Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

J League Div.1 第33節 FC東京 v 浦和。

2006-11-30 23:42:07 | 浦和レッズ
11月26日日曜日。

shigeさんが前日にシートを貼ってくれたというので列整理の時間8時に行ければと思うが、結局だらだらとのんびりスタジアムへ。
南武線はジャパンカップの開催される東京競馬場に向かう競馬オヤジで満員。

飛田給に着いたら、駅前からチケット譲れボードを掲げる人がかなりいる。

飛田給駅前

味の素スタジアム。既に沢山の人がいるスタジアム脇の広場でshigeさんらに合流したのは10時ちょっと前。ま、俺にしては早い時間なのだけど...。

味の素スタジアム

12時の開場。shigeさんの貼ったシートの番号はそんなに悪い数字ではなかったのだが、どのシートも1シートあたりの人数は膨大で、入場門に辿り着くのに20分位かかる。

入場時は手荷物チェックもチケットチェックもいい加減。俺は特にズルするつもりもなかったのだが、誰にもチケットの半券を切ってもらえずに中に入ってしまう。
なので、発表された入場者数に、俺の数は入っていません...。

既にゴール裏のコアな場所は埋まってしまって入る余地なし。豊田スタジアムの時同様に、通路を取るには試合開始までの時間が長すぎるので、コアな場所から離れたメイン側に取ってもらった席で観る。

FC東京 v 浦和

勝てば優勝のゲームで硬くなったか。ガスの選手の動きの方が明らかにいい。
枠に飛ぶシュートもガスの方が多く放つが、山岸が好セーブで防ぐ。
後半にはレッズに決定的な場面もあり、"いいゲーム"(実際にはそんなものを、俺は期待してはいない)だったが、スコアレスドロー。

一瞬、俺がいた場所にはガンバの結果で優勝が決まったような情報が耳に入る。でも、その後、スタジアムの大型ヴィジョンのG大阪3-2京都の表示。
後で知った事だが、マグノアウベスの決勝ゴールが決まったのはロスタイムで、こっちの試合が終わった段階では同点だったらしい。

出来ればここで決めて、来週はパーティーにしたかったのだが仕方がない。
次節の直接対決。2点差までなら負けても優勝という状況を残した勝ち点1は無駄ではない。

記録なんて、あんまりこだわらない方がいいとは思う俺なのだけど、ホーム無敗を続けようよか、ワシントンを得点王にしようとか、そんな事もモチベーションに。
負けてもいいなんて決して思わずに、あくまでも勝利するためのゲームを。

矢野顕子 さとがえるコンサート2006 at NHKホール。

2006-11-27 23:56:03 | 音楽
11月25日土曜日。

前日に引き続き、デビュー30周年な人のコンサート。

NHKホール

NHKホール矢野顕子
矢野顕子を観るのは今年4回目で、過去にこんなに観た年はなかったかも。更にもう一回、年内に観る予定がある。

「さとがえるコンサート」と題された、年末恒例のツアー。

ベース・Anthony Jackson(アンソニー・ジャクソン)、ドラム・Cliff Almond(クリフ・アーモンド)とのトリオを中心として演ってきたこのツアーも今年で10周年(11回目)なのだそうだ。
毎年恒例と書いたのだが、俺がこの「さとがえる」を観に行くのは久しぶり。というのも、俺にとっては年末に矢野顕子のトリオが渋谷のCLUB QUATTROで演奏するのが「さとがえる」で、ここ数年、CLUB QUATTROでの公演が無くなった関係で行っていなかったのだ。

今年、会場で販売しているプログラムは過去のさとがえるを振り返る内容で、資料としてもとても便利なのだが、QUATTROでは2002年のツアーが最後で、俺もこの時以来という事になると思う。

