Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

倒れてます。

2006-05-30 20:48:14 | Weblog
先週から喉に痰がからみ咳が出るようになった。
競馬場に行った土曜日は朝方に少し咳がひどくなったのだが大した事もなく、日曜の朝はゆっくり寝ていて、松浦亜弥のコンサートに行く時には咳払いさえしなくてもいいような具合だったのだが...。

出社した昨日。朝から咳が止まらない。咳ばかりして体力を消耗したか、午後には明らかに体がだるくなったので早めに帰宅して寝た。

今朝には良くなっているかと思ったが全然ダメ。
会社に電話して休み、地元の病院に行く。

最近は病院に行こうと思っても、出社する準備はして会社の近くの病院に行くようにしていたので、地元のその病院は久しぶり。

この病院はいざという時に使う事にしていて、その理由というのはここだと簡単な診察のあと、有無を言わさず注射をうってくれるから。
病院の姿勢としては評価の分かれるところだと思うが、俺にとっては、このだるさをすぐに解消したいと思っているので、即効性のある注射は大歓迎なのである。つか、注射をうって欲しくてこの病院に行ったのだが...。

久しぶりで内装も綺麗になった病院。受付をして体温を測ったら37.4度。やっぱりちょっと高め。
30分ほど待たされて診察。今夜にかけてもっと熱が上がるかもしれないなどと不気味な宣告をされ、薬を出すと言われただけで、注射なしで終わってしまいました。

松浦亜弥コンサートツアー2006春 ~OTONA no NAMIDA~ at 神奈川県民ホール

2006-05-28 23:58:39 | 松浦亜弥
神奈川県民ホール今日は横浜、神奈川県民ホールへ。

松浦亜弥コンサートツアー2006春 ~OTONA no NAMIDA~、昼夜2公演。

昼は3列左よりの良席。夜は8列目と、これも一見良席だが、神奈川県民ホールは6列目の前に通路があり、昼の近さとのギャップもあって、少し距離を感じる。って贅沢ですね。

先週の大宮公演で出た腰痛らしい症状のその後が心配だったが、昼公演はこれまで俺が見た中で、もっともが明るく弾けた松浦亜弥を見せてもらった。

「奇跡の香り、ダンス。」で、右腕をぶらんとさせる振りの時に、左手に持っていたマイクを落としてしまったのだが、しまったって感じで見せたその後の笑顔がものすごく可愛い。

そんな事もあって、昼公演のMCは最近した失敗の話。

曰く、コンビニに買い物に行った時、携帯をどっかに落としたと思ったら部屋で充電していた。
曰く、水と間違えて携帯電話を冷蔵庫に入れてしまった。冷蔵庫の中でも着信するのを発見した。(^^;

カントリー娘。とのMCでも終始明るく、心底楽しそう。
こっちまで幸せな気分になれた。

アンコール前。マイクを外して「大好き!」って叫ぶ松浦亜弥。腰の位置に下げたマイクは、少し拾ってしまっていたけど。


夜公演も悪くない。
でも、今日がお父さんの誕生日ってMCとかも、昼に比べたら時間的な意味でもあっさりした感じはした。

夜公演での生叫びは、「幸せー!」だって。

ジンギスカン やまじん 川崎本店。

2006-05-28 23:25:37 | Weblog
やはり、昨日。27日土曜日の話。

競馬が終わって、H氏の車で川崎に向かう。
川崎で、H氏の奥さんと、そのお友達のSさんと合流。今は違うけど、以前はみんな同じ会社に勤めていた人です。

一緒に飯を食おうということになる。

なぜかこういう時には、俺が何を食うか決める流れになる事が多い。
で、最初に向かったのは、名古屋飯、手羽先の唐揚。世界の山ちゃん川崎仲見世店に向かう。でも、満席。6組待ちだというので諦めて次の候補へ。

やまじん川崎本店ジンギスカンを食う事にする。
やまじんという店。
どうも満席っぽかったのだが、店の人に聞くとすぐに空くというので待つ。
店頭のラジカセでループさせている「ジンジンジンギスカーン」って歌に洗脳されながら小雨の中、4、5分待って案内された。

