京都のマサより写真が送られてきました。
大学のワンゲルと山岳部合同の同窓会を行ったそうです。
懐かしい顔、顔、顔・・・
みんな年取ったなあ(当たり前だけれど)
今回の同窓会はマサが音頭を取ってセッティングしました。
以前私も誘われましたが、稲刈りを控えているタイミングだったので当然行けません。
そもそも同級会や同窓会は、誰かが幹事役として積極的に動き回らないと実現しません。
京都在住の(該当メンバーで実際に京都に住んでいるのは意外と少ない)マサで、
もう世間のしがらみや家族の扶養義務を卒業した身だから出来る仕事でしょう。
彼はアナログ人間なのでおそらく連絡方法は全員電話のはず。
ワンゲルの同期だけでも8人いるのですが、私以外全員出席したと聞きましたので、
マサ頑張ってようやりましたね。
昨夜の同窓会宴たけなわの最中、福井のオケヤから電話がありました。
「今、みんな集まってんのやけど、次の日程は〇〇(私のこと)の都合に合わすから。待って今マサと変わるから」
「もしもし」
「もしもし!〇〇か?ワシが誰か分かるか!」(迫力ある大声)
「マサ?」(違うと思ったけど)
「マサとちがう!」(さらに大声)
「ジョー?」
「ジョーやない!!」(怒ってんのか?)
「(ほな誰や)・・・」(なんでこんなに威圧的なんだ)
「おまえが一回生のとき、五回生やった・・・」
(ひえー カガワさんやないですかー)
「カガワさん、えらいお久しぶりです」
「あんなー、こうして毎年一回みんな集まることにしたから!
次はおまえの来れる日程に合わせるからな!」
「(恐縮して)ありがとうございます。わかりました」(と言うしかない)
かくして大盛り上がりの同窓会だったようです。
幹事役のマサ、お疲れさまでした。
写真は四条大橋のたもとで、円陣を組んで学歌を歌うところのようです。
当時は山に行って下山後、駅やバス停など最終到達地点でその場で解散式を行いました。
一人ひとり感想や反省を述べたあと、最後に汗臭い体で円陣を組んで学歌をがなり
主将が「フレーフレー」とエールを叫んでお開きとなりました。
バンカラが残っていた時代でしたねー
山では行動中、ろくに水も飲ませてもらえませんでしたから。
学歌は好きです。今でもちゃんと歌えますよ。
永久に揺るがぬ実りきき
寄する思想の波静め
久遠の光まどかなる
真理の大樹栄ゆけば
見よ黎明の空澄みて
吾らが学府光輝あれ
「フレー! フレー! 龍大!」