日照半分 降水量３倍

７月が終わります。
長い梅雨、日照不足。
山形市の記録では平年に比べ、
今年は日照時間が半分、
降水量は３倍も多かったそうです。

今年に似た状況だったのは最近では２０１３年と２００６年。
作柄はどうだったのでしょうか。

それから台風が１回も発生しなかったのは史上初めてとか。
それだけ南海上の高気圧の勢力が弱かったから？

今週九州から四国、中国まで梅雨が明けました。
関東までも間もなくという予報。
東北は８月３日か4日あたりか？
ぐっと気温も上がりそうですよ。

ようやく青空が

雨雲が去りようやく青空が広がりました。
なんて気持ちがいいのでしょう。


しかし慣れない日差しの強さにはとまどいすら感じてしまいます。
朝方かなり涼しかっただけに、暑さも堪えます。
熱中症に注意が必要です。


しかしこれで梅雨が明けてしまうわけではありません。
あすは大気が不安定なって再び雨の予報が。


今朝の山形新聞です。
浸水被害は県内７００戸以上に。
今日は水が引いたけれど復旧にはかなり時間がかかりそうです。
お見舞い申し上げます。

雨止むも最上川５か所が氾濫

雨のピークが過ぎてから数時間後、その降った雨が集まる最上川中流域、
大石田町や大蔵村で氾濫被害がありました。
幸い行政からの避難指示が早い時間から出されたために
人的被害は少なかったといいます。
それでも県内５００戸以上の家屋や果樹園が浸水被害にあった模様です。

酒田市など平野部は昨日は豪雨にはならず、
夕方には雨が止んできたので田んぼが冠水するなどの被害は免れました。

ただし近くを流れる京田川が警戒水位を超え、夕べは遅くまで広報車が
早めの避難を呼びかける緊迫した状況が続きました。

わずか１日の雨でもこのような被害が出てしまう状況です。
先日の九州豪雨のように何日も雨が降り続いたとしたらどうなっていたことでしょうか。

今朝には県内の雨はほぼ上がりました。
最上川の河口近くは怖いくらいの幅に広がった濁流が海を目指していました。
その流れも夕方にはかなり減ってきたものと思われます。
避難警戒警報も徐々に解除されていきました。

排水が追い付かずたっぷり雨水が溜まった田んぼが少なくありません。
改めて水田のダムとしての機能の高さに感心しています。

ご心配やお見舞いのお声掛けをたくさんいただきました。
ありがとうございました。

大雨洪水警報発令中

パソコンの雨雲レーダーを眺めては戦々恐々の一日でした。
強い雨雲は主に庄内南部から内陸の村山や置賜方面にかかっていたようです。


酒田では昼前後が雨のピークでしたが豪雨にはなりませんでした。
幸い夕方にはいったん雨雲が抜けて雨が上がりました。
それでも近所の京田川が警戒水位を超えて避難勧告が出ています。

７時の全国ニュースには浸水した最上川流域の大江町や
市内の道路が冠水している鶴岡市の映像が流れました。

明日は大雨に注意 待たれる梅雨明け

梅雨前線が東北地方に停滞しています。
明日からあさっての朝方にかけて大雨に注意が必要です。

西日本は明後日以降梅雨明けが発表されそうな見込みなのですが、
東北はいつになるのでしょうか。

ちなみに山形県の梅雨明けですが、
昨年が７月３０日、
２年前が７月１４日、
３年前は８月２日でした。

３年前（２０１７年）は４年ぶりに梅雨明けが８月になりましたが、
７月はけっこう暑かった（七夕以降しばらく猛暑に）ようです。

今年の梅雨が昨年までと大きく違うのが長雨と日照不足です。
今月の気象データを見ると、データのない２日間を除いて
降水量が０の日は２日しかありません。
つまりほぼ毎日雨が降った、ということです。

