農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

御席順

2019-02-28 23:18:30 | 学校行事
2月が終わります。
小学校の卒業式まであと18日。
今晩の余興練習(祝賀会父編)には3名しか集まらなかったぞ。

卒業生ひとりでもたいへんなのに、
オーエさんちなんか3人の子どもたち全員が卒業・卒園で大忙し。
4月にはまたトリプルで入学式があるんだもんなあ。
お察しいたします、頑張ってください。

さて祝賀会の準備。
案内・プログラム係の次のミッションは、
祝賀会の席順を決めること。

今晩、その原案を考えてみました。
レイアウトと原稿のデータは、昨年度の保護者会から
エクセルファイルでもらってあります。

ひとテーブル6人から8人掛けで、9テーブル必要。
最前列は来賓席。
ステージに向かって左側は地域のご来賓。
右側が学校の先生方のご来賓席。

大まかには昨年の席順を踏襲しながら、
今年度の出席者名簿をもとに決めていきます。

決め方のひとつのルールとして、
お偉いさんは前、中央、そして左側という順列の法則を考慮します。

一方、保護者の席順には優劣はないので、
あくまでも実務的に当てはめます。

ある程度仲良しこよし関係を考慮してもいいのですが、
それにあまり拘るときりがありません。

現実的には分担している係のグループごとに固めるのがよさそうです。
たとえば司会進行やスライドショー担当は司会席に近いところ。
受付係も同様に入り口に近い席。
その次は会場係、あとは適宜に。

個人名に間違いや誤字はご法度。
これは複数名でチェックしましょう。

あと席順で多少の不行き届きはご勘弁。
席順表の下のほうにお断りが書いてあるでしょう。

「御席順その他の不行き届きの点は、慶事に免じてご容赦くださいますようお願い申し上げます」




家族写真

2019-02-27 21:21:41 | 家族
月曜日は天童からそのまま山形へ。
カネチョー味噌の深瀬善兵衛商店さんへ、
ご縁味噌の原料となる大豆と有機米を納品させていただきました。

その際我が家の味噌の仕込みもお願いしました。
大豆は会社に余っていた「里のほほえみ」8.5kgです。

ちなみに大豆とお米の混合割合ですが、
適正な割合ってあるのかどうか?
店主のナオコさんに素朴な質問を。

「お米が多いと甘みが増します。
 大豆が多いと豆のコクと旨味が出ます」
なるほど!

事務所でお茶をいただいていると、
商品棚の中に飾られてある白黒写真が目につきました。

それは素敵な家族写真でした。
といっても家族が整列して皆カメラを向いているような写真ではありません。

昭和40年代の鈴川地区、
茅葺屋根の民家の前に黒光した自動車が停まっています。
その手前に立っている背広の後姿は車屋さん。
新車の納車の場面です。

ピカピカの新しい車が届いたのが嬉しくて、
満面の笑みでそれを出迎えた深瀬家の家族の面々。
若いお父さんとお母さん、
そして小学生くらいの3人姉妹。

さらにお母さんに抱っこされた4女の赤ちゃん。
「それが私なんです」
と少しはにかみながらナオコさんが教えてくれました。

なんでも取材でその場に居合わせた新聞記者が
撮ってくれたという写真は、
家族の喜びを絶好のタイミングで切り取ったまさに傑作でした。
当時の新聞にも載った一枚だそうですよ。

いいものを見せていただきました。
でも茅葺屋根の母屋がある風景なんて、
私が小さい頃の近所の風景そのままです。
なんか俄然親近感が沸くなあ。


いのちの伝承

2019-02-26 19:51:46 | イベント
9年ぶりに開催されました第6回全国ワーコム大会に参加してきました。
会場は天童温泉舞鶴荘。
会場には全国から参集したワーコムが繋ぐご縁の輪が300余人も。

ワーコムからいただいたご縁