Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

大阪行列事情。

2008-01-23 01:55:59 | 食い物
1/19の話が続きます。

なんばグランド花月の朝の部の終演は12:10。ちょうど昼飯時。

向かったのは近くのうどん屋、千とせ。
だが予想通りの行列で断念。

うどん 千とせ

ここにも何も書いていないが、昨年末、12月23日~24日にも大阪に来ていて、その時も千とせに行ったが行列だった。

千とせで食べたのはもう6年も前で、その当時は知る人ぞ知る...つまりほとんどの人は知らない店だったと思われ、余裕で入店できたのだが、今はまっぷるマガジンみたいな観光ガイドブックにも登場する有名店。吉本の芸人が客で来るなんて紹介がされているが、こんな行列では芸人は来れまい。

なんでこれも大阪に来る度に良く来る店だが、自由軒へ。ここも昨年末に来た時には行列で断念したが、この日は待つことなく入れる。

難波、自由軒

名物カレーことインデアンカレー、650円。

自由軒の名物カレー

この後、地下街のなんなん会津屋でたこ焼き。

会津屋のたこ焼き

新しい店の開拓もしたいのだが、予習の時間もなく行き慣れたところばかりだ。

ちなみに前回は自由軒が行列で、やはり好きなカレー屋であるインデアンに行った。インデアン南店の趣のある雰囲気は変わらず、行列せずに食べられるのも嬉しいのだが、今では東京の丸の内にも店がある。
さらに前回は土産にと、最近ちらりとテレビで観た堂島ロールという菓子を売る店に行ったら、クリスマスイヴだったせいもあるだろうが大行列で断念。
その後、ラゾーナ川崎プラザに行った時にやたら行列の長い菓子屋があったにも関わらず何のチェックもしないで帰って来たのだが、その店が堂島ロールを売る店(Mon chouchou = モンシュシュ)だったという事を、姉の旦那が公開しているWebサイトで知った...。
関東に何でもあるな。まったく付いていけてないけど。

さて、次回はいよいよ大阪に来た目的の本題です。多分。

横山やすし 13回忌追悼ウィーク at なんばグランド花月。

2008-01-20 08:09:08 | Weblog
昨日(1/19)の話。

伊丹空港からは空港リムジンバスに乗って、なんばへ。

せっかく大阪に朝早くに来たのだが、実際のヲタ用以前になにをしようとかの計画もなし。
朝飯がクロワッサンひとつだけだったので、よさげな店があれば入って食おうかな的に散策。だが9時台ではほとんどの店がシャッター。人通りも少ない。が、なんばグランド花月(NGK)の前に行ったら9:45からの第一回公演の入場者が大勢。席はみんな売り切れだが、立ち見席券は売っているとの事だったので3000円を払って入場する。

なんばグランド花月 なんばグランド花月、本日の出演者

立ち見は1階後方のエリアで席と壁との感覚はかなりあり、思ったより余裕。満席でも立ってまで見たいという人はあまりいないようで、広々と余裕がある。

NGKに来るのはいつ以来だろう。前回は多分、ガンバ大阪戦で大阪に来たついでに観ている。その時の新喜劇は、小籔千豊の新座長就任公演だった。


開演予定の15分前に若いコンビが出てきて幕前の漫才。「覚えて帰ってくださいね」とハナにコンビ名を連呼していたが、忘れた。

9:45開演。
今(1/15~21)は「横山やすし 13回忌追悼ウィーク」と題されて上演されている。最初の出演者は縁も縁、西川きよしの一人漫談。構成上、最初は若手とかが出てくるのが普通だが、この日は最初から超大物。
西川きよし師匠、前にNGKの舞台に立ったのは20年前なのだそう。テーマに合わせて横山やすしの話がもちろん長かったが、若い頃の坂田利夫(アホの坂田)とのエピソードも面白かった。

2番目に若手の女性漫才、さゆみ・ひかり。初めて知る人達だが、これも横山やすしに深い縁があっての出演。向かって左に立つ"ひかり"が、横山やすしの実の娘なのだそうだ。もう一方の"さゆみ"は宮川大助・花子の娘なのだそう。