奥の席に案内されて見たらそこには意外なものが...。
こんな店なのに、食券販売機がある。定食屋みたいに最初に頼んだものを食べ終わったら出て行くようなタイプの店ならともかく、みんなでワイワイ追加注文を重ねながら居座るこんな店に食券ってなんだろう。

店員さんがやってきて説明してくれる。
この店はほとんどセルフサービスなんだそうだ。見ると店員さんは、この人しかいない。
食券をこの店員さんがいるブースに置いて、出来たら呼ばれて取りに行くという仕組み。ちなみに生ビールを頼むとキンキンに冷えたジョッキを渡されるだけで、入り口近くにあるサーバに自分で注ぎにいく。面倒くさいと思う人もいるだろうが、その分安い(280円)し、俺なんかは結構ビール注ぐのが楽しい。

ラム肉は肩ロースと(普通の)ロースとがあり、それぞれ2人前単位で1600円。野菜盛り1000円と一緒に適当に頼む。
材料が来る前から目の前で空焚きされている鍋も変わっている。通常のドーム状の鍋ではなく、真ん中平面の突起があり、その周りに堀のように深い凹みが囲んでいる。でかいドーナツの型(なんてものはないだろうが)のよう。
頼んだ野菜盛りと鉄瓶を持って来た店員さん。説明してくれる。
この店では半年前から、こんな変わった形の鍋に変えたそう。使い方は、真ん中の平面の突起部分は肉を焼く場所なんだけど、周りの堀には野菜を入れて鉄瓶に入ったダシを張る。周りのダシが煮立つ蒸気で、肉の煙を防ぎ匂いが服に着くのを防止する他、焼いた肉も蒸気の効果で柔らかくなるという事なのだ。

やまじんのジンギスカン肉が来る。肩ロース肉は生でも食べられるので表面だけサッと焼いて食べて欲しいとの事。言われた通りにほとんどレアで口に入れる。確かに臭みとかはまったくない、生肉そのものの旨み。美味しい。
そんな癖のない肩ロースに比して、ロース肉にはしっかりとした味があり、それもまたよし。

ジンギスカンなのにダシを使ったりしてるので、仕上げ用に麺というメニューがある。それが札幌ラーメンのメジャーブランド、西山製麺の卵麺。ジンギスカン用のタレにつけてといわれたが、それだと少し甘いので、ほとんどダシだけ吸わせた状態で食べる。そんな食べ方では味が薄すぎて他の人にはお勧めできないが、通常のつけ麺でもまずは麺だけ口にいれているような俺にはとても美味しかった。

ほぼセルフサービスというのが微妙だと思う人もいるだろうが、仲間でワイワイ食べるには良いと思う。店員さんもとても良いキャラクターで好感が持てた。うちらもみんな満足して、店を後にする。

東京競馬場へ。

2006-05-28 22:44:31 | Weblog
なんてタイトルで書くと、ダービーデイの今日、行ったと思った人のアクセスがあるかもしてないけど、昨日、27日、土曜日の話です。ごめんなさい。

競馬仲間と東京競馬場に行った。
メンバー構成は、以前、職場が一緒だったH氏と、H氏の現在の職場が同じM君。そして、俺と今も職場が同じの同期、Sと。

ダービー前日で、正門前にはシートを張って徹夜態勢の行列もあったりする。すごいね。

東京競馬場電話予約で取ってもらった指定席。5階スタンド最前列ゴールほぼ正面。前に視界を防ぐものは何もない絶好の席。

席を確認したら、まずはいつものきねうち麺を食べに行く。相変わらず美味しい。のだが、気になったのは競馬場名物で他では食う機会のないきねうち麺よりも、その隣で売っているラーメンの方が常に人を集めているのだ。
美味いのだろうか。

肝心の競馬。
買ったPCの代金とまではいわないが、ドリームジャンボ宝くじに転がす資金位の収支を目標としていたのだが...。
全く当たらない。
万馬券連発で当てにくい展開ではあるのだが、高配当を演出している穴馬は買っているのに、比較的人気がある相手が抜けているとかという相変わらずの下手糞ぶり。