そんな俺が今年は行ってみようという気分になったのは、BLUE NOTE TOKYOなんて手頃な大きさのハコでの公演が予定されていて、久しぶりに行こうって気分になったのだが、やっぱりBLUE NOTEって俺のような人間には今ひとつ近寄りにくい場所で...。
で、行こうって気分の持って行き場に困り、NHKホールに行ってみようかと思ったという。そんな感じである。
ハコの大きさ以前に、このトリオの演奏は素晴らしく、久しぶりに聴いてみたくなったというのが最大の理由ではある。


会場に入り、まずは物販チェック。
このツアーでは、糸井重里のカエルのイラストの入ったスポンジが入ってぷくっとしたビニール製(ああいうものは何と呼ぶのだろう)でボールチェーンのついたキーホルダーを売っていたのだが、携帯クリーナーと実用的なグッズに変更になっていた。でもイラストは糸井重里で変わらないのだが、カエルじゃなくて犬になってた...。カエルが良かったなと思いつつ、それは買っておく。

さて。今まではCLUB QUATTROでしか観ていない俺のこの日の席は3階席。見下ろす感じは新鮮です。
だだっ広いステージ上には矢野顕子のピアノとキーボード、Anthony Jackson用の椅子、Cliff Almond用のドラムセットが置いてあるだけ。

細かいセットリストは覚えてなく、どっかに無いかと探したが見つからない...。

"PRESTO"から始まったライヴの2曲目は、"電話線"。
好きな曲で、さとがえるでは良く聴いた曲だったが、ここのところ行っていたピアノソロでは聴けなかったな。なんでだろう。

3曲目ではAnthony Jacksonが、その次に予定している曲のイントロを弾き始めてステージがフリーズ。一笑いあって、"David"。
そして、夏に第一生命ホールで観た公演でもやっていたELLEGARDENのカヴァー"I HATE IT"。

それからつい3日位前に作ったという"きよしちゃん"。これは忌野清志郎に捧げられる歌。

新曲という事では2月のミューザ川崎の公演で披露した"蛇の鳴く夜"(でいいのかな?)を、この日も演奏する。

途中、矢野顕子がピアノソロで歌うコーナーもある。
ここで、"塀の上で"と"中央線"とどっちが聴きたい?なんて言い出す矢野顕子。
拍手の大きいほうでと「"塀の上で"がいい人」とかで拍手を求めたら"中央線"の方が多い。もっともその後の客席からの「両方!」という声に対しての拍手が最も大きかったのだけど。
混乱を避けるためか、袖からは舞台監督の別の曲をやってなんて指示が出てるらしい。
結局、「慶一ゴメン!」といいながら譜面をどかして、"中央線"を歌う。
確かにファンにとっては困る選択で、両方聴きたいというのが本音だが、俺としてはMOONRIDERSへの思いの方が強いので"塀の上で"の方が聴きたかった。

トリオが戻って"そこのアイロンに告ぐ"。
途中、Anthony Jacksonのベースソロ。6弦ベースの怪しげな響きが堪能できる。

そして"Green Fields"、"ラーメンたべたい"などの代表曲も披露され、"Rose Garden"で本編終了。

アンコールは"ちいさい秋みつけた"。そして"ひとつだけ"。

CLUB QUATTROの時は、アンコールの演奏も終わって客電が点いて終演のアナウンスがあっても、しつこく拍手して矢野さんに無理矢理もう一曲披露していただくというのが恒例になっていたのだけど、NHKホールでは客電が入ったらすんなり拍手も引いて終了。これが普通です。

終演後、ロビーでこの公演を観にきていたELLEGARDENの細美武士氏を発見。
ミーハー根性丸出しで、握手してもらうw。
ELLEGARDENに関して、ここではあんまり良い発言はしてない俺ですけど、新しいアルバムは結構聴いていたりして...。
細美氏の隣にいたでかい人は、スカパラの人(谷中敦氏)だったみたいです。