と前半の横山やすし関連はここまで。以降はネタとしても触れられる事はない。
以降の出演者は、シンクタンク、おかけんた・ゆうた、Wヤング、笑福亭仁鶴、オール阪神・巨人。

シンクタンクは日替わり出演枠。初めて観るコンビだが、もの凄く面白かった。若手なのかと思ったが、夜に神戸の"ひめ"に聞いたところ、結構長くやっているらしい。調べたら既にM-1出演資格の結成10年を超えていた。関東でどれだけ見る機会があるのか判らないが、今後はチェックしたい。

おかけんた・ゆうたも観る機会が少ないが、芸達者ぶりは変わらず、面白い。Wヤングは俺がNGK来る時には必ず出てるような気がするな...。仁鶴師匠の飄々とした話しっぷりは貫禄。
オール阪神・巨人はテレビでは決して出来ないだろうスカトロネタ。シッコ、ウンコ、チンコの連発に、それまで退屈そうに立っている俺を振り返ったりしていた指定席に座って観覧の子供も声を上げて笑っていた。ガキはこんなの大好きだよな。

休憩の後の新喜劇は横山やすし関連演目。吉田ヒロが横山やすし本人役。実在した人物をネタに絡める無理矢理感にちょっとした違和感があって、今ひとつでした。

写真は開演前に表でもらった試食用、西川きよし師匠の人形焼。

西川きよし師匠の人形焼

いち富士。

2008-01-19 14:15:46 | Weblog
羽田空港でのお決まりの朝食。

羽田空港第一ターミナルラウンジ

もう、1月も下旬になろうという時期に、○○初めとか○○始めなんてフレーズもなかろうが、今年初めての飛行機搭乗。
昨年はシドニー遠征の3月が初めての飛行機だったのに、今年は早いです。もちろんレッズの為の遠征ではありません。が、空港のチェックインカウンターの前に並んだ椅子にレッズのロゴ入りトートバッグが置いてあるのを発見したりして...。シーズンオフにも主張を忘れない人がいるんですな。

俺はヲタ用で大阪です。
7:30羽田空港発、大阪伊丹行きのJAL103便。

天気の良い朝には多摩川を渡る時に遠くに見る富士山を、今日は俯瞰です。

富士山

今夜の購入CD。

2008-01-16 23:31:48 | 音楽
正月休みも終わって、CDショップには今週から本格的に新譜が並ぶようになりました。
そんでもって、今夜買って帰ってきたCD。昨年末に買い逃したのも含めてだけど。


Album

V.A. "京平ディスコナイト"
奥田民生 "Fantastic OT9"


Single

The Courteeners "Acrylic"
The Courteeners "What Took You So Long?"
Perfume "Baby cruising Love / マカロニ"
Chara "WINTERLONG"
Ayuse Kozue "ONE"
キリンジ "家路"


前作で大ブレイクしたPerfumeの入荷量がすごい。
カラオケ屋に買われてからしょーもなくなったレコード会社で、宣伝能力とかもなかろうに、うまいこといったな。

CharaのSingleは例によってC/Wのカヴァーが面白い。今回はBOOMの"星のラブレター"。

Cocco きらきら Live Tour 2007/2008。

2008-01-14 21:21:38 | 音楽
またしばらく開いてしまいました。先週の話です。

1月10日木曜日。会社帰りに日本武道館へ。

CoccoのLIVEを観にいきました。

「きらきら Live Tour 2007/2008」のファイナル。
前日との2days公演なのだけど、この日はアコースティック・スペシャルナイトと名付けられ、通常とは違う形式のライヴになる様子。俺はこの日のスペシャルな公演だけを観る。

ライヴに行く時は、当然仕事もそれなりに切り上げて会場に向かうのだけど、この日はトラブルで脱出が遅れ、開演予定時刻まで15分を切った時間に退社。開演予定時刻には青山一丁目で九段下に向かう半蔵門線待ち。
会場に入ったのは開演予定時刻から20分経つかという時間だったが、始まっていなかった。2階東スタンドの自分の席に着いて、上着とか脱いで丸めていたら客電が落ちた。