でも、仲間と一緒に競馬に来て良い事は、俺は駄目でも当たっている仲間がいると昼食を奢ってもらえたりする事。
ステーキハウスWIN、サーロインステーキ荒れた午前中のレースで万馬券を当てたSに、昼食はサーロインステーキセット2200円を奢ってもらう。スタンド5階のステーキハウスWINというレストラン。
肉の塊。うれしい。
香ばしく焼かれていて、美味しかった。
値段設定の高いメニューが多いせいか、昼休みにも関わらず、店内は空席だらけでした。
午前中の馬券が絶好調の時は、ここで食べるのがお勧めです。

俺は午後も全くだめで、そのレース分も浮かない低配当の馬券の払い戻しを2回しただけ。
最悪でした...。

ちなみに、前売りを買ったダービーも外れてました。

松浦亜弥、上海のライブハウスで公演...

2006-05-28 09:11:59 | Weblog
松浦亜弥のファンサイトで今朝から話題になっているのだが、松浦亜弥の上海公演が判明した。

日時は6月9日(金)。場所は上海の新天地(Xintiandi)にある「ARK」というライブハウス。
Venueとなるこのハコのサイトには、日本語英語のページも用意されていますが、中国語のページ以外はまったく更新されてません。

松浦亜弥がライブハウスで見れるなんて...。
開催日が近く余裕もないですが、今、まじで行けないかと考えています。

PCを買って金がないのはそのまんまなのだけど、JALのマイルが北米の往復が可能な位に溜まっているので、上海往復の足代はかかりません。来年のレッズのアジア遠征も考慮してのマイル蓄積でもあるのだけど、うち国内一往復分程度は今年一杯で期限が切れるので、今年中にどっかで使わないといけないし。
ただ、特典航空券の申し込みは出発の10日前まで。空席があるのは確認したけど、明後日までに決めないといけない。

上海に行くなんて考えたこともなかったので予備知識は全くないのだけど、ハコのある新天地というショッピングモールはメジャーな観光スポットらしいので、ガイドブックを入手すれば会場へは簡単に行けるだろう。日本資本の店もあるっぽいし。

とりあえず、近くに鉄道の駅があるって事さえ判れば、移動はなんとでもなるでしょう。言葉の通じない土地でバスとかって、ちょっと難しい乗り物だしね。ちなみに、地下鉄1号線(No.1 line)の黄陂南路駅(Huangpinan Lu Station)が最寄駅です。

でも一番の問題はチケット。
せっかく行っても中に入れないんじゃ虚しいしね...。
それを考えると、やっぱり止めた方が無難か。

つか、ファンクラブでチケット売ってくれねぇかな。

韓国家庭料理、チャメ溝の口店

2006-05-26 23:42:30 | Weblog
話は前後します。
今週は体調が悪く、どっかで休みたいと思いながらも、何かしらの会議とかをブッキングされ続けてダラダラと。で、今日の午後半休をやっと取って帰って来た。

昼食はどうしようかと思い、溝の口の「チャメ」へ。
「姉妹」と書いて韓国語でチャメと読むのだろうか。店頭には他に、ハングル文字で店名らしいものや、伽●(にんべんに耶)のどう読むのか判らない漢字の看板もかかっている。

そう。以前にも触れたが、TBSのドラマ「輪舞曲」でチェ・ジウがやっている店として使っていたセットをそのまま流用した店である。
やはり普段は待ちが多いのか、店頭には「只今の待ちは○組」なんて掲示がしてある。0組と書かれていたので、カーテンで中の様子は窺えないが、アルミサッシの引き戸を開けて中に入る。
ずっと昔に薬屋だった時を知っているので想像はしていたが、やっぱり狭い。4人掛けのテーブルが2つに、低い座敷も4人がけが2つ。あと奥にカウンターで3席があるだけ。

一応店員は待つときに記入するのであろう紙のシートを見て、待ちがない事を確認してから、一席空いていたカウンターに通してくれる。
店内は各4人がけのテーブルとカウンターに2人組がそれぞれ。入り口に入って一番手前のテーブルは誰も座っていないが、3人分のグラスと前菜が置かれている。予約も受け付けてくれるようだ。

