1月27日に、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson, 1958-2009)のThis Is ItのDVDが発売されます。
それを記念して、GetUpEnglishでは、そしてマイケルの偉業と、そしてやさしさを再確認するために、2010/01/22のGetUpEnglishで予告したとおり、今日から3日間、彼が残した名言を紹介します。
まずは、2001年のオックスフォード大学の名演説から。
○Practical Example
"Those of you who are familiar with the Jackson 5 know that I began performing at the tender age of five and that ever since then, I haven’t stopped dancing or singing. But while performing and making music undoubtedly remain as many of my greatest joys, when I was young I wanted more than anything else to be a typical little boy."
「ジャクソン5 をご存知の方は知っておられるように、ぼくは5 歳のときから楽活動を始めて、以来ずっと歌い踊りつづけてきました。でも、音楽を演奏したり作ったりすることは、疑いなくこの上ない喜びでありますが、同時に幼少の頃は、何よりも普通の男の子になりたいと願っていました」
こうした気持ちから、マイケルは、Heal the Kids(子供たちを癒す)という運動をはじめることになります。
●Extra Point
同じ2001年のオックスフォード大の演説で、マイケルは次のように語っています。
◎Extra Example
"I wanted to build tree houses, have water balloon fights, and play hide and seek with my friends. But fate had it otherwise and all I could do was envy the laughter and playtime that seemed to be going on all around me."
「友達と一緒に、木の上に家を作ったり、水風船の投げ合いをしたり、隠れんぼがしたかったです。でも、運命がそれを許してくれず、ぼくはただ、周囲でずっと続いていると思われる笑い声や遊び時間を羨むことしかできませんでした」
この感動的なマイケルのことばは、『名演説で学ぶアメリカの文化と社会』(上岡伸雄編著、研究社)に、収録されています。
そして付属CDには、なんとマイケルの生声も収録されています。
http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20091216
http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-45226-1.html
ぜひご確認ください!
明日のGetUpEnglishでも、マイケルの感動的なことばを紹介します。
それで、タワーレコードでは、なんと本日から、THIS IS ITが発売されるようです!
http://towergoto.towerrecords.jp/
そしていろんなイベントも予定されているみたいです! こちらもご期待ください。