今晩のNHK「ディープピープル」、
テーマは女子マラソン。
その道を極めた山下佐知子、有森裕子、千葉真子
御三方のデイープなトークでした。
山下さんは現在実業団の第一生命の監督で、
この夏の世界選手権代表、尾崎好美選手育ての親でもあります。
尾崎選手が代表の座を射止めたのは、
2月の横浜国際女子マラソンでした。
レース終盤3人の先頭集団から尾崎選手がスパートして抜け出します。
そこで待ち構えていた山下監督が、
沿道から尾崎選手に声をかけたのはどんな言葉でしょう?
「がんばれー!」
ではないんですね。
今トップに立って必死に逃げている尾崎選手本人の立場になって、
選手が欲しい情報を与えるんです。
「後ろは離れているよ!後ろは離れているよ!
24分切ろうよー!」
目の前を通過していく選手に声をかけられるタイミングは
ほんのわずか。
その瞬間を逃さずに、短く的確な指示(情報)を発します。
つまり、スパートして気になるのが後ろとの距離。
離しているのか?あまり離れていないのか?
選手としての経験豊富な監督は、選手本人の気持ちがよく分かるのです。
「離れているよ(スパートは成功したよ!)
24分切ろうよ(このままがんばったら23分台が出るよ!)」
順位の太鼓判とタイムの詳細という、尾崎選手が欲しい2つの情報を
山下監督は瞬時に与えたのでした。
番組の中で面白かったのが、3人それぞれ靴下を脱いで素足を見せ合った場面。
山下さんは重度の外反母趾。
有森さんは逆に内反小趾。
千葉さんはアーチが高くきれいな足でしたね。
「これだけひどい外反母趾でも走れるんだから、あなたも走れる!」
といって山下監督は選手を鼓舞するそうです。
あと現役時代ファンだった鯉川なつえさん(筑紫女学園から順大)
のお姿も拝見できて良かったねえ。
現在は順天堂大学の助教授だそうですよ。
テーマは女子マラソン。
その道を極めた山下佐知子、有森裕子、千葉真子
御三方のデイープなトークでした。
山下さんは現在実業団の第一生命の監督で、
この夏の世界選手権代表、尾崎好美選手育ての親でもあります。
尾崎選手が代表の座を射止めたのは、
2月の横浜国際女子マラソンでした。
レース終盤3人の先頭集団から尾崎選手がスパートして抜け出します。
そこで待ち構えていた山下監督が、
沿道から尾崎選手に声をかけたのはどんな言葉でしょう?
「がんばれー!」
ではないんですね。
今トップに立って必死に逃げている尾崎選手本人の立場になって、
選手が欲しい情報を与えるんです。
「後ろは離れているよ!後ろは離れているよ!
24分切ろうよー!」
目の前を通過していく選手に声をかけられるタイミングは
ほんのわずか。
その瞬間を逃さずに、短く的確な指示(情報)を発します。
つまり、スパートして気になるのが後ろとの距離。
離しているのか?あまり離れていないのか?
選手としての経験豊富な監督は、選手本人の気持ちがよく分かるのです。
「離れているよ(スパートは成功したよ!)
24分切ろうよ(このままがんばったら23分台が出るよ!)」
順位の太鼓判とタイムの詳細という、尾崎選手が欲しい2つの情報を
山下監督は瞬時に与えたのでした。
番組の中で面白かったのが、3人それぞれ靴下を脱いで素足を見せ合った場面。
山下さんは重度の外反母趾。
有森さんは逆に内反小趾。
千葉さんはアーチが高くきれいな足でしたね。
「これだけひどい外反母趾でも走れるんだから、あなたも走れる!」
といって山下監督は選手を鼓舞するそうです。
あと現役時代ファンだった鯉川なつえさん(筑紫女学園から順大)
のお姿も拝見できて良かったねえ。
現在は順天堂大学の助教授だそうですよ。