MOONRIDERS at 渋谷C.C.Lemonホール。

2006-11-26 23:14:45 | 音楽
とりあえず、何を差し置いても今日書く予定であった事はお預けをくらってしまったので、時系列に従って書きます。

11月24日金曜日。

渋谷公会堂へ。
つかここも改装に合わせてネーミングライツを売って、渋谷C.C.Lemonホールね。何だかなぁ...。

渋谷C.C.Lemonホール

観にいったのはMOONRIDERS(ムーンライダーズ)。
「OVER the MOON / 晩秋のジャンパンツアー2006」と題されたツアーの最終公演。

なにかとAnniversaryずくめの今年。MOONRIDERSも30周年で、4月の野音を中心にいろんなイベントがあったのだが、松浦亜弥を優先したりなどした所為で全く付き合う事がなく昨年末に見て以来。
先月出た新しいアルバム"MOON OVER the ROSEBUD"は掛け値なしの快作で、これは愛聴している。

改装されたホールは椅子が綺麗になったな程度。席はかなり後ろの端っこ。

前半は、新しいアルバム"MOON OVER the ROSEBUD"からの曲ばかり。
やっぱり、かしぶち哲郎にフルにドラムを叩かせるのは酷らしく、今回もサポートのドラマーとしてカーネーションの矢部浩志が参加。またコーラスとしてRay of LightSachi

席が後ろなのは仕方ないとして、それにしてもステージが見難い。照明のせいかなと思っていたのだが、途中で幕のようなものが落ちて、なにかステージの前にかかっていた事にその時初めて気が付く。それからは見易い。

俺が初めて行ったMOONRIDERSのLIVEは、1985年10月16日(日付まで正確に覚えているのは阪神タイガースのセ・リーグ優勝という歴史的な出来事と同じ日だったからです)。五反田の簡易保険ホール(ゆうぽうと)での"ANIMAL INDEX"発売直前のものだったのだけど、そのライブはほとんどスクリーンの向こう側で演奏するメンバーの影しか見えないというものだった。そんな事も思い出す。
そのライブの模様を中心に構成した"DREAM MATERIALIZER"という30分のVIDEO作品があったのですが、DVD化されないですかねぇ。VHSは持っているのだけど、古いテープはデッキに入れるのが怖くて...。

見易くなって、ここで初めてMC。
続いてアルバムの先行シングル曲だった"ゆうがたフレンド"と、まだ新しい曲。
俺をはじめ、高齢なファンはある程度、旧い曲もやって欲しいなと期待していると思うのだが、まだその気配なし。

「かしぶち哲郎の歌が聴きたいか?」という鈴木慶一の問いかけから始めた"Dance Away"。それに続くヴォーカルかしぶち哲郎の代表曲"砂丘"で、遂に過去の曲解禁。

"ニットキャップマン"の後に再び新しいアルバムからの"馬の背に乗れ"。
平均年齢が高く、すわり心地の良い椅子に座ってみていた客の一部が前方で立ち上がりだす。といってもここで立ち始めたのは比較的若い人達かもしれない。

白井良明大活躍のこの曲で、次にあれが来るかなと思っていたら予想通りに来た。
"トンピクレンっ子"。
これが来たら俺も立つ。つか、ここで場内はほとんど立ち上がる。

続く"工場と微笑"も特に好きな曲なので嬉しい。

本編の終了時は、あっという間だな1時間ちょっとかと思って時計を見たら2時間近く経っていて、感じ方とのギャップに驚く。

アンコールは、"BEATITUDE"に続いて"DON'T TRUST ANYONE OVER 30"、"Who's gonna die first?"

メンバーの年齢が30を過ぎて、30過ぎは信用するななんて歌った時から20年が経ち、バンドとして30年。
最初に逝くのは誰だなんて歌ってから、誰一人としてくたばらずに15年が過ぎた。
そういえば東京一古いバンドなんて呼ばれていたのも10年以上前で、それがまだ続いているんだから、他は追随する余地がないな。まだまだ行くだろう。

ライヴは、特に一部メンバーのヴォーカルがぐだぐだになる事があり、ちょっと微妙な事も多いのだが、今回はリハーサルをしっかりしたのか、非の打ちどころのない素晴らしいライヴだった。