カウンターに腰をかける。
目の前にはドラマのグッズ。ステッカー、マグカップ、Tシャツ、ストラップを売ってる。全部、犬がデザインされているが番組をちゃんと見てなかった俺はその犬の役割は判らない。
そう。そのドラマは結局、最終回前日にやっていたダイジェストと最終回が流れている間、チャンネルを合わせていたのだが、ちゃんとは見ていなかった。
この店の前で、隣の玉川堂の看板や走る南武線という見慣れた風景をバックに立つチェ・ジウの場面を見て、本当にここで撮影してたんだなというのは確認した。
壁にかかっているTシャツのサインはチェ・ジウのものだろうか?

前菜だと言って、キムチとかナムルとかをそれぞれ小皿に盛って運んできた。前菜はお代わり自由なんだそうだ。甘みがあって、程よい酸味のキムチはかなり美味しい。
お冷はとうもろこし茶。本当にとうもろこしの味がする。面白い。

メニューは「純豆腐」のチゲがメイン。合わせる具材で、牡蠣スンドゥブとか海鮮スンドゥブとかホルモンスンドゥブとか、魅力的な構成のメニューが並ぶ。
メニューの一番上には「スンドゥブとは『純豆腐』と呼ばれる韓国の豆腐です」なんて説明があり、全部が純豆腐チゲのバリエーションなのかと思い何にするか悩んでいたのだが、一連のメニューの下に「純豆腐とは、とろけるようなやわらかい食感の豆腐です。当店チャメでは、この純豆腐をチャメスペシャルのみに使用してます」なんて理解不能な事が書いてある。
店員に聞くのも何だし、メニュー筆頭に書かれていて値段も安い(と言っても980円)のチャメスペシャルを注文する。

待っているとまず蓋つきの石鍋を持って来た。チゲが来たのかと思ったが、店員が蓋を開けると、中は白飯。なんと、ご飯も一人前ずつ、石鍋で炊いているのだ。
ご飯は趣のある石鍋から、無機質だけど韓国料理屋っぽいステンレス製の茶碗に店員がよそってくれる。小さな茶碗に一杯分だけなのは少し足りないかもという印象。石鍋なので、周りには当然おこげ。白いご飯をよそい終わり、次はガリガリおこげを削ぎ落とすのかと思ったが、茶碗はそのまま俺の前へ。そして、おこげの残った石鍋には、ポットからとうもろこし茶を注ぐ。チゲの後のお口直し用なのだそうだ。

チャメ溝の口店。純豆腐のチゲ、チャメスペシャル。チゲがやってきた。
石鍋の中でグラグラいった状態。ご飯と一緒に持ってきてくれていた生卵を割って投入する。
前に東麻布にあった新羅苑の純豆腐チゲはデフォルトでは辛くなく、別にくれる刻んだニラ入りにラー油みたいなのを入れて辛くしていたのだが、ここのは最初から真っ赤で辛い。
代謝のいい俺は、すぐに汗が出る。でも美味しい。豆腐は柔らかいが、食感が特別って事もないかな。他にもアサリとかゲソとか貝柱とか。細かいけど肉も入っている。
とりあえずチゲオンリーで食べ進み、卵に熱が入って半熟状になった所で、スープと一緒に飯にかけて食べる。幸せ。

チゲを平らげ、おこげの入った石鍋の蓋を開ける。こびりついていたおこげは、とうもろこし茶を吸って膨らみ、おかゆみたいになっている。
もっと香ばしいかと思ったけど、味はとうもろこし茶の甘みだけみたいになってしまい、期待は外れる。けど、こういうのはなんだか楽しい。

食後には暖かい別のお茶を出してくれる。「ゆずみつ茶」って言っていたのかな?ゆずのマーマレードに湯を注いだようなもの。さっきまでは辛味で一杯だった口の中に甘さが広がる。

店の成り立ちが成り立ちなので、いつまでここで商売しているつもりなのかは判らないが、予想していたよりちゃんとして良い店だった。チャメ溝の口店という呼び方をしているので、他にも展開する予定があるのか、既にしているのか...。

ただひとつ気になった事。
時間のせいもあるのかもしれないが、前にいたのも後から来たのも、客は俺以外みんな女性でした...。店員さんもみんな女性だったし。

VAIOがやってきた。

2006-05-26 22:07:46 | Weblog
先代のVAIOがぶっ飛んで一週間。新しいVAIOが届きました。

新しい俺パソ。VAIO type T新しいといっても最近発表のモデルという訳ではないですが、比較的新しいtype Tです。なかなか良い色でしょ?