アコースティックという事だったので、昨年の京都音楽博覧会の時みたいに、長田進のアコギ演奏だけを従えたライヴなのかもと思っていたのだが、ツアーメンバーは勢ぞろい。
右からギター大村達身(ex.くるり)、ベース高桑圭(Curly GiraffeGREAT 3)、ドラムス椎野恭一、ギター長田進、キーボード堀江博久。以上がツアーパンフにも記載されているメンバーだが、これにこの日はフィドル(ヴァイオリン)の太田惠資が加わる。

ステージ上はアルバム「きらきら」のレコーディングが行われた沖縄の燦燦スタジオのイメージを模したとの事で、シェードの付いたランプがそこら中に配され、エキゾティックな柄のストールが機材に被せてあったり。俺の席からはステージ脇のスピーカーの死角になる場所にはソファもあるようで、演奏しない曲ではメンバーがそこに行ってお茶なんかを飲んでいる様子である。

Coccoのブルーのドレスは琉球藍で染めたもの。水玉模様は絞りで抜いた、1年がかりで作られた衣装だそうだ。

アルバム「きらきら」のオープニングチューンである"燦"、そして代表曲"強く儚い者たち"で始まったライヴは、「きらきら」からの曲を中心に沖縄民謡なども交えて。
ラス前の"ジュゴンの見える丘"で相変わらずグッと来て、ラストは"バイバイパンプキンパイ"という曲。

素晴らしいライヴでした。実は初めは、会場が広い武道館だという事だけで、行こうかどうしようか迷ったのですが、観てよかったです。

終演後。日本武道館

彼女がラストに語った言葉。
「自分に優しくね。答えは生きていたら見つかるから。ゆっくり続けること。答えが見たかったら生きること。」

正直、能天気な俺には関係ない言葉のはずなのだけど...。

こんな言葉だとか、曲もそうだけど、いわゆる「メッセージ」って数年前の俺だったら思い切り毛嫌いしてたかもしれないなって、聴きながら思った。
それを素直に聞けて心動かされるようになったのは年をとったせいなのかもしれないが、Coccoという人を信頼しているからこそかなとも思う。

今日は仕事始

2008-01-07 23:54:37 | Weblog
越年の仕事もあって、今週はちょっと忙しいです。ま、大した事はないですけど。

土日の絡みで長い正月休みでしたが、それ故にたるみきった身には、休み明けでまるまる5日間勤務するのかと思うと、ちょっとめげますな...。

東京タワーの展望台には2008の文字が輝いています。

東京タワー

今日も中野。2公演と2杯。

2008-01-06 23:13:11 | 松浦亜弥
今日も中野サンプラザ

中野サンプラザ

"Hello! Project 2008 Winter ~かしまし エルダークラブ~"の2日目。
今日は朝、昼、夜と3部公演あって出演者は大変だが、俺は昼、夜の2回を見る。という事で、昼から会場に行ってるので、昨日の写真より明るい。
客席にはDVD収録という事で大量のカメラが入っていた。

昨日は一般発売で買った2階のファミリー席だったが、今日はファンクラブで購入。昼公演は1階9列目左寄り。夜公演は1階14列中央ちょっと右。中野サンプラザは最前に0列と呼ばれるエリアが4層あるので、実質は各プラス4列。

今回、松浦亜弥は雛壇でもそうだがステージ向かって右側にいる比率が高いので、昼公演の方が前だったが、全員が揃うときに松浦亜弥が真正面に来る夜公演の席の方が俺的には良かった。
なぜかハロプロのライブ会場にはサッカーのレプリカユニフォームを着ている奴も結構いるのだが、昼公演、俺の前の席の若者は緑虫のユニフォームを着ている稀少種だった。どうもメロン記念日推しらしいので、メロン=緑なのかも。

松浦亜弥が今年の抱負を語る後半のMCは3人が並ぶのだが、松浦亜弥と吉澤ひとみの間のもう一人は公演毎に変えているよう。昨日は保田圭だったが、今日は昼が紺野あさ美。夜は里田まい。

