既に日付が変わってしまいましたね。一昨日(7/9)の話になります。
![シアターBRAVA!](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/90/2aa3451ac0e2a11d42bdeb5fdf9f157d.jpg)
ファンクラブのイベント「あややと過ごすファンの集い」に参加するための大阪遠征。
前日には東京のラフォーレミュージアム六本木で3回公演。そしてこの日の大阪は大阪ビジネスパーク(OBP)の中にあるシアターBRAVA!(かつてはMBSホールとかそんな名前だったらしい。劇団四季がやってた所っていうと判る関西人が多いようだ)で2回公演。
申し込み時にどちらの会場かは選ぶ。ので、俺だったら東京開催を申し込むのが普通なのだが、前に書いたように8日土曜日はレッズアウェイの富士通川崎戦のチケット発売日。もしかしたらあっという間に売り切れるかもしれなく、例えば公演が午後だとか判っていればいいのだが、午前中になったりしたらチケット取りに影響が出るかも...。という事で万全を期して、大阪の方を申し込んだ。
2年前にも同じようにファンの集いがあったのだが、その時は東京での開催日が横浜マリノス戦。なので試合予定のなかった日の大阪開催を申し込んでやはり当選。
楽しみにしていたのだが、その前日に予定されていたナビスコカップの準決勝2nd Leg.瑞穂での名古屋グランパスエイト戦が台風の接近により翌日への順延が決定。よりによってバッティングしてしまったのである。
そこで、レッズ戦を選べばレッズサポーターとしてカッコ良かったのだが、あややとの握手はあきらめがたく、大阪に向かってしまったのでした。その年に見なかったレッズの公式戦はそのゲームだけだったりした。
さて当日。時間をつぶしていたPRONTを出て会場へ。既に行列ができていたので並ぶ。1回目に出ていたという関西在住のヲ知り合いに声をかけられる。握手はすごく高速だったので覚悟せよとの助言。まぁそうだろうなとは思う。
前回の大阪の時は集合予定時間なんて言っておきながら前の回が押したか何かしたのか、それから2時間ぐらい待たされて入場した。なので今回もかなり待つのだろうなと覚悟していたら、意外にもすぐに入場が始まる。高速握手のおかげか、前の回はあっさりと終わったようだ。
チケットとチケットを送られた封筒(通称、青封筒)と、ファンクラブ会員証に写真付き身分証明証の提示という転売防止のための入念なチェックを経て入場する。
入場してすぐにグッズ購入。ポロシャツに皮製リストバンドに何かのネックピース。使う事はないだろうが一応全部買っておく。買う時にチケットにチェックが入る。一人一個ずつという制限があったようだ。とすると、2年前のように外向けのグッズ販売はなかったという事か。
しばらくロビー脇通路の椅子に座って休む。男子トイレに続く長い列が俺の休んでいる椅子の前まで伸びて、そこに並んでいた関西組のヲ友達が用を済ませてやってくる。
会場の中が大人しく静かだと不満な様子。いつものコンサートとはかなり様子が違うようだ。
開演の5分前くらいになって俺も会場に入って席に着く。確かに異様に静か。みんな緊張しているのだろうか。コンサートと違って、連番で友達が隣というのではないから、みんな黙っているのかもしれない。
俺の席は16列目と気持ち後方。でもど真ん中なので眺めは良い。
客電が落ちてMCがステージに。お笑い芸人らしい。
面白い事をやれと客席から言われて「じゃあ"ぶらり途中下車の旅"のナレーションのマネを」なんて始める。いまひとつ似ていないし、「ぶらり途中下車の旅」って内容からして明らかに関東ローカルだと思うのだが...。
まず特別な映像を見てもらいますと、スクリーンに映し始めたのは「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」の予告編。映画館じゃないので仕方ないのだが、スクリーンが暗くてよく見えない。
終わると暗転したステージ中央に怪しい人影。
MCが「さぁ、みなさんお待ちかねの~」とか叫んでるし、亜弥ちゃんかと思わせる意図があったようだが、亜弥ちゃん、そんな雑な動きしないし体型もそんなだらしなくないし...。
スポットが付くとセーラー服。中身はMCを勤める上々軍団の相方(岡見時秀)でしたって落ち。
一回目は客席「誰やねん」とか言われて怖かったらしく、今回は少し遠慮がちにやったそうだ。
で、今上々軍団を検索して知ったのだけど、最初に出て来た彼って、サッカーが趣味の鈴木啓太君なんだね...
と、ワンクッションあって、松浦亜弥が登場。
ショートカットのヘアスタイルはやっぱ可愛い。服は白地に濃い緑とブラウンという色的にはミリタリーチックだが、長い葉っぱをあしらったような柄が全面に。ワンピースではなかったと思う。スカートはひざ上10cmくらいか。とても落ち着いた感じで上品。
話題の最初は「スケバン刑事」。撮影はハードスケジュールで大変だったとか。完成したものを亜弥ちゃん自身は観たそうで、
「あややだと思って観ちゃいけない。だって、目つきは悪いし、口は悪いし、態度は悪いし、顔は悪いし。でも、麻宮サキちゃんだと思えがカッコいい。」
顔が悪いというのは、血だらけ泥だらけな事だそう。
続いて、普段のあややはどうかというネタふり。
普段から変わらないけど、湿気が嫌いなので5月6月は外にも出なくなるくらい落ちるというような話を挟む。
そしてフリの目的だった、普段のあややについて関係者の証言VTRコーナー。カントリー娘による再現VTR付き。
最初のVTRは「亜弥ちゃんの弁当に入っていたキュウリをマネージャーさんが無断で食べた事に激怒し、その後もしつこくその事を言い続ける」という話。
亜弥ちゃんにしてみれば「無断で」っていうのが許せないという主張。
逆に亜弥ちゃんがマネージャーさんのものを取る事はないのかという問いにはあっさり「あります。だってそういう中なんですもん」と答える。
ここで鈴木啓太君「完全にジャイアンですね。」
「しずかちゃん!」と抵抗する亜弥ちゃんに、「見た目はね。でもやってる事は剛田剛ですよ。歌のうまいジャイアン。」
ここで岡見時秀君も「あややリサイタルですよ。」なんてうまい事を言ってみせる。
「自分勝手」な事は亜弥ちゃん自身も認める。
このVTRの始まる前にも言っていたのだが、マネージャーさんをいじめるのが最近の亜弥ちゃんの趣味らしく、亜弥ちゃんによればマネージャーさんもいじめられるのが好きだとの事なんだけど...。
2つ目のVTRはちょっとまちまりがないんだけど...。再現VTRは、寝てしまった亜弥ちゃんが寝言で歌ってる歌でも歌詞を飛ばしているっていう内容で笑いを取っていたが、ヘアメイクさんの証言VTRでは、夜に同じ部屋でお話していたら亜弥ちゃんが寝てしまい「おやすみ」って声をかけたら「おやへい」とか訳の判らない返事が返ってきたという話。
で、それを受けてのトーク。
寝言は昔からはっきりという。というか寝ながらはっきりした事をやる。「Good Bye夏男」のレコーディング前は移動中とかにMDウォークマンでずっと聴きながら16ビートに慣れなきゃとリズムを取っていたのだが、その時、寝ながら16ビートで首を揺らし、これは危ないとマネージャーさんに起こされたとか。
寝ようと思ったらすぐ眠れる。なので飛行機に乗っても離陸を知らない。
歌詞飛ばしについては「自分で作詞をしたいという思いがそうさせてる」と...誤魔化して「にゃにゃにゃにゃにゃ」ってやっているのは亜弥ちゃん自身による作詞の結果らしいです。
3つ目は、遅刻が多いという話。遅刻なのではなく、自分で入りの時間を勝手に解釈して、その時間に入っているようです。
次のコーナーは20歳になりましたというお話。
6/25のライブの一部を映像で。関西という事もあり、あのライブを生で見れなかった人が多いのでしょう。顔面ダイブの場面では場内がどよめきました。
続いて、カントリー娘。、藤本美貴、北陽、山田優、友近、BoA、和田アキコからのメッセージVTRを上映した。
そしてお待ちかねのLIVEコーナー。MCに促されて全員立ち上がり、準備のために一度はけた亜弥ちゃんを再び迎える。
セットリストは過去に出した3枚のアルバムから、好きな曲を1曲ずつ。
"私のすごい方法"
"ダイアリー"
2曲を歌ったところでMC。
デビューの時、デビュー曲の候補は"ドッキドキ!LOVEメール"、"100回のKISS"、"オシャレ!"の3曲だった。亜弥ちゃんが歌いたいと思った曲は、順番をつけると"オシャレ!"、"100回のKISS"、"ドッキドキ!LOVEメール"だった。なのでつんく♂に"ドッキドキ!LOVEメール"でいくって言われて少しがっかりした。でも、あの曲は可愛いねって言ってもらえるし、あの曲で「元気」っていうイメージも出来たし、今ではデビュー曲が"ドッキドキ!LOVEメール"で本当によかったと思っている。
続いて「代々木体育館でのライブを思い出す」歌。
"恋してごめんね"
最後は「たまに落ち込む時に聴くと元気になる大切な曲」。
"初恋"
タカハシという男性のアコースティクギターだけをバックに歌う。素晴らしかった。
ライブが終わって締め。
「こういうファンクラブイベントは好きなので、今年中にまたやれるようにしたい」なんて言っていました。
それって、まさか...。
さて、最後は握手会です。
脅されていたような超高速ということはなく、普通の速さでした。外に出てから会ったこの回に出ていた関西組のヲ仲間も、握手の時間に不満はないようでした。
もしかしたら、後が控えていた一回目とこれで終わりの二回目で、差があったかもしれません。
俺はこれが4回目の握手。
今回、亜弥ちゃんに何を言ったかは内緒。ま、シンプルだけどあまり公には言う事の無いフレーズを。それに対する亜弥ちゃんの反応も内緒にしておきます。
外に出て、関西組の人達と少し話してから京橋駅の方に向かうと、ヲタの間では「サム」と呼ばれている事務所の人が、車道まで走り出てタクシーを止め、会場の裏の方に誘導していた。
あのタクシーに亜弥ちゃんが乗るのかななんて思いながら、駅に向かう。