日照時間も極端に少ない。
日の長い時期なのに日照が７時間以上あった日がたった４日しかありません。

最高気温で３０度に達したのは１８日と２０日だけ（両日とも３０．０度）。
もう７月も終盤なのに『ザ夏！』という日がいまだなかったように思います。

イネの追肥もあらかた終わりましたが、
今年は無理せず様子見といった具合です。

何回も言いますが、とにかく早い梅雨明け、
日照不足の解消が望まれます。

自転車買いました

新しい自転車を買いました。
SCOTTのクロスバイクです。
新車に乗るのは３０年ぶりかな。


ショップから自宅まで試運転。
片道７～８ｋｍくらいでしょうか。


途中小雨が降ってきました。

ギアチェンジの操作、
ダンシングでの加速、
ペダリングの感覚など
すべてが新鮮です。

これからなるべく近距離の移動は自転車を使うようにして、
改めて自転車のある生活を始めようと思います。


こちらは上ノ山自転車の店内にあった電動アシスト付きマウンテンバイク。

ダウンヒルを楽しみたい人が、坂道を登るとき使うのも一例だとか。
なるほどスキーでゲレンデの上に上がるとき、リフトに乗るのと同じような理屈か。

競技でもeパワーのカテゴリーもあるそうです。
ギアの進歩とともにいろいろな楽しみ方がありますね。

リトル・トーキョー

ご存じ中島みゆきの夜会Vol20「リトル・トーキョー」劇場版の公開が始まりました。

地方に住みプラチナチケットが取りづらい私たちにとっては
願ったりの上映です。

リトル・トーキョーの舞台は東京ではありません。
ポスターに描かれた一見場違いに思われる獣の眼の正体は？

渡辺真知子が姉役で出てきたのはうれしい驚きでした。
しかも妹からの第一声が「〇〇した？」って、それもありなのか（笑）

ドラマチックな展開に圧倒されます。
また観に行きたい。

でもイオンシネマ三川冷房が強すぎます。
長袖など上着を用意して行きましょう。

帰りたい けど帰れない 会いたい けど会えない

家族のグループLINEにイッセイから投稿がありました。

「８月１日から連休貰えそうなんだけど、コロナの状況酒田ではどうかな？
帰りたい気持ちはあるんだけど・・・」

本来だったら「〇〇日帰るから」という連絡を家族は心待ちにしていて、
「了解！待ってるよ、気をつけて」と返信するはずなのですが、
今年は事情が違います。

「残念だけど・・・職場には連絡しないといけないし、
何かあると大変だから・・・」とオカアチャン。

イッセイが高校生の時生まれた年の離れた妹、
ユウちゃんも今年で満９歳。その彼女も
「私も会いたいけれど、コロナだから
来年までガマンして　来年あおうね」
と返信。
どちらも絵文字の顔に涙のような大きな汗が流れています。

なんとも切ない。
田舎に帰って家族に会いたいのに会えない帰れない。

こちらも本心は帰っておいでと大声で叫びたいのに、
心を鬼にして帰ってくるなと言ってしまう。

悔しい、つらい。

８月のお盆を前にして、これは日本中同じ状況と思われます。

本来であれば今夜、新国立競技場で
オリンピックの開会式が行われているはずでした。

１年延期されたオリンピック。
昨日その１年前イベントとして、無人の国立競技場から
池江璃花子選手のメッセージが世界に発信されました。
希望の光を信じて前へ進もうと。

今は我慢の時。
しかし・・・
未来に見えている希望の光に向かって歩いていきましょう。

ヒエ取り

稲株の中から穂を出したヒエが伸びています。


イネはまもなく出穂。
カメムシにお米をやられないように
その呼び水となるヒエは見つけたら抜いて
田んぼの外に出さなければなりません。


ということでブチッ！


またブチッ！


ノビエにもいろいろ種類があるけれど、
茎が太いヒエは比較的除去しやすいのです。
億劫がらずに抜きましょう。

あー写真撮りづら！

今日は少し日差しが出ましたが、また暑い雲が・・・
涼しいのは、作業的にはいいのですが・・・

海の日でしたが、残念ながら海に入りたくなるようなお天気にはなりませんでした。

連休ですが

オリンピックは延期になりましたが、カレンダーは予定通り明日から
海の日、スポーツの日と祭日、土日を入れて世間は４連休となるようです。

本来だったら開幕直前のオリンピックで国内は大盛り上がり、
のはずでした。
返す返すも残念でなりません。

全国的にまだ梅雨が明けないので、
本格的な夏到来という状況にもなっていません。
猛暑が心配された東京五輪でしたが、つくづくお天気は分からないものです。

日照不足が続く今年の稲作。
７年ぶりにイモチ注意報が出されました。

早生品種は止め葉が抜けだし、まもなく穂が顔を出してきそうです。
早く週間予報にお日様マークが並ぶようになることを祈ります。