松浦亜弥の語る今年の抱負は、昼公演では、詞を書き始めたので、自分の作詞で曲を発表したい。夜は時間的に無駄の無いように過ごしたいという内容でした。

MCの内容としては松浦亜弥が歌う直前にある、安部なつみと石川梨華のお正月の過ごし方の話の方が面白いです。

公演の合間には、また青葉の中野本店に行って、今日は特製中華そば 850円を食べた。

青葉、中野本店の特製中華そば

本当はその近くの家系のラーメン屋に行こうと思っていたのだが、予想に反して青葉に行列がなく、すぐに食べられそうだったので予定変更。俺が席に着いた後には、すぐに8人ぐらいの席待ちが出たのでタイミングが良かった。

そして夜公演終了後は、中野大勝軒で竹の子入りつけそば 600円。

中野大勝軒 中野大勝軒の竹の子入りつけそば

Hello! Project 2008 Winter ~かしまし エルダークラブ~。

2008-01-05 23:37:31 | 松浦亜弥
今日はヲタ会始め。

中野サンプラザに行ってきた。

中野サンプラザ

Hello! Project 2008 Winter ~かしまし エルダークラブ~。
ここ数年同様、Hello! Projectのメンバーが若い...というより、幼いメンバーのワンダフルハーツと、年長組のエルダークラブの2つに分かれての正月公演。松浦亜弥は年長のエルダークラブで今日からの公演。

他の出演者は、中澤裕子、安倍なつみ、保田圭、矢口真里、美勇伝、稲葉貴子、アヤカ、メロン記念日、前田有紀、音楽ガッタス。

音楽ガッタスというのが訳わからないが、ハロプロのフットサルチームの中から何人かがピックアップされて、この名義でCDを出しており、メンバーには元モー娘の吉澤ひとみ、石川梨華、紺野あさ美、最近はバカキャラで重宝されている里田まいといった有名どころを含んでいる。


以下、ネタバレ。

緞帳が上がると既に全メンバーがステージに。
オープニングはそれぞれのメンバーの紹介を兼ねた"女子かしまし物語"。最初に松浦亜弥が歌う。続いて"ザ☆ピース"。
ここ2年は振袖をモチーフにした衣装での登場だったが、今回はメイド服。後のMCによれば「チャイナメイド」というコンセプトらしいが、2階のファミリー席で双眼鏡を持っていかなかった俺には、どの辺がチャイナなのかは判らない。
みんな色合いが同じ衣装で、ともすれば誰がどこにいるか判らなくなりそうだが、松浦亜弥だけはちゃんと見失わないのだから、俺の亜弥マニアぶりも立派だ。

MCを挟んで、出演者それぞれの持ち歌。
音楽ガッタス、前田有紀の時は向かって右側の雛壇に松浦亜弥が座っていたので、そっちばかり見てた...。
メロン記念日が、"お願い魅惑のターゲット"を歌い始めた時に舞台袖にはけたので、そこからはちゃんとステージに集中。

美勇伝に続いてMC。その紹介で松浦亜弥が登場。
青い衣装で歌った最初の曲は、新しいアルバムから"HAPPY TO GO!"。
HEY!HEY!HEY!の特番で立ち上がりに思い切り歌詞飛ばしをした因縁の曲。歌い始めに後ろを向いていたのは、ステージ後方のスクリーンに表示されている歌詞を確認していたのかもしれない。
続いて歌うなら"笑顔"だろうなと思っていたのだが、意外な事に"渡良瀬橋"を歌い始めた。"渡良瀬橋"を久しぶりに聴けたのもの凄く嬉しかったのだが、何でここでこの曲なのかという意味はまったく判らない。でも俺にとっては、この曲を聴けただけでこの公演を見る意味はあった。

続いては、特に持ち歌を持たないメンバーによるカバーなど。
そして、安倍なつみ。白い衣装の安倍なつみを見て、やっぱ可愛いなぁなんて見ていたのだが、途中でまた雛壇に松浦亜弥が座っている事に気づいてしまい、それからは松浦亜弥しか目に入らなくなる。