テレビカメラが入ってたので、放送とかDVD化があるのだと思います。


セットリストは詳細なレポートと共に以下のBlogに掲載されていましたのでご参照を。

ムーンライダーズ@C.C.Lemonホール(渋谷公会堂)(moonlightdriveさん「月夜のドライブ」)

J League Div.1 第32節 浦和 v 甲府。

2006-11-25 01:19:50 | 浦和レッズ
11月23日。勤労感謝の日。

試合開始前。
「好きにならずにいられない」。みんな挙げた手を繋いでいるし...。一部のチームの中でそんな事をやってるのはいいが、みんなでやるのはなんかキモチワルイぞ。



幸いにも俺は通路で、椅子が横にある段で横に人がいなかったので参加しなくて済んだ。

ハーフタイムにはなんとも言えない重い空気が漂っている。

甲府の守備は頑張っていたが、レッズは攻め続けていた。
数的優位もあって得点は時間の問題...なんて前向きな気分になれないのは、ワシントンが止められた2本のPKのせい。
名古屋戦でもチャンスで決められなかった嫌な流れが、まだ続いているのか。
今朝見た報道によれば2本目はアレックスに蹴らせろという指示がでていたらしいが、ワシントンが強行。その心意気は良いが、結果は最悪。1本目と同じような場所を狙ったのも意地か何かかもしれないが、2本目の方が更に甘いコースだし。

でもそんな重いムードを打ち破ったのもワシントンだった。
後半開始直後。
暢久からのクロスボールを頭に当てて、ふわりと上手くゴールに流し込む。

山田暢久は相変わらず絶好調。
相手のファウルから得たペナルティエリアよりもセンターサークルに近い真ん中の位置からのFK。
一度、早いリスタートで左サイドの暢久にパスが送られるが、レフリー岡田正義が止めてもう一度。
レフリーの笛を待ったアレックスはもう一度、同じように左サイドの山田暢久にパスを出す。
まだゴールから遠い位置だったため一人二人と守備が迫っていくが、いずれもかわしてゴール方向へ。そのままペナルティエリアに入り、三人目をかわして右足をふりぬく。鮮やかな個人技で2点目をゲット。

更にCKで、ワシントンが、今度は地面に叩きつけるようなヘディングで3点目を入れる。

バレーという男の怖さを感じさせる場面もあったが失点もなく完勝。

3-0、レッズ。

場内に告げられる他会場の結果。
川崎は清水に負け、福岡ではG大阪が引き分けた。



遂にあと一歩のところに来た。

まだ決まってねぇだろと戒める気分がある一方、いつも目指している次の一勝がその結果に繋がるのであって...。
いつも通りに目の前の敵を倒すために闘う。慢心は排除し、自信を持って。

そして求めている結果を出して、いつも以上の喜びを爆発させよう。

MUSIC MAGAZINE 12月号。一発録りで伝える"歌手あやや"。

2006-11-20 02:05:31 | 松浦亜弥
MUSIC MAGAZINEの12月号。

雑誌の巻頭グラビアに当たるTune In!のページに松浦亜弥の取材記事が掲載されている。ライターは久保太郎。
オリジナル・ラヴトム・ウェイツから始まるコーナーで、ジルベルト・ジルの記事から2枚ページをめくったP.22の見開きに松浦亜弥の写真とテキスト。



今月末、29日にリリースされる松浦亜弥、久しぶりのアルバム「Naked Songs」について。

このアルバムについては、例えばハロプロが常に行っていた、アルバムタイトルにリリース順の番号を織り込むといた下らないこだわりを放棄している事や、判明した収録曲に過去の曲が多く含まれている事でヲタを困惑させていたのだが、リリースも近づいて、ようやく全貌が明らかになってきた。

本文から引用すると、

新曲5曲に、主にデビュー後まもなくの自分の曲、さらにノラ・ジョーンズのカヴァを含む全12曲を、ホーン・セクションを含む生バンドをバックにほぼ一発録りでレコーディングした~(中略)~「歌手として自分らしさを出したい」という思いを強めて"つんくプロデュース"を離れ、今回の『Naked Songs』でもプロデューサーを立てずに、演奏メンバーとその場で話し合いながら録音していったという。

