Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

横山やすし 13回忌追悼ウィーク at なんばグランド花月。

2008-01-20 08:09:08 | Weblog
昨日(1/19)の話。

伊丹空港からは空港リムジンバスに乗って、なんばへ。

せっかく大阪に朝早くに来たのだが、実際のヲタ用以前になにをしようとかの計画もなし。
朝飯がクロワッサンひとつだけだったので、よさげな店があれば入って食おうかな的に散策。だが9時台ではほとんどの店がシャッター。人通りも少ない。が、なんばグランド花月(NGK)の前に行ったら9:45からの第一回公演の入場者が大勢。席はみんな売り切れだが、立ち見席券は売っているとの事だったので3000円を払って入場する。

なんばグランド花月 なんばグランド花月、本日の出演者

立ち見は1階後方のエリアで席と壁との感覚はかなりあり、思ったより余裕。満席でも立ってまで見たいという人はあまりいないようで、広々と余裕がある。

NGKに来るのはいつ以来だろう。前回は多分、ガンバ大阪戦で大阪に来たついでに観ている。その時の新喜劇は、小籔千豊の新座長就任公演だった。


開演予定の15分前に若いコンビが出てきて幕前の漫才。「覚えて帰ってくださいね」とハナにコンビ名を連呼していたが、忘れた。

9:45開演。
今(1/15~21)は「横山やすし 13回忌追悼ウィーク」と題されて上演されている。最初の出演者は縁も縁、西川きよしの一人漫談。構成上、最初は若手とかが出てくるのが普通だが、この日は最初から超大物。
西川きよし師匠、前にNGKの舞台に立ったのは20年前なのだそう。テーマに合わせて横山やすしの話がもちろん長かったが、若い頃の坂田利夫(アホの坂田)とのエピソードも面白かった。

2番目に若手の女性漫才、さゆみ・ひかり。初めて知る人達だが、これも横山やすしに深い縁があっての出演。向かって左に立つ"ひかり"が、横山やすしの実の娘なのだそうだ。もう一方の"さゆみ"は宮川大助・花子の娘なのだそう。

と前半の横山やすし関連はここまで。以降はネタとしても触れられる事はない。
以降の出演者は、シンクタンク、おかけんた・ゆうた、Wヤング、笑福亭仁鶴、オール阪神・巨人。

シンクタンクは日替わり出演枠。初めて観るコンビだが、もの凄く面白かった。若手なのかと思ったが、夜に神戸の"ひめ"に聞いたところ、結構長くやっているらしい。調べたら既にM-1出演資格の結成10年を超えていた。関東でどれだけ見る機会があるのか判らないが、今後はチェックしたい。

おかけんた・ゆうたも観る機会が少ないが、芸達者ぶりは変わらず、面白い。Wヤングは俺がNGK来る時には必ず出てるような気がするな...。仁鶴師匠の飄々とした話しっぷりは貫禄。
オール阪神・巨人はテレビでは決して出来ないだろうスカトロネタ。シッコ、ウンコ、チンコの連発に、それまで退屈そうに立っている俺を振り返ったりしていた指定席に座って観覧の子供も声を上げて笑っていた。ガキはこんなの大好きだよな。

休憩の後の新喜劇は横山やすし関連演目。吉田ヒロが横山やすし本人役。実在した人物をネタに絡める無理矢理感にちょっとした違和感があって、今ひとつでした。

写真は開演前に表でもらった試食用、西川きよし師匠の人形焼。

西川きよし師匠の人形焼

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