先代に比べて薄くて軽く、持ち運びには良いのだけど、前の壊し方を考えたら、もっとごつい感じの方が安心だったかも。

早速、使えるようにセットアップを始めてますが、面倒くさいですな...。

問題はCLIEとの相性。
Palm Desktopのインストールがなぜかちゃんと終了せず、固まったままドライブも沈黙している状態が長いこと続いたので強制終了をしてしまった。デスクトップにアイコンも出来て起動もするので、インストールはちゃんと出来たように見えるのだけど、HotSyncにやたらと時間がかかるし、これもちゃんと終わらない。
困った。どうしたものか。

DVDのレーベルの印刷に使っていたEPSONのプリンタにおまけで付いていたソフトは媒体そのものが見つからないし。やれやれ。

松浦亜弥コンサートツアー2006春 ~OTONA no NAMIDA~ at 大宮ソニックシティ

2006-05-22 01:25:46 | 松浦亜弥
大宮ソニックシティ埼玉スタジアムでのゲームが終わって、速攻で移動。
大宮ソニックシティへ。

松浦亜弥コンサートツアー 2006春 ~OTONA no NAMIDA~、大宮公演。昼夜2公演だが、当然、俺は夜のみを観る。

FCから送られてきたチケットは4列。ステージに向かって右寄りの席。かなり近くで嬉しい。

ピアノ&ストリングスのセットで唄う松浦亜弥の表情もしっかりと見えるし、曲によっては俺の目の前にもやってきてくれる。
アカペラの「LOVE涙色」で、いつもに比べると声が出しにくいのかなと思わせる場面はあったのだが、いつもどおりの楽しいライブが続いていたのだが...。

後半に入って「ナビが壊れた王子様」の曲中。
一番の歌詞の「お祈り」と唄いながら手で十字をきる振りを松浦亜弥がしていない。
見ると左手でずっと左の腿の付け根あたりを押さえている。
苦しそうな表情を見せると、そのまま2フレーズほど唄えなくなる。
その後、何もなかったように唄い、踊るようにはなる。ただ、やはり踊りは少しぎこちないか。

次の曲はこれまでのツアーでも鬼門だった、松浦亜弥の持ち歌では最も激しい曲である「絶対解ける問題」。
この曲で、松浦亜弥は座りながら唄い始める。
しかしまた、立ち上がって唄い、スピーカーの設置で移動が難しい花道へもいつもどおりに向かう。この時は、腹痛とか、ちょっと波のある痛みが原因かとも思った。

本編最後の曲「砂を噛むように…NAMIDA」で、座って唄うって宣言して、最初から舞台前方の段差に腰掛けて歌い始めた。
こうなると明らかにいつもの腰の痛みだ。
座りながらでも歌は素晴らしい。
最後のフレーズのタメを作る部分では立ち上がる。本編が終了して舞台の袖に。

アンコールにはいつもの表情で登場する松浦亜弥。
Tシャツの裾からはへそも見え、サポーターを巻いている様子も無い。
具体的に痛みの事は言わないが、「誰もいなかったら、"ワー"って叫びたい気分」とうまくいかないフラストレーションを言葉にする。

アンコール2曲は時折痛がっているような表情は見せるが、いつもと遜色のない歌を聞かせる。「トロ恋」ではマイクスタンドにしがみついたままの姿勢で唄う時間が長かったが、仕方ない。
最高にポップにハッピーに、公演は終わった。

松浦亜弥。がんばりすぎだよ...。

ヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第6戦 浦和 v 横浜。

2006-05-22 00:42:40 | 浦和レッズ
v 横浜浦和レッズの先発は、加藤順大、内舘、堀之内、細貝、平川、啓太、長谷部、相馬、暢久、永井、ワシントン。
マリノスはFW大島のワントップ。久保竜は不貞腐れてるのか、サブにも入っていない・