安倍なつみが終わったあとのMCで松浦亜弥が今年の目標。ゴルフの話。

松浦亜弥はその後の中澤裕子の歌まで雛壇にいる。

後半に再びメロン記念日が登場して"赤いフリージア"を歌う。これは好きな曲なので嬉しい。

公演のハイライトは元モーニング娘。の7人が揃って、"抱いてHOLD ON ME!"、"ハッピーサマーウェディング"とメドレー。
俺に言わせればその存在感から何から、今のモーニング娘。よりこっちに方が数倍見ごたえがあると思う。まアイドルとしてどうかが、この人達が相手にしている客層の最大の価値基準なのだろうけどね。
続く"Happy Night"という曲の途中で出演者全員がステージへ。松浦亜弥はピンクの衣装。続けて"恋愛レボリューション21"。
お別れのMCを挟んで、ラストは"未知なる未来へ"。


終わったらとっとと会場を後にして青葉の中野本店に向かう。まだやってた。

青葉 中野本店

行列はなかったが、ちょうど満席で俺の直前に暖簾をくぐった人に続いて店内で席が空くのを少し待たされる。
約1年ぶりの青葉。
3回目にして初めて、つけめん 700円を頼んだ。

青葉のつけめん

評判どおりに美味かったです。
食っている間に営業時間は終了。



帰りは渋谷のHMVへ。年末年始で新しい入荷もないはずだが、洋楽フロアで見つけた以下を購入。

Stephen Duffy & The Lilac Time "Runout Groove"

英国でリリースの報を知って前から気にしていたのに、入荷が遅いぞ...。

ラゾーナ川崎プラザ、RISTORANTE RUBY Sopraffino。

2008-01-04 23:55:45 | 食い物
世間では仕事始めという人も多いようだが、俺んトコは月曜から。

今日は特に予定もなく家でゴロゴロしているつもりだったが、朝飯を喰っていたら母親が川崎に新しく出来たトコロに行きたいと言い出したので連れて昼飯に行く事にした。
新しいといっても開業から1年以上経っている、ラゾーナ川崎プラザ。かつては東芝の工場があった場所に出来た商業施設。
川崎駅の西側はかつて、この東芝の工場と、多摩川方向に隣接する明治製菓の工場(今はソリッドスクエアというオフィスビルが建っている)が広大な面積を占めていて、一般の人間にはまったく用のない場所だったのだが、ミューザ川崎に続き、この本格的な商業施設の開業は、川崎駅周辺の人の流れを劇的に変えたと思われる。

俺が会社員になった時、会社の研修施設が明治製菓の工場よりさらに多摩川側にあるリクルートかわさきテクノピアビル(リクルート事件の象徴的な建造物そのもの)にあったので、数箇月間、それらの工場を横目に整備されているわりにひと気のない歩道を歩いて通っていたものだが、まるっきり違う風景になってしまった。

さて、川崎市民とは言っても、渋谷の方が近い場所に住んでる(しかも通勤定期で行ける)俺は川崎駅ってほとんど来ない。なので、特に用もなかったのでこのラゾーナ川崎プラザは俺自身も初めて足を踏み入れる場所である。

JR川崎駅を出て左を向いたら、すぐに入口がある。



まがりなりにも平日で、それこそ開業して1年以上も経ってりゃ物珍しさもなかろうと思うが、驚くほど大量の人間がそっちに向かっている。

目的は昼飯。13時を少し過ぎた時間だが、専門店ゾーンと呼ばれるビルのレストランが固まったエリアに行くも、どの店にも店外に待ちの人がいる。
待つのは面倒くせぇなと、Plaza Southと呼ばれる回廊状のエリアに出る。

ラゾーナ川崎、出雲神社

なぜかそこにある出雲神社を横目に歩いていった先のイタリア国旗を掲げたリストランテは空席がありそう。そこに入る。


RISTORANTE RUBY Sopraffino (リストランテルビー・ソプラフィーノ)。

RISTORANTE RUBY Sopraffino、外観 RISTORANTE RUBY Sopraffino、店内

フロアには妙な段差があるが、真ん中にあるピアノが見易いようにしているものらしい。音楽の演奏を聴きながら(観ながら)食事をするというのを売りにしているようだ。どんなタイミングで演奏があるのかとかは判らない。ランチタイムならいつでも、そんな事はしていないだろうと思う。

パスタランチ、\1300をオーダー。
パスタは日替わりらしく、この日は「荒挽きソーセージとブロッコリーのトマトソース」と店頭に出ていた。

て、いうかさ...。
パスタとスパゲッティの違いは?なんて言葉を未だに目にする事があるのだけど、それってどうなんだろう。でもイタリア国旗まで掲げてちょっと本格的なリストランテに見えるこの店でもメニューの表記それで終わってるからね。

ま、ここで店に突っ込んだり確認したりするのは、単なる揚げ足取りなのは分かるので普通にパスタランチを頼む。

サラダとスープの後にちゃんと想定内のものが来た。

RISTORANTE RUBY Sopraffino、荒挽きソーセージとブロッコリーのトマトソース スパゲッティーニ

でもパスタランチと題してこれを出すなら、メニューにはちゃんとスパゲッティーニである事を書かなければ正しくない思います。空気の読めるみなさんは気にしないのでしょうけどねw

とまぁそんな事で、見かけの割にはちゃんとした店じゃないなと思って食した訳ですが、美味かったです。ニンニクの風味が強かったのは好き嫌いが分かれるでしょうが、俺はニンニク好きですw
これにパンと、ドルチェとコーヒー(or紅茶)が付いて\1300はリーズナブルだと思います。
例えメニュー表記の詰めが甘くても、ちょっと見かけの胡散臭いギャルソンがいても、このコストパフォーマンスなら文句はなく、良い店だと言えるでしょう。


食後はちょっと散策。駅とは反対側の駐車場棟を越えて、四季の道というエリアに出る。
2階から流れる水路の水底に、かつての工場の門にあったものであろう看板が埋めてあった。

ラゾーナ川崎、四季の道 ラゾーナ川崎、四季の道の水路の底

全国高校サッカー2回戦、青森山田 v 作陽。

2008-01-03 13:39:19 | Weblog
続いて、昨日(1/2)の話。

第二試合は、青森山田(青森) v 作陽(岡山)。14:10のキックオフ。
どちらもにファーストユニフォームが緑色のチームで、ホーム側の青森山田が白で登場。

青森山田 v 作陽

凡庸なゲーム。
守備重視。お互いにボールの保持が出来ず、攻めにはらしい形ができない。
前半の見処は、作陽#10亀井拓実のスルーを左サイドで受けた#14定岡諒がクロスを入れたシーン位か。
キレなくボヨンボヨンと鳴る太鼓に導かれた青森山田応援席の読経は、ポカポカの日向の中で眠気を増幅。
得点の気配など微塵もない後半20分過ぎに、思い切りアバウトにゲームは動く。

カウンター攻撃から得たコーナーキックで、作陽#3山田一歩がヘディングでゴールする。
その直後。青森山田がペナルティエリアのギリギリり右横で得たFK。ファーに上げたキックからゴール前でボカボカしているうちにボールがゴールに転がりこんで同点。得点者は#4大久保翼というアナウンスに「翼かぁ」といういくつかの呟きがスタンドで囁かれる。
さらにその直後。作陽#9岡本大樹が右から入れた低く早クロスボールに飛び込んだFWと青森山田のDFがからみあってつぶれる。ホイッスルと同時に主審はペナルティスポットを指差す。作陽のPK。これを#14定岡諒がきっちりと決めて決勝点。2-1で作陽が勝利した。

ところで。
バックスタンドで各校の応援の様子もよく判るのだが、ブラスバンドの選曲っていうのは何でああも進化しないんだろうなと思う。
ブラバンなしで、控えサッカー部員がしているチャントもあるのだが、帝京と青森山田は「PRIDE OF URAWA」をパクッていた。どっちも負けたチームかよ...。

そんな訳で、見た得点はみんなセットプレーが起点というサッカー観戦初めでございました。

駒沢陸上競技場