Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

木暮晋也 2days at 赤坂BLITZ。

2009-06-20 23:31:57 | 音楽
今週は、16日火曜日、17日水曜日と、2日続けて赤坂BLITZでライヴを観た。

火曜日はbonobos。
アルバム「オリハルコン日和」の発売を受けて実施した"裸の錬金術師ツアー2009"のファイナル。

ギタリストの佐々木康之が抜けて、サポートのギタリストはヒックスビルの木暮晋也だった。

新しいアルバムから2曲を演奏したあと、これまでは終盤でのメインチューンだった"THANK YOU FOR THE MUSIC"をあっさりと披露。

本編で新しいアルバム以外からの曲は、これに続いた"ライフ"と、終盤に続けて演奏した"光のブルース"、"Standing There"だけ。
俺自身、そんなに聴きこんだつもりはない新しいアルバムからの曲だけど、どれも既に耳に馴染んでた。
"Standing There"の後に、新しいアルバムからの"ICON"、"GOLD"と繋いで本編終了。新しいアルバムの曲が、既に評価の定まった定番の名曲と並べても遜色ない。

アンコールは「オリハルコン日和」の締めの曲である"夏至にトカゲは"をじっくりと聴かせてから、"今夜はGroove me"、"Mighty Shine, Mighty Rhythm"。新しいアルバムからの曲をすべて演奏しきって、最後に初期の2曲をもってくるのも、なかなか良かった。


水曜日は、スチャダラパー。
やっぱり新しいアルバム「11」を引っさげてのツアー"Station to Station 2009"。
前日のbonobosは2階の指定席で余裕ぶっこいて観ていたが、この日は1階でスタンディング。定時退社推奨の水曜日で職場の脱出も早く、入ったフロアはまだスカスカ。年甲斐もなく(ANIと同じ年齢)ちょっと前目の場所を確保してしまった。前過ぎたか、MCでBOSEのちょっとした突込みを受けることになってしまうのだけど。

新しいアルバムの曲がセットリストの中心だが、懐かしい曲もまんべんなく...。
懐かしい曲は嬉しいのだけど、スチャダラパーの曲は最近の曲の方が間違いなくカッコいい。そのせいか、周りの客は年齢的に俺の半分みたいな若いもんばかり。でも、そんな連中が、俺はリリックの細かい部分まで覚えてない旧い曲でも盛り上がってるのが、またいい。

この夜はまた、ゲストが豪華。「高松は可哀そうだったね」とか言ってたから、東京だけ特別だったのだろう。
ハルカリや、birdや、かせきさいだぁや、BIKKEや...。
ここまで来たら木村カエラもかと期待したが、録音音源に顔写真パネルでごまかされた。木村カエラはNHK BS2の「ウェンズデーJ-POP」に生出演中でした。俺は4月19日に日比谷野音であったザンジバルナイトで、これが最初で最後だなと思いながらスチャダラパー+木村カエラを観てたので、出て来たら出て来たでちょっと複雑だったかもしれないけど。
なお、木暮晋也がこの夜もゲストとして登場し、ギター弾いた。

ラストは「サマージャム '09」。
なんだかスチャダラパーは頻繁に観ていると思っていたけど、ワンマンを観たのって「The 9th Sense」のツアーの時以来だったのを思い出した。あの時に観たClub Quattroでのライブのラストも「サマージャム '04」だったんだよね。

客電が灯ると、周りのみんなが2階席を見ているので見上げたら電気グルーヴの2人がいた。ピエール瀧はフロアに投げキッスを残して去っていった。

相対性理論 presents "解析I" at LIQUIDROOM。

2009-06-15 21:44:24 | 音楽
昨日(6/14)は恵比寿のLIQUDROOMで相対性理論(というバンド)を観てきました。

相対性理論は昨年出た「シフォン主義」をレコード屋店員の推薦POPに導かれ、試聴の上で購入。
面白がって聴いてはいたのですが、別にライヴを観たいなとか思うことも無く日々が過ぎ。
そしたら今年の1月から3ヶ月連続であった、新宿LOFTでのMOONRIDERSの月例ライヴで3月のゲストが相対性理論と発表。
期せずしてライヴを観る事になり、当時やっぱりレコード屋の店員が売る気満々でディスプレイをしていた「ハイファイ新書」も購入して新宿の地下へと潜り込んで行ったわけです。

で、実際に観た相対性理論。予備知識として、市販されている音源すべてを聴いていて、ライヴを観るにあたって十分は準備かと思っていたのですが...。

度肝を抜かれました。Vocalの女の子、やくしまるえつこ。
スタンドマイクの前に突っ立ったまんまで、体でリズムを刻むなんて事も一切しない。手はぶらさげたままでは手持ち無沙汰なのか、時折マイクスタンドにそえたりもするがそれだけ。視線はゆっくりと客を睥睨。明らかに目が合う事も多く、アイドル歌手相手だったらこっちから手を振ってニッコリなんて状況だが、全く無感情の表情で見つめられても、こっちは蛇に睨まれたカエル状態。
MCも一切なく、曲紹介みたいに「パスワードは7文字です。シカクカクメイ」とか「東京湾にイルカはいるかな」とか呟いて、最後は「バイバイ」って囁いて、やっぱり客を見回しながら帰っていく...。

もしかしたら、MOONRIDERSファン相手というアウェイかつ高い年齢層の客ゆえの態度だったのかなと思ったのですが、後でWikipediaをはじめ、ネットでいろいろと探してみたら、それが標準らしい事が判りました。

本編、MOONRIDERSのアンコール時には、やくしまるえつこ嬢が「マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン」にヴォーカルとコーラスで参加。この共演はやばかったです。あの声で「君の事、ちょっとだけしゃぶるなら」ですよw
この選曲はイヤラシイ爺ども(=MOONRIDERS)の提案で行われたと思っていたのですが、今発売されているSTUDIO VOICE(July 2009 vol.403、やくしまるえつこ朗読CD付)によると相対性理論側からの希望だったそうです。


さて、前置きが長くなりました。
その3月のMOONRIDERSのライヴの際に受け取ったフライヤーに、今回の相対性理論主宰イベント「解析I」のものがあり、そこに記載のあったチケットの先行予約を申し込み当選。
やくしまるえつこイラスト入りチケットを手に、再び観にいく事になりました。

ゲストはsimと渋谷慶一郎。

simは俺にとっては常に気になる位置にいたが、意識的にスルーしてきた人達。観れるのは嬉しい。最近は大友良英との共作でCDを出していて、店頭で手には一度取ったが、やっぱり置いちゃった。初めて観たライヴでしたが、変拍子の洪水でもの凄かったです。かっこ良かった。
最後はやくしまるえつこを迎えて「テレ東」。

渋谷慶一郎はピアノソロ。
結構、ぎゅうぎゅうのフロアで突っ立って聴くのはつらいシチュエーションでしたが、演奏そのものは良かったです。座って聴きたい。
途中MCで「相対性理論ファンはサブカル好きの人が多い」という発言には爆笑してしまった。
そうか、やっぱりそういう位置づけなんだね。


相対性理論。

やくしまるえつこ嬢の「相対性理論...presents」という呟き。
静かなイントロで、"四角革命"からスタート。

"地獄先生"、"さわやか会社員"

「左を向いてるのがオーパーツ」で、

"おはようオーパーツ"、"LOVEずっきゅん"と続く。

ここで新曲なのか、チャイナなイントロの市販のCDには入っていない曲と、もう1曲。

「私はあなたの101回目の花嫁よ」から、

"テレ東"、"ルネサンス"、"ふしぎデカルト"。

「生まれ変わったら、女の子になっちゃいました」で、

"新曲?"、"品川ナンバー"、"バーモント・キッス"。

「おやすみ」。

囁き(MC)が入る前には、やくしまるえつこ嬢がペットボトルの水を口にする。隠れて飲むとかそんな事もなく、客席には真横に向いて背を伸ばしたまま。敢えてペットボトルに口を付けている様子を見せ付けているよう。ちょっとエロい。

当初、CDを聴いた時にはネタ半分なのかとの印象も持っていたのだが、2回観たライヴで演奏のレベルが高いのも判った。
次に観る機会はもう決まっている。
8月9日の「WORLD HAPPINESS 2009」。Aブロックのチケットを既に確保済み。
白昼の太陽の下で、やくしまるえつこを見るって、どんな感じなんだろう。

ナビスコ杯予選、1位通過。

2009-06-14 14:32:34 | 浦和レッズ
我が浦和レッズ。
広島とか大分とか、前半のアウェイゲームが良くなかったので厳しいかと思っていたナビスコカップの予選ですが、後半のホームゲーム3連戦で連勝して結果的には1位通過でした。良かった。

昨日の大宮戦は楽しかったです。
6-2レッズ。しかも、後半、間近の北側ゴールで5点です。
こういった陵辱行為はストレス発散になります。
でも大勝だろうと失点シーンっていうのは不愉快なものです。特に昨日のゲームの失点は取られ方も最悪だったし...。

気がつけば...

2009-06-13 02:02:30 | Weblog
前回の投稿から1年が過ぎてしまってました。

まあ、元気にやってます。

仕事は今年の初めに、ちょっとした異動をして、少し忙しくなってますが、レッズの公式戦は全部行ってますし、LIVEも結構通ってます。

mixiの方の投稿も最近はしてません。
なんだか投稿するたびにレッズが負けたりするんでね。

久しぶりに気まぐれに書いてみましたが、続くかどうかは微妙です。