「歌手として自分らしさを出したい」という思いを強めるきっかけになった、心境や、美空ひばりに関しての松浦亜弥のコメントは本文をあたって欲しい。
もちろん、その発言を松浦亜弥本人の言葉として素直に受け止めるほど、俺は無邪気ではないのだけれど。

松浦亜弥の"歌手宣言"そのものは否定するつもりはない。
ただそのスタイルには、松浦亜弥のやる事はすべて好意的に受け止めるスタンスを準備して、一方で音楽はなんでも聴くようなタイプの俺だけど、少し疑問に思っている。

最近の"歌手"松浦亜弥(のスタッフ)に対して、「なんなんだ」とは聞かないけど、「どうしたいんだ」とは聞きたい。で、もし本当にしたい事の姿が今見えている活動の延長にあるのなら「それでいいのか」って...。
今、松浦亜弥がやっている事って、歳月で積み重ねていくものがある一方で、失われていくものが必ずあって、その存在を認識したときに初めて選ぶべき選択肢なんじゃないかって思っている。

アルバムに関して好意的な記事の最後。俺のそんな思いを代弁するような久保太郎。

とはいえ、あややはまだ20歳。まだまだここで落ち着いてもらっては困る。
- たとえば今後<Yeah!めっちゃホリディ>のような曲をもらったら…。
「全然、歌わせていただきます!」



松浦亜弥ファンを続けていられる希望は、まだまだあるかな。

加藤和彦トークイベント at HMV渋谷。

2006-11-20 00:52:28 | 音楽
日付が変わってしまったので昨日、11月19日(日)

雨の中、午後に出かける。渋谷のHMV

HMV渋谷

サディスティック・ミカ・バンドのアルバム発表に伴う、加藤和彦氏のトークイベント。
アルバムを買ったら、整理券をくれるというのでもらっていたもの。

3年前から松浦亜弥のファンで、アイドルヲタで間違いない俺なのだが、それまでの、どっちかというとそんな世界には縁のない奴、知らない音楽ばっかり聴いている奴と思っている知り合いからは、松浦亜弥以前に好きだったアイドルはいるのかって聞かれる事がある。
隠す必要もないので正直に答える。
伊藤つかさ
20年以上前の話である。

で伊藤つかさが好きだった理由。というか好きになるような興味を持ったきっかけという事になるが、伊藤つかさの、確か2ndシングルだと思うが、"夕暮れ物語"がかなりグッとくる曲で、作った人を見たら安井かずみ作詞、加藤和彦作曲。こりゃ良くて当たり前。
で、次に出た2ndアルバム"さよならこんにちは"の作家陣が物凄い。
坂本龍一高橋幸宏矢野顕子大貫妙子竹内まりや、原由子...。
その後、伊藤つかさ主演のミュージカル「不思議の国のアリス」の音楽も加藤和彦が担当していて、そのサントラも物凄く良くて...。

と、何が言いたいかというと、加藤和彦というミュージシャンを、その曲でアイドルヲタになるくらいにもの凄く信用していると、そういうことです。

松浦亜弥を好きになったきっかけで"ね~え?"の小西康陽の名前を出すのと、この辺は共通している訳です。

桐島かれんでミカ・バンドを再結成した当時は、ベイNKにも行きました。


整理券の配布は早々に締め切ったはずなのだが、集まりは悪い。雨の影響か。

登場した加藤和彦はギャラリーを見て驚いた様子。その理由みたいに「近いですね。」と言っているが、少ないなというのが正直だったと思う。

加藤和彦。スタイル抜群ですげーかっこいい。
特に靴が素敵だったんだが、あの靴は俺は履けないな...。

サディスティック・ミカ・バンドの再結成に至るエピソードだとか、レコーディングの様子とか、とても興味深く面白かった。

木村カエラに関しては、本当にベタ褒めである。

曰く、

ミカ・バンドのヴォーカルは難しくて、歌が上手いだけじゃだめだし、雰囲気だけでもダメだし、汗の匂いがするロッカーでもダメだし、センスが悪いのもダメだし...。よくカエラがいてくれたと思った。カエラがいなければ再結成は無かった。カエラに足向けて寝られない。

他のメンバーはビデオでのコメント。

最後は握手会という事だったが、アルバムのポスターに目の前でサインをしてくれてプレゼントというオマケつき。なので右手はペンを持っているので握手は左手になってしまうのだけど...。
俺の番の時、「ライヴもやってください。」って言ったら、いつもの優しい表情のまま「ライヴね...」と、言外に「出来る訳ないだろ。」って雰囲気のこもった返事をくれる。

豊田の名物コロッケ。松丈。

2006-11-19 22:48:32 | 食い物
今回、豊田では観光せず、日帰りでした。

そんな中、試合の前後に豊田で食べたもの。

豊田市駅からスタジアムに向かう道を歩き始めて、すぐ左の脇道にある肉屋、松丈。
創業昭和29年だというこの店のコロッケが地元で非常に評判。

松丈のチキンコロッケ。

チキンコロッケ、1枚74円。

2年前も食べたのだけど、確かに美味しい。
ま、コロッケなんで、美味さを力説するほどのものでもないのだけど、ポテトの漉し方によると思うふんわりした食感とか、隠し味というほど隠れていないカレー風味な感じがとても良いです。

ただ評判の店な筈なんですが、サッカーの客を当て込んで準備していたみたいなのに、みんなスルーだったみたいなのはなんでなのでしょう。

もちろん、肉屋なのでテイクアウトのみです。

松丈、外観。
◎味じまん 松丈

所在地:愛知県豊田市喜多町2-53 (Map)
定休日:日曜
営業時間:09:30~19:00



俺にとってベストなコロッケは、溝口西口商店街にある肉の津久波の50円(税別)のコロッケなんだけど、それは俺にとってはソウル・フードに分類されるものなんでね。


豊田スタジアムからの帰りは、すごい人混みで全く進まず、距離的には余裕だと思っていた、新豊田駅を16:42に出る愛知環状鉄道には全然間に合わなく、それから20分も後の17:03発になってしまう。
駅のホームで偶然に会社のレッズサポ仲間ご夫婦に遭遇。
愛知環状鉄道は本数が少なく、来た時に乗った列車は2両編成での運行なので試合後には乗れるのかなと思っていたのだが、やってきた岡崎行きは4両編成で、客も思ったより少なく余裕だった。
下手したらずっと座れないかもと思っていた帰路は新幹線もちゃんと座れた。

J League Div.1 第31節 名古屋 v 浦和。

2006-11-19 21:45:54 | 浦和レッズ
11月18日(土)。

豊田スタジアムでのアウェイゲーム。名古屋 v 浦和

グランまきの販売宣伝に余念のないグランパコちゃん。

俺にしては超珍しく、開場の11時前にスタジアムに到着してアウェイ側自由席の入場を待つ行列へ。
効率良く豊橋駅に停車するひかりを使って来ると、この時間になるのだ。更に試合前に観光するような場所もないので...。

でも、俺にしては張り切ったつもりでも更に張り切った奴ばっかのレッズサポーターとしては全く話にならずゴール裏に椅子は取れず。
いつもみたいに試合開始の少し前に着くならそのまま通路に入るのだけど、2時間以上もそんな中途半端な場所では待てないしね。

仕方なく2階の席でのほほんと試合開始を待つ。
フィールド上でなんかやっている子供たちの中に、ピクシーの姿もある。

で、試合開始前にゴール裏に人を固めるあたりのタイミングに行けばやる場所も確保できるのだろうが、2階で普段は別の場所で見ている仲間なんかと話をしていたら、今日はここでいいかなと思ってそのまま。

豊田スタジアム。試合前アップ中。 2階席椅子の前に張られたステッカー。地蔵禁止...嘘。一本、棒を足しました。

でも結局、試合直前にやっぱ下に行くはと降りる。けど、もう選手も入るというタイミングでは中心の通路に入れる様子もなく、少し外れた場所に立つ。


浦和レッズのスタメン。

山岸範宏、内舘秀樹、田中マルクス闘莉王、ネネ、平川忠亮、鈴木啓太、長谷部誠、三都主アレサンドロ、山田暢久、ポンテ、ワシントン。
右サイドの平川が戻ってきた。

ゲームは立ち上がりからレッズが優勢。
チャンスはレッズにばかり。
ワシントンにボールは渡り、マークするディフェンダーをかわしてシュートを放つが、入らない。ポストを叩くシュートもある。
ディフェンスはほぼ完璧に相手を押さえ込んでいる。

スコアレスのままハーフタイム。
少し中心とは離れているとはいえ、俺よりも張り切って入場している人が席を取っている筈の場所はいろんな意味で戦う環境とは言えず、俺にとっては単にウザい人混みにしか感じなかったので後半は2階に戻る。
もちろん2階は更に戦う環境ではない筈で、それならばと逆に開き直って、極端に広々と周りが見渡せる場所でひとり、周りの空気なんかとは全く関係なく叫ぶ。

後半もレッズが攻める。が、得点には繋がらない。
30分を過ぎて焦りも出る時間にレッズの決定的なチャンスを含む波状攻撃から、グランパスのカウンター。一旦はレッズのディフェンスが跳ね返すが、そのこぼれ球を弾き返すロングフィードを頭で合わされ失点。

どんなに攻めていても得点できないとダメ。
こんな負けもあるから、勝てるゲームは確実に勝っていかなきゃいけない訳で...。

なんだか既にカウントダウンな気分になっていたのが正直なんだけど、こうしてみるとまだまだ綱渡り。
でも、うちらが頭にいるのは間違いないんで、無駄にあせったり、雑音に惑わされたりしないように。

Edgar Jones & The Jonses at SHIBUYA CLUB QUATTRO。

2006-11-19 13:13:06 | 音楽
11月17日(金)。

会社帰りに渋谷のCLUB QUATTROに寄る。

渋谷CLUB QUATTRO

この日のGIGは、Edgar Jones & The Jonses。

90年代の初めに、1枚だけアルバムを出したThe Stairsのフロントマン、Edgar Jones(エドガー・ジョーンズ)。
つか、そんな存在はすっかり忘却の彼方だったのだが、CD屋の店頭に並ぶちょっとジャケットが気になるe.p.のPOPを見たら"The Stairs"の文字を見て思い出した。
メキシコ人の格好をしたジャケットもバカだが、中身も相当にバカだったアルバム。60年代丸出しの、超カッコいい爆笑もんの出来だった。
買って持っているのだけど、今聴きなおすには発掘が必要で...。

その来日公演があるというので。半分、冷やかし気分で覗きに行く。

開場は18:30。それに遅れることほんの数分の到着だが、入場を待っている列などなく、チケットに記載された整理番号も関係なく、ながれのままに入場。

フロアに入ってすぐの場所のカウンターの椅子も空いていたので、座って観ることにする。楽チン。
と入場時はガラガラだったが、始まる時間にはフロアには結構な人。

Edgar Jones & The Jonses 名義の作品としては、つい先日買ったそのe.p.しかなく、セットリストについては全く語れないのだけど、どの曲も最高にカッコよかった。

この日はゲストにEGO-WRAPPIN'(エゴ・ラッピン)で、そのファンもフロアにはいる様子。ゲストといっても前座ではなく、途中2曲を共演。
抜群の歌唱力と声量には定評のあるEgo Wrappin'の中納良恵なんだけど、Edgar Jonesと一緒に唄ってしまうと平凡に聴こえる。
実際には中納良恵が平凡なんて事はもちろんなく、それほどEdgar Jonesの声が凄い。上手いとかじゃなく、総合的な存在感として。

しかも、そんな凄い声を出しながら、本人、終始笑顔でリラックスした様子。客のノリも自然で、ハッピーがフロアの隅々にまで行き渡っていく。

EGO-WRAPPIN'はアンコールにも登場し、バンド(The Jonses?)をバックにオリジナル曲を披露。
その間、Edgarはステージを降りて、フロアレベルの端っこで楽しそうに見ている。

ここのところはアーティストの意向とやらで禁煙になる事も多いCLUB QUATTROだけど、この日はカウンターにもフロアのテーブルにも灰皿が残っていて、そこら中で紫煙があがっている。
PAのおっさんも、Edgarやバンドのメンバーも吸いながら仕事してるし。

そんな雰囲気もすごくロックで、最高に気持ちのいいライヴだった。

終演後、会場で購入したCDやグッズにEdgarがサインをしてくれるサイン会。
一人一人の名前を聞いて丁寧にサインをして、写真の撮影にも応じている。
すげーいい奴。
俺も買ったTシャツにサインをもらったのだけど、俺の後ろにも凄い待ちの行列。あんな調子で最後の人までサインしてもらえたのかな?

第5回 Cornelius 新曲披露演 at HMV SHIBUYA。

2006-11-15 22:42:42 | Weblog
という事で、今夜も渋谷のHMVへ。

HMV渋谷


一昨日のApple Storeに引き続き、今日もCornelius (コーネリアス) のインストアライヴ。

一昨日のApple Storeについては、NHK POP JAM収録の為のライヴという書き方をしたのだが、新曲披露演と題した一連のイベントのひとつで、Apple Storeは、その第3回なのだった。
昨日は同じ渋谷のTower Recordsで第4回があり、今夜のHMVは第5回。
多分、これが最終回なんじゃないかな?

ちなみに第1回(9/29)はSSTVの招待イベントとして、10月29日にSuperDeluxeで。
第2回(10/29)はライヴはなく、全アップルストアの店内でサラウンドで流すという形の企画...の筈が、銀座のApple Storeでライヴをしたとの事だ。


最近、リニューアルした渋谷のHMV。
一昨日と違って、今日はCDを買った時にもらった入場整理券があるし、店内で待機できるので、長く待っている必要もないし寒くない。

以前は6階にあったイベントスペースは、3階の以前はワールドミュージックのコーナーだった場所に移動した。今は音楽関係の書籍を売っているコーナーだと思う。
ただ、気に入らないのは、イベント用に入場を制限しているエリアには、書籍のコーナーだけでなく、洋楽のCD Singleのコーナーが含まれている。これだと、イベント開催時にはCD Singleは買えないという事か。
以前の場所に比べて販売スペースが狭くなっただけでもがっかりだったのに...。

整理券の番号はあんまり良くは無かったが、入場時には来ていない人も多いらしく、前の頭は2人分だけという前方の位置を確保する。

19時スタートの予定だったが、少し前にメンバーが静かに入場。
今日は、全員の表情も演奏する様子も良く見える。
なので、前回も書いたメンバーのリストをより正確なものにすると、

小山田圭吾 (G & Vo)
堀江博久 (Key & G & Cho)
清水弘貴 (B & Vo)
あらきゆうこ (Dr)

って感じか。

見えなかった前回の現場では、映像とのシンクロもあるので、音は打ち込みの部分もあるのかと思っていたのだが、聴こえるリズムは完全に生で叩き出している。
アルバムを聴いた限りでは生演奏の様子は想像しがたい曲ばかりなのだけど、目の前で更に凄い音を紡ぎ出してる。凄い。

セットリストは一昨日と同じ。

終わって、係員さんが退場の説明もしたあとに、メンバーが再び静かに登場。
「もう一曲やります。」

で、曲名は判らない(新しいアルバムからの曲ではない)が、激しく楽しい曲をもう一曲。

追記:
アンコールの曲は、"E"という曲だそうです。
YouTubeに動画があります。
http://www.youtube.com/watch?v=M8TzRLgSuPY