農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

元号

2019-01-30 21:18:59 | 日記
太ももの籾溜めにはこれから玄米にする籾がまだ残っています。
すべて籾摺りするためには、
30kg入れの検査袋が若干不足しそうだったので、
袋屋さんに100枚追加注文しました。

担当の方に訊かれたのは、
「元号はどうします?」という問い。

等級検査を受ける際に必要な情報(検査請求者等)を
あらかじめ印字していただくのですが、
質問は、年産の欄に元号を入れる入れないか。

そうでした。
平成は今年4月30日で終わりです。
それまであと残り3ケ月。

平成のうちに使い切るのならば、
平成の印字があっった方がいいのですが
新たに仕入れる100枚のうち、
使う予定は一部で残りは在庫になります。

「元号は印字なしでお願いします」

新元号の発表は4月でしたっけ?
当然もうとっくに決まっているのでしょうね。

「平成」の時もそうでしたが、
最初はしっくりこなくても直に慣れるもの。

昭和生まれの私ですが、今年還暦なので
人生の半分は平成で過ごしたことになります。

さて新しい元号で、とりあえずさらにまた30年
生きる目標を持ちましょうか。

卒業祝賀会へのご案内

2019-01-29 22:43:45 | 学校行事
年度末、卒業生を持つ親は卒業式の後の祝賀会の準備に追われます。
小学校の6学年、愛称クローバー学年の18名は3月18日に卒業。
この日は平日の月曜日なんですね。

先日保護者会で祝賀委の役割分担を相談、
全員ひとり一役ということで、
私は案内状係、
家内は、司会、音響係に配属されました。

案内状係とはご来賓の方々(地区役員や先生方)への
祝賀会招待状の送付と出欠のとりまとめ。
その後席順表とプログラムを作成します。

今夜案内状係の5名から集まっていただき、
招待状を芳名入りの封筒に折って入れる作業を行いました。
招待者リストは69名。

分担して来月の立春をめどに招待客の皆様に案内状をお届けして
15日までお返事を回収するという役割を確認しました。

16日の授業参観日にそれぞれが返答を持ち寄って、
出欠を取りまとめしたいと思います。










観覧車

2019-01-28 21:43:05 | 

三井アウトレットパークの観覧車です。

ビルといいタワーといい観覧車といい、
高いところを見ると上ってみないと気が済まないたちでして・・・


夕暮れ時の時間帯。
観覧車にはカラフルなライトが灯り始め・・・


仙台港周辺の展望がお見事でした。








ライトアップされた観覧車は、
都市の夜景の中ではかなり目立つ存在です。

そういえば以前行った横浜のみなとみらい、
神戸のメリケンパークからみたパレットタウン
なんかも夜景の主役になっていましたね。

仙台市地下鉄東西線に乗ってみた

2019-01-27 22:19:32 | 

開業から3年を経過した、仙台市の地下鉄東西線に乗ってみました。


娘たちからのリクエストもあったのですが、
私もいっぺん端から端まで通して乗ってみたいと思っていました。


乗車したのは若林区の六丁の目駅。
もう一駅東の荒井駅が始発駅です。


普段地下鉄や電車に乗る機会のない娘たちは
何をするにも大喜び。

券売機ではそれぞれ自分でお金を入れて切符を買いました。
ちなみに東西線西端の終点八木山動物公園駅までは
大人360円、
こども180円です。


電車は西行きも東行きもおよそ10分間隔でやってきます。
六丁の目から八木山動物公園までは11駅、
所要時間は23分です。


東西線の路線は、主に既存の車道の真下に造ったので
必然的に直角カーブが多いのが特徴です。
車内からはその曲がり具合や乗り心地を確認。
スムーズに曲がっていきます。


大町西公園駅と国際センター駅間では、
いったん地上に出て広瀬川を渡ります。
日差しがまぶしい。




電車は青葉山を目指して登っていきます。
川内駅からは一番登りこう配の険しいところ。

それを体感したくて吊革につかまりながら立っていましたが、
それほ坂の感覚は判りませんでした。


急坂を上がる工夫はリニア方式。
磁石の反発力を利用して、時速60kmの高速で上がります。


終点、八木山動物公園駅には
フロアに楽しい動物の仕掛けがありましたよ。


ここ八木山動物公園駅は標高136m。
地下鉄の駅としては日本一高いところにあるそうです。

いったん地上に出て屋外の空気を吸って、
時間の関係でまたすぐ切符を買って荒井行きに乗車。

地下鉄に乗ることで、娘たちはつかの間の都会的生活?
を体験した心持ちのようでしたよ。

餃子の王将

2019-01-26 22:02:57 | 日記
大坂なおみ選手全豪オープン優勝おめでとうございます!


家族の用事で仙台に来ています。
朝方まで降っていた雪は止みました。
いっとき積雪は6cmあったそうです。


夕食は餃子の王将で。
廉価な中華レストラン餃子の王将、
大好きなんですが山形にはまだ店舗が無いんですよね。

今や全国展開している餃子の王将ですが、
そのルーツは京都にあります。
学生時代にはほんとよく利用しました。

もう40年前の話なのですが、
餃子の無料券を学校の正門前で配っていたのを覚えています。
当時餃子一皿120円でしたね。

「早い!安い!うまい!」という有名なキャッチフレーズ。
たしかに餃子は美味かったけれど、
150円のラーメンはいまいちでしたね。

京阪電車で四条まで出てよく利用したのが西木屋町店。
白い仕事着で白い前掛け白長靴の若い店員さんが、
ドスの効いた声で「にーちゃん、ギョーザは?(要らへんか?)」と訊いてきて、
注文を受けると
「ギョーザ イーガ!」(一人前)
「リャンガ コーテー」(二人前)
とさらに威勢良く、適度に小汚い厨房に怒鳴っていました。

その直ぐ近所にカウンターのみで、
しかもメニューが餃子しかない木屋町店という王将があって、
その店が餃子の王将の1号店だと先輩から聞いたことがあります。

でも先日北海道のアベちゃんが、
「餃子の王将の本店は、四条大宮店だよ」と言っていました。
どちらの説が正しいのでしょう?

学校があった深草には店舗がなかったので、
ちょっと離れた伏見桃山店、札の辻店、
七条烏丸店なんかにもたまに通っていました。

そう王将の餃子は、当時貧乏学生の味方で青春の味。
いわばソウルフードのようなものだったと思います。

だから今でも旅先で看板を見つけると入りたくなるんですよ。
ちなみに王将で好きなメニューの定番は、
餃子の他では天津飯と回鍋肉です。


要らないメール

2019-01-25 22:38:12 | 日記
パソコンを立ち上げてメールソフトを開くと、
たくさんの新着メールがたまっています。

そのほとんどは企業の宣伝メールです。
迷惑メールとまでは言いませんが、
ほとんど必要のない情報ばかり。

何かのついでにメールマガジンを受け取るように
設定してしまったがための結果ですね。

「弊社からの有益な情報をこれからお受け取りになりますか?」
という問いかけに、なんでもかんでも安易にYESと答えてしまった。

だから毎日見出しだけを見て、
ひたすらゴミ箱に入れる操作を繰り返していました。
それさえついこの間まで使っていたXPのパソコンでは
動作が遅くてイライラするほど面倒でした。

パソコンを新しくしたら、要らない商業メールは
片っ端から配信停止だー!
と計画していまして、今まさにその操作を。

しかし物事は思うようサクサクとは進みません。
メールアドレスを入力して「配信停止」ボタンをクリックして停止完了!
という簡単なケースは意外と少なくて、
大半はログインを求めてきて
いちいち覚えているはずもないパスワードなんぞ聞いてきます。

敵?もさる者、簡単におさらばされないようにと、
退会処理を面倒にしているのでしょうか。

といこうとで要らないメール、メルマガの配信停止は遅々として進まず。
いまだにせっせと日々要らないメールの消去に追われています。

そんな中にたまに重要な連絡メールが埋没しているから
うっかりならないのだよなあ。


厚着問題

2019-01-24 22:49:00 | 日記
人間寒いのは嫌だから厚着をします。
特に冷えた冬の朝。
年とともに寒さの感覚が増してきたように思います。

先日北海道に行きましたが、
出発前に気温予報を見たら
最低でマイナス15度とか表示しているではないですか。

これはたいへんだと重ね着をして出かけました。
その内訳は、
半袖のTシャツの上に保温素材を使ったトレーニングウエア、
さらに裏ボアのついたシャツ、
そして薄手と厚手のアウターを一枚ずつ。
という5枚重ね。
これで北海道の寒さもしのげるはずだ。

結果は多すぎました。
そんなに要りませんでした。
もちろん極寒の時間帯に屋外でじっとしてる分には相応かも。

しかし北国といえども大半は屋内で過ごします。
移動の電車内もそうですが、
どこへ行っても適度に暖房が効いていました。

厚真では徒歩移動もしましたが、
速足歩行で逆に汗だくになりました。
レベルは全然違うけれど、
極地を徒歩移動する冒険家の記述を思い出したりしました。

暑ければ脱ぎます。
衣類の脱ぎ着で体温調節するのですが、
今度は脱いだ衣服の携行が邪魔になりました。
背負っていったリュックが小さめだったので、
中に収納することもできません。

普通の街歩きならはヒートテック系の下着と厚手のシャツ、
そしてダウン系のアウターの組み合わせ3枚で
じゅうぶんだったように思います。

何よりも体を動かして中から熱を発して温める基本を忘れていました。
寒さが堪えるということは体をろくに動かしていない証拠です。

もうしばらくは寒さの底が続きます。
活動的生活で無駄な厚着におさらばしましょう。





日本酒ちびり

2019-01-23 22:29:53 | 日記
もともとお酒は強くないので量はいらない。
暑くて野良仕事の後だったら、やっぱりビール。

でもお米の国の日本人として生まれたからには、
優れた発酵食品でもある日本酒を嗜みましょう。

という事で最近は晩酌に日本酒を少々いただいております。
小振りのぐい呑みでちびり。
なんとも言えない豊穣な味わいが口から鼻に広がります。

六角精児さんのように的確なコメントは発せませんが、
いろいろなお酒を味わっては、好みを見つけたいと思います。

肴は炙った油揚げがいいー♪


年末にカワマタから貰った東北泉の大吟醸。
岡山産の雄町を45%まで磨いています。







地震の爪痕

2019-01-22 20:36:23 | 
平成30年9月6日午前3時過ぎ、
北海道胆振地方を震源とする大地震が起こりました。
のちに命名された北海道胆振東部地震です。

震源地に近い厚真町は震度7の猛烈な揺れ。
北海道で起こった地震では初めて震度7が測定されました。
その厚真町で地震を体験した友人から話を聞いてきました。

初秋の夜明け前、
ほとんどの人々はまだ布団の中だったはずです。

最初は体が持ち上がるほどの強い縦への衝撃、
その後この世の終わりかのような激しい横揺れがしばらく続きました。
「死ぬかもしれない」
命の危険を強烈に感じて、思わず悲鳴を上げたそうです。

倒れる家具、散乱する生活用品。
足の踏み場もないめちゃくちゃの状況で、
茫然自失の日々が続きました。

北海道全域が停電したのは報道の通り。
厚真では電気が復旧するまで4日がかかりました。
これがもし暖を取るために電気がかかせない冬だったら
もっと犠牲者が増えたかも知れないと言います。

ライフラインでは水道の復旧に10日も要しました。
その間支援物資が配られたり、
また檀家さんがポリタンクで届けてくださったりしたそうです。
食料はカセットコンロで煮炊きしたりしながら、
有るもので食いつなぎました。


友人はお寺の住職。
倒壊こそ免れたものの、本堂の被害は甚大でした。
窓ガラスのほとんどが割れたため外壁はブルーシートで覆われ、
内部の柱という柱には、補強材として筋交いが打たれています。
ご本尊は庫裏のほうに移動してありました。


これらはあくまでもこれ以上損傷を進ませないための応急措置。
本堂の再建には莫大な費用が掛かるため、
今のところ復旧の見通しは立っていません。




隣接する公園には仮設住宅が立ち並び、
入居者の皆さんが初めての冬を過ごしていました。


大規模な土砂崩れが発生して
住宅家屋を飲み込んだ吉野地区に行ってみました。






背後は山だけれど、目の前には収穫を控えた黄金色の美田が広がっていたはずです。
倒壊した作業小屋から覗ける農機具の残骸。
同じ稲作農家として思わず目頭が潤んで手を合わせてきました。


地震から4か月経過して、町は日常の生活を取り戻しているように見えます。
しかし大地震に遭遇した心の痛みは、まだまだ癒えることはないでしょう。
幸い余震の頻度は少なくなっているようです。
これからの厚真の皆さまの暮らしが平穏無事でありますように祈ります。