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Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

関東大学リーグ閉幕

2016-11-13 00:59:32 | トリニータ
正確には明日の明治−筑波が最後ですが、もう全ての順位付けが終わったので、実質今日で閉幕。今季もたくさん観ました。大学サッカー本当に面白い。



1部リーグは優勝も降格もインカレ出場権もほぼほぼ決まったので、今日は2部リーグを観に、東洋大学グラウンドへ。第1試合は関東学院−東京学芸。残念ながら宮地くんは後期に入ってからメンバー外が多く、ケガでもしたのかな。1年生の今季は前期でいきなりレギュラー掴んで、後期に入って一気に番号も軽くなり、早々に主力だなと思ってたんだけど。来季に期待。


この試合は関東学院の残留がかかっていて、勝っても他の学校の結果待ちという難しい状況。勝つしかない関東学院は思い切りのいいサッカーで見事快勝。


残念ながら同時進行してた明治学院が勝ったため、関東学院の来季の県リーグへの降格が決まった。昨季は富樫敬真をはじめ、普光院(相模原)、久保(盛岡)とプロ選手を続々と輩出した学校が1年で2部からも滑り落ちてしまうという関東大学リーグの群雄割拠ぶりは少々恐ろしくもある。





第2試合はもっと痺れる試合に。最終節に昇格ラインを挟んだ2位・神奈川大と3位・東洋大が直接対決という、関東大学版日程くんのいたずらとしか思えないようなマッチメイク。試合は予想通りに固い展開に。引き分けなら神大昇格という状況からやや東洋が押し気味に進めるも特に後半はなかなかゴールに迫れない展開で、スコアレスで終わるかなという雰囲気が流れ始めてた。


そしてAT3分もほぼ終わりかけた時間帯の東洋のCKからドラマが。ニアで叩いたヘッドがこの日初めてゴールネットを揺らす。


歓喜というよりももう完全にお祭り騒ぎ。メガホンとか散乱してすごいことになってるけど、この写真は試合中です。




再開後1プレーをしのいでタイムアップ。今季観た試合の中で間違いなく最も劇的な幕切れだった。


2部では別格だった仙頭啓矢もプロ入り前最後の試合で後輩にビッグな置き土産。






今時は大学リーグでも昇格Tシャツ作るんだね。あと1分で無駄になってたわけで部内でヒヤヒヤしてた人がいるんだよね。




神大も本当にいいチームだっただけに無念。あと1分だったからね。選手たちだけじゃなく、ピッチの外で見てたご家族や友達もみんな涙してた。


白井達也(1年・市立船橋)はちゃんとスタメンで出場。高校時代よりもさらにでかくなってる印象。神大は1、2年にいい選手が多く、来季早稲田や国士舘が落ちてきてもまた昇格争いにきっちりと絡めそうだ。


京都内定の仙頭啓矢(4年・京都橘)と、


岡山内定の武田将平(4年・流経柏)のJ1昇格プレーオフ代理戦争は京都に軍配ということに。



年内はあとはインカレだけに。インカレは普段なかなか見られない関東以外の大学が見られるので楽しみ。



今日は帰宅後、長崎−讃岐をテレビ観戦。讃岐が残留争いを抜け出し、最終節まで残ったのは岐阜、北九州、金沢になった。金沢は最終節がアウェイ札幌なので、札幌の昇格がまだ決まってないことを考えるとちょっと厳しいと思うから、自動降格が濃厚。今日はPKを外してドローだったらしく、本当に悔やまれるね。それも外したのが去年は栃木で降格してる中美だったとのこと。この状況をはねのけて勝ち点上積みするのは相当難しいと思われる。そうすると入替戦の可能性があるのは、岐阜と北九州。岐阜が勝ち点2上回ってて、さらに最終節がホーム・ヴェルディ戦なので相当有利だなとは思う。ただ北九州◯、岐阜△で得失点差の関係で逆転だから、岐阜が来る可能性もまだ十分にある。最近の試合を観てて、どっちが与し易いかと問われたならば、個人的には岐阜と答えるけどね。

ま、まずは明日出来る限りの点差をつけて勝つこと。そして現地に行けない者としてはスカパーを観ながら念で長野の背中を押しまくるだけだ。あとはサッカーの神様が決めてくれる。それを信じるのみ。
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