたかったのだが、そうは問屋が卸さなかった。

空車のタクシーが、わざわざバスの前に入ったので、「まぁ、そのままバビュ~ンと行ってくれればいいや」と思ったのだが… なぜか40~45キロくらいで走行… 赤信号で止まると、乗務ノート(?)のチェックを始めた。

当然のことながら、信号の変化に対する反応も鈍くてイラッ… 発進したと思ったら、交差点の直前にもかかわらず、急に右ウインカーを出したのでイラッ… 後続車が次々とやって来て動けずイラッ… 結局、そのタクシーは右折を諦めて左へ曲がって行ったのだった… なんなんだよ!

本日の二発目、朝8時台の市内中心部行き… あるバス停で2人の児童さんが乗り、「◎◎公園前、行きますか?」とハモって言ったので、私は「可愛いなぁ~ もう、おじさん… 公園の噴水に飛び込んじゃうぞぉ~!」と思いながら、「はい、行きますよ」と笑顔で答えた。

それから約20分後、◎◎公園前停に到着… と思ったら、バス停の前に駐車車両が3台並んでいた。幸い、バス停には乗客がいなかったので、少し手前で止まって中扉を開けた。すると、2人の児童さんは元気よくバスから降り、歩道に立っているお父さんらしき人物のところへ…

その時、バス停に止まっているマイカーの横にも男性が立っていて、お父さんと児童さんを見ていたので、私は「まさか!?」と思いながら発車… ミラーで後方をチラ見していたら、お父さんも児童さんも男性も、それぞれのマイカーに乗り込み、3台が次々と発進… 脇道へ消えて行った。

まったくぅ… 自分の娘がバスに乗って来るって分かっているのに、マイカーをバス停の前に止めるかぁ~??? 娘さんたちに罪はないのだが、せっかくの癒され気分が台無しになってしまった。本日の三発目には、バスの前を黒猫が横切るし… 最悪… いや、“マイナス×マイナス=プラス”だから、今週こそロト7が当たるかもぉ~ ハハハ…(死ぬまで言ってろぉ~!)


ホント、すぐに忘れるボケ

2017年01月28日 21時34分54秒 | バス運転士
昨日は、もう一つ“忘れてしまった”ことが… 終点・営業所前ターミナルの一つ手前にある◆◆停の直前(二車線)にトラックが止まっていて… 対向車線(一車線)にも小型トラックが止まっていて… そこへ対向車が来てしまって…

私は、前方・左右の車たちを避けながら… 降車ランプを見て、降車客の有無を確認せないかんわ! バス停を見て、乗客の有無を確認せないかんわ! 目の前の信号を見て、青であることを確認せないかんわ! ボケ脳、プチパニック!

もちろん、通常ならば「◆◆停、通過します」と言うところなのだが、ボケ脳の数少ない神経を“見ること”に集中させてしまっていたので、無言で通過していたに違いない。しかしまぁ、すべて確認しているので、問題はないのだが…

そのまま終点・営業所前ターミナルに到着… 「ご乗車ありがとう~ お忘れ物~」と言いながら降車停で止まり、両扉を開けたのだが… その時、車外から「お待たせしました。営業所前ターミナル行きです」という音声が聞こえてきて… バス乗り場へ向かっている人々の視線が私に突き刺さった。

「ん? これは途中のバス停での音声だぞ。もう終点なのに… 壊れたのか?」と思った直後に気が付いた。そう、◆◆停を通過した時に、私が“バス停表示送りボタンを押し忘れた”のである。私はすぐにボタンを押して、車外の音声を「このバスはココが終点です」に切り替えたけれど… あぁ、恥ずかしい!(何を今さら… いつものことだろうが! ハハハ…)


ちょっとしたことで忘れるボケ

2017年01月27日 22時04分02秒 | バス運転士
今日の夕方、某港からの帰り… 久しぶりに踏切渋滞にハマり、踏切を通過した時には10分くらい遅れていた…。。。。。まずは、踏切から2つ手前の●●停に辿り着けず… しばらく待たされてから前進… 2分くらい遅れて到着した●●停で、1人の女性が降りた。

私は「こんな状況では、次の▲▲停まで歩いた方が早いから、今の●●停で降りるはず… だから、降車ボタンを押す人なんていないだろうなぁ~」と思いながら発車… できず… しばらく待たされてから少し前進… すると「ピンポ~ン!」と降車ブザーが鳴ったので驚いた。いや、まぁ、人それぞれだからねぇ…

その後、降車客がある度に「ご乗車ありがとう~ (“◎◎停です”は省略!) お忘れ物~ バス遅れましてご迷惑様でした」を繰り返していたのだが… こういう場合、ボケな私は“ちょっと何かあると、通常は言っていない台詞を忘れてしまう”のである。

例えば、バス停の手前に駐車車両があったりとか… その程度のことでも、ボケ脳の数少ない神経があっちこっちへ飛んでしまい… 「バス遅れまして~」を言い忘れてしまうのである。だから、そこで降りた乗客は「なんで? 私のこと嫌い?」と思っていたりして!? あぁ、それで… 縁があったはずの女性客とも、縁がなくなってしまったのかも…(気にするな。そんなの最初っから無いから! ハハハ…)