バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

疲労

2019年03月31日 21時35分17秒 | いろいろ
私の休日は“午前テニス”“午後ブログ”というのが主な予定なのだが、火曜日に限り、某コーチから「午前中は“か弱い女性”が多く、松井さんの打球に恐怖を感じるから…」と言われて“午後テニス”となっているので、午前中にブログの下書きをやるようにしている。

ある火曜日… いつものように2コマ連続(160分)でレッスンを受けたのたが、体育会系の某コーチが「松井さんは年齢の割に動けるから~」と、私に対して厳しいボールを出し… 私も私で、それを意地になって取りに行くのでバテバテになってしまった。

レッスン2コマ終了後、私は手足にシビレを感じ… 右足ふくらはぎはピクピク… 帰宅してからは、両目の奥が痛くなり… とにかく何もヤル気がしなかったのだが、午前中にほぼ完成させていたブログを更新… 午後8時には寝床に入った。

翌朝は予定よりも早く、午前3時に目が覚めてしまったのだが、そのまま食事・トイレ・シャワーなどを済ませて出勤した。営業所の駐車場にマイカーを止めて、そこで1時間ほど仮眠したのだが… それでも両目の奥は痛いまま、頭はボォ~っとしていて、まだ寝足りない感じであった。

乗務前半は、居眠り運転になるほどではなかったけれど、「腹へった~」という感じの睡魔に襲われ続けた(どんな睡魔やねん?)。営業所に戻って午前10時半から早目のランチを食べ、マイカーの中でzzz… 途中で目が開いたけれど再びzzz… 結局、午後4時過ぎまで寝て、ようやく疲労が取れたのだが… 筋肉痛はまだまだ残っていた。

テニススクールで一緒になるお母さんの中には「もしも会社を辞めたら、毎日テニスができるね!」と言う人もいるのだが… そりゃ、無理でっせ! 無職になれば金銭的余裕はなくなるし… 学生時代のような体力もないし… 多分、体のあっちこっちが壊れて… ん? もしも入院したら、綺麗な女性看護師さんと…(こらこら! つまらん妄想しとると、また道を間違えるぞぉ~ ハハハ…)


対策

2019年03月30日 22時33分42秒 | いろいろ
昨日の面談後に一旦帰宅… 夕方に出勤して勤務の後半を開始したのだが… 営業所ターミナルを出て最初の信号待ちで、いきなりボケ脳は“あちらの世界”へサヨウナラ… 「ダメ、ダメ、全然ダメじゃん! 私の中には反省のハの字もないのかぁ~」と自分にガッカリした。

そこで私は、ボケ脳を“あちらの世界”へ行かせることなく、“こちらの世界”に留まらせる方法を考え、考え、考え… 「そうだ! 信号待ちの間、現実の世界にある物に意識を集中させればいいのだ! 例えば、視界に入っている看板の文字を片っ端から読んでいれば、“あちらの世界”へ行く暇はないはず!」と閃いた。

その時に重要なのは、“ただ読むことだけに徹すること”である。その文字や言葉の意味を考え始めると、その瞬間から“あちらの世界”へ行ってしまうからである。とにかく読む! ひたすら読む! ただただ読む! ということで、実際にやってみたところ… これまで見向きもしなかった看板から、私の知らない情報を発見したりして… 意外と楽しかった。

また、最近は… 走行中にも“あちらの世界”へ行ってしまうのか、降車ボタンを押されても、その瞬間に気付かないことがとても多い。だから、私としては“いつの間にか降車ランプが点灯している”という感覚なのだ。さらに、それに対して私が「次、とまります」と言ったかどうかも記憶にないのである。う~む… 走行中にも看板の文字を読むようにするか… いや、そうしたら看板にばかり気が行ってしまい、肝心のバス停を通り過ぎちゃうだろうなぁ~ ハハハ…

追伸 絵文字は苦手じゃ~! ハハハ…


結論

2019年03月29日 16時10分42秒 | いろいろ
一昨日、運行ミスをやらかした夜… 乗務を終えた時に「明日は休みですね。明後日、乗務から外してありますので、朝9時に出勤して下さい。そして、反省文を書いた後… 具体的に何をやるか分かりませんが、夕方5時か6時頃までの勤務になると思います」と言われたので、私も「あぁ、多分… 午前中に反省文を書き、午後は他の運転士さんのバスに乗って勉強することになるんだろうな」と思った。

ということで、今朝は電車で出勤して、朝9時頃から上司2名との面談が始まったのだが… その中で「今日の後半は、自分のコース(終業時間が夜遅い勤務)に戻りますので…」と言われたので、私は「はぁ、そうですか」と平静を装ったのだが、心の中では「夕方までの勤務だって聞いてたから、電車で来ちゃったじゃんかぁ~」と思った。しかし、それは確認しなかった私の責任… 面談が終わってから黙って電車で帰宅… 夕方にマイカーで二度目の出勤をすることとなった。

さて、信号待ちの間に“余計なこと”を考えるのはよくあることなのでいいとして… 以前は、信号が青に変わる前に(遅くとも、交差点内に入る前に)「ハッ」と我に返ったのだが、最近は回想タイム(妄想タイム?)が長引くようになり、交差点内で「ドキッ」とすることが増えていた。そして、一昨日の夜は… 「以前、ここを真っ直ぐ行く路線を走った後に、某総合駅へ行く途中で間違えたんだよなぁ~」と過去の出来事(余計なこと)を思い出し… 私のボケ脳は交差点を通過するまで“あちらの世界”へ行ったまま… 右折するべき交差点を直進してしまったのだ。

実は私、一年くらい前から… 単なる老化現象なのか、更年期障害なのか、認知症の前兆なのか分からないけれど… “一つのことに意識が集中してしまい、それが長引くようになった”&“バスやマイカーの運転中にキレやすくなった”と自覚するようになっていた。それでも、「まぁ、何とかやれているんだし… 定年まで頑張ってブログを続けたいし…」と自分に言い聞かせながら(自分を騙しながら)仕事をしてきたのだが… 一昨日の夜には、前者の悪い面が出てしまったのである。

また、以前は“強引な割り込みなどの危険な運転”をされた時だけ「こんにゃろ~」と腹を立てていたのに… 最近は、危険な運転とは言えない程度のことに対しても「こんにゃろ~」と思うことが増えたのだ。近所のクリニックの先生は「そうやって自覚していれば大丈夫」と言うけれど… 私には、そう思えない。ちょっと擦ったか当たったか… それくらいの事故で済めばまだしも、負傷者(あるいは死傷者)が出るような事故を起こしてからでは遅いのである。

あの通告以後、自分でも「時間が経って冷静になれば、気持ちが変わるかもしれない」と思っていたのだが… ずっと様々なことを考えていたら、逆に「辞める」という気持ちの方が強くなってしまったのである。最終的には、“このまま仕事を続けた場合の最悪の状況”と“この仕事を辞めた場合の最悪の状況”を想像&比較して、どちらの場合に自分の後悔の念が強くなるのかを考えて結論を出した。というようなことを、今日は上司4名(途中から2名増員!)に話して… 今後、特上司のスケジュールと私の勤務時間とのタイミングが合う時に最終面談が行われ… 果たして、松井の運命は!?(妻子もないし、借金もないし、財産もないし… どうでもいいだろ! ハハハ…)



休日

2019年03月28日 19時44分45秒 | いろいろ
昨夜、私の抱えていた不安が“運行ミス”という形になって表れてしまいました。その直後は数分遅れ、途中で2~3分遅れまで回復しましたが、お客様にご迷惑をお掛けしてしまったことに変わりはなく… 誠に申し訳なく思っています。また、それにより、私が明日の乗務から外され、営業所の仲間にも迷惑を掛けることになり… 誠に申し訳なく思っています。あの通告から二週間… いろいろと声を掛けていただき、有り難く思っています。しかし、こんなことをやらかしているようでは…

さて、今日は休みということで… 母の入っている施設へ行った。私が「おぅ!」と声を掛けると、母は微笑みながら「おぅだって…」と他の入所者に言っていた。部屋のCDプレイヤーが壊れてしまっていたので、二人でテレビを見ることにした。画面に映った物に対して私が冗談を言うと、母は大笑いするのですが… ついつい「どこまで分かって笑っているのか?」と思ってしまう私であった。(素直に喜べ!)

また、テニススクールにも行った。今日も80分間… テニスをやりに行ったのか、おしゃべりに行ったのか、分からないくらいであった。さらに、受講生のお母さん二人と一緒にランチを食べに行き、そこでも90分のおしゃべりタイムを楽しんだのだが… その時、一人のお母さんが「以前、受講生の中に“背が高くて色黒の男性”がいたよねぇ? すぐに来なくなっちゃったけど… 名前が出てこない。松井さんと仲良しだと思ったけど…」と言われて驚いた。全く思い出せなかったからである。

その後、私は帰宅して驚いた。部屋の灯りが点いていたからである。もちろん、誰かが点けたわけではない。私が消し忘れて出掛けてしまったのである。これまた初めてのこと… こうやって書いていても、未だに男性のことを思い出せない私… やっぱり、ボケが進行しているのかもしれないなぁ~ グスン… いや、「それが女性ではなく男性だったから覚えていないのだ!」ということにしておこう。ハハハ…(それはそれで男性に失礼だろ!)


迂回

2019年03月27日 21時40分38秒 | いろいろ
昨日の夕方、仕事を終えて片側二車線の道路を自宅へ向かっていたところ… ある交差点から渋滞していたので「えっ!? なんでこんなに車が多いんだ?」と驚いた。「ひょっとして、この先の右折車が多くて右折レーンからはみ出しているかもしれないなぁ~」と思った私は左車線へ… 某港行きバスの3~4台後ろに並んだ。

そこから予想以上のノロノロ運転で… 「あのバスの運転士さん、大幅に遅れて大変だなぁ~」と思いながら10mくらい前進… 「これは事故かもしれないなぁ~」と思いながら5mくらい前進… 「ひょっとして、この先の踏切の遮断機が壊れたとか!?」と思いながら、バス停で止まっている某港行きバスを見ていたところ…

扉を閉めたバスがハザードランプを点滅させながら右車線に出たので、「そこの交差点で事故があって、一車線規制になっているのか!」と思ったのだが、バスは右車線を通り越して右折レーンへ… そのまま一気に“直進するべき交差点”を右折して行ったので、私は何が起こっているのか分からないまま「あ… 行っちゃった…」と見送るしかなかった。

その後、前の車が次々と左折… 私は「直進できないってことだよなぁ…」と思いながら交差点の先頭へ… すると、その先の踏切の遮断機は下りたまま… パッと見たところ“およそ警察官とは思えないような兄ちゃん”が道路の真ん中に立って「通れませんよぉ~!」と猛アピールしていたので、一瞬「この男が通せんぼしているのか!?」と思ったが、すぐに「違う! マジだ!」と分かった。

仕方がないので交差点を左折… 「適当なところで右折して行けば、小さな踏切があるから…」と思って、走ったことがない狭い道路へ進入… 間もなく“普通自動車一台分くらいの幅しかない踏切”で、一台のマイカーが待っているのを発見… その後ろに並んだのだが… しばらくして、一人のおばさんが“下りている遮断機をくぐって渡ってきた”ので、「ここもダメなのか!」と思ってUターン… 私は走って来た道を戻ることにした。

そして、さっきの交差点まで戻り、“某港行きバスが右折して行った方向”へ直進… そこから1.5kmくらい先の交差点を左折して“線路が高架になっている道路”へ出ようと思ったのだが、当然のことながら左折車で渋滞していたので、さらに1kmほど先の交差点を左折して別の道路を選択… 通常の3倍の時間をかけて帰宅したのだった。もしも、これが朝だったら… 何人もの運転士さんが遅刻して、バスの運行にも支障が出たかもしれない。

原因は、その辺りの踏切での人身事故だそうで… もしも、お亡くなりになっていたらご冥福を… お怪我をされていたら一日も早いご回復をお祈り申し上げます。