立ち上がりはどちらかというとマリノスが攻勢。GK加藤はマグロンのシュートを防ぐなど大事なところはおさえているが、少しオーバーリアクト気味な動きもある。

得点は23分。
右サイドのプレー。副審がオフサイドの旗を上げるが、インプレー。
完全にフリーなワシントンがGKまで交わしてゴール。オーロラビジョンを観ると、オフサイドポジションに山田暢久がいたが、暢久とは関係なくワシントンがボールを受けてプレーを続けたのでインプレーだったようだ。ちなみにマリノスの選手がオフサイドだと思ってプレーを止めようが、そんなのとは関係なしにワシントンにボールが渡った時点でどフリー。プレーを止めたのは副審に抗議にいこうとした暢久くらいだろう。

そして2点目は32分。
右サイドから入ったクロスをゴール前でワシントンがキープ。左サイドに出されたボールを相馬が決める。移籍後初得点。

そして前半終了間際には、永井から出されたボールを平川がクロス。ワシントンがきっちりと決めた。3-0でハーフタイム。

後半。
平川との交代で入った岡野が、DFをかわしながら上げたフワリとしたクロスにワシントンが頭で合わせてゴール。ハットトリックを達成。

試合は決まったように見えたが、その後、マリノスに2点と返されて少し怪しげな雰囲気も漂う。1点差まで追い上げられそうなピンチもあったが、凌いで終了。
4-2で勝利。勝ち点3を取って、文句なしのグループリーグ1位抜けを決めた。

今日の得点は、すべてサイドからのプレー。こんなに良い形の得点が続くゲームも珍しい。ま、点が入るなら形の良し悪しはどうでもいいんだけど。
ただ、2失点はいただけない。遠いサイドだった関係もあり、あまり良く見えなかったのだが、課題は残した。

さて、準々決勝の相手は川崎フロンターレだって場内放送。
まだ直接対決はないとはいえ、リーグ戦で上にいる相手。しかも、その好調なリーグ戦のメンバーがフルに残っている(んだよね?)チームだ。
タフなゲームになる事を覚悟しつつ、きっちりと勝ちに行きましょう。

JAPAN CIRCUIT vol.35 at SHIBUYA-AX

2006-05-21 00:53:45 | Weblog
松浦亜弥のバースデーコンサートのチケット一般発売から一週間。
早朝に某チケット販売サイトで昼公演が残券ありになっていたので、ファミリー席だが購入する。
10時に各チケットサイトにアクセスするがやはり接続困難。
液晶に大きな亀裂の入ったPCの画面はチカチカして目も疲れるし、イライラする。
ぴあには比較的早く接続できたが、既に昼公演だけで夜の券は無かった。やれやれ。

日中はやはり調子の悪いHDDレコーダーを誤魔化し誤魔化し操作して、溜まった映像素材をDVD-Rに焼く。
テレビには気象情報とかいって埼玉中南部とか東京23区に大雨洪水雷警報がとかのテロップが入るが、部屋の外は晴れのまま。やがて強い風が吹いてきたかと思ったら、一気に暗くなって雨が降って来た。

夕方、傘を差して家を出る。

SHIBUYA-AX渋谷。SHIBUYA-AXへ。
rockin'on主催のイベント、JAPAN CIRCUITを観にいく。

2002年からおこなわれているイベントで昨日の大阪に続いて行なわれている今日の公演はvol.35。
出演者は、チャットモンチーthe ARROWSNo Regret LifeつばきDJ OZMA
俺の目当てはチャットモンチーで、それ以外のバンドは不勉強で知らない...と、思っていたが、DJ OZMAは知ってた。松浦亜弥がMCをやってるんで観ている日本テレビの「ウタワラ」の4/16の放送に出ていた。つか、あれロックなのかよ。

DJ OZMAの存在を認識した時点で心配になった客層。心配したとおりだった...。
客のほぼ8割はそのDJ OZMA目当てなんだと思う。センスのかけらも感じられない下品な服装で、○の×そうな婦女子がフロアの大半を占めている。アーティストグッズの売り場は、DJ OZMAのだけ分けて行列を作っているし。

開演予定は18:00だったが、17:55にrockin'onの編集長がステージに出てきて諸注意と出演者の紹介を始めた。そして18:00に演奏が始まる。

始めはヴォーカルの動きがオモロカッコ悪い、the ARROWS。ドラム、ベース、ツインギターにヴォーカルの5人組。曲も演奏もなかなか良い。曲の前に、ひとつ間違えば「演歌の花道」なストーリーをヴォーカルが語るのが少し異様で、一般人は引きそうな気配もあるが、小さなライブハウスでそんなのを笑い飛ばしながら見る分には楽しいかも。

続いては、No Regret Life
シンプルな3ピースバンド。
太く芯の通った分厚い演奏と、それに負けないヴォーカル。
いいバンドです。

3組目。つばき
このバンドは特に素晴らしかった。
ギターの鳴り方も、ヴォーカルの声質も、メロディーの際立った曲も俺の好み。
帰り際に、会場で販売しているCDを見たが、既に一杯出している。結構、長くやってる人達なんだね。知らなかったのが恥ずかしい。

そして、チャットモンチー
徳島出身の女の子だけの3ピースバンド。tvksaku sakuという番組のラストテーマで彼女達の「ハナノユメ」という曲が流れていた月があり、毎日聞いているうちに結構いいかもと思うようになったのがきっかけ。Vocalの橋本絵莉子の舌足らずな感じの唄い方と、結構しっかりとしたギターバンド的サウンドのバランスが絶妙でかなり気にいってしまった。特に3月に出たSingle「恋の煙」は名曲です。
録音音源は気に入っていたのだが、ギターバンドはライブが良くないと意味ないからね。という事で生で観る機会を探していて今日になった。

つばきが終わってステージの準備。ボーカル用のマイクスタンドはかなり低いセッティング。ギターの音を確認しているお兄さんの脇の下の高さしかない。
その低いマイクの前に、橋本絵莉子は背筋をまっすぐに伸ばして立つ。始めに挨拶をしたのだが、その声が可愛すぎで危ない...。俺、この声が好きだって思ってたのか...。
演奏。思った以上にしっかりとした音。でも、前に出たバンドの力強さとの相対で、どうしてもチープな印象が...。ま、曲が進むうちにそんなことは気にならなくなる。
録音音源はいいけど、ライブではダメダメなんだろうなと思っていた、ベース福岡晃子とドラムス高橋久美子のコーラスワークはかなり良くて、これは嬉しい裏切り。ただ、一番気に入っていた筈の橋本絵莉子の声は、音響の関係か高い部分ばかりが平板に聞こえてきて、長く聴いているには少し耳障りな感じもした。あと、6月に出る新曲は、曲そのものも微妙かも。
あと...。キャラ的に仕方ないのかもしれないが、既にヲタ的なノリのファンが散見。こんなのばかりになるとライブの質は下がるだろうな。ま、今日もフロアにいるのは、DJ OZMA目当てなんてのばっかなんだけど。

トリはDJ OZMA
ドリンクバーで2杯目のジントニックを買ってフロアに戻る。
ま、これ目当ての客ばっかだったんで盛り上がってはいるんだけどね。
馬鹿馬鹿しくなって、2曲目にやった「ウタワラ」でも唄った曲が終わったところで、ジントニックを呑みほして会場を出た。

ま、DJ OZMAの存在だけが理解できないが、良いバンドが沢山観れてよかった。
昔はこうやって目当てのバンドのライブに行って、対バンで出たのが気に入ってというのでどんどん拡がっていったものだが最近はこういうの無縁だったからね。特に、つばきは今度CDも買って聴いてみようと思う。


唐そば公園通り店の大盛りラーメンとオニギリ。帰りは、パルコの間から東急ハンズに向かう通りにある、唐そばで大盛りラーメン750円とオニギリ100円。
渋谷警察署の向かいの店でなく、ここが出来てからはいつもここで店主を見るので、こっちが本店的な扱いだと考えていいと思う。
今日も、丼の底の「謝唐」の文字が出るまでスープを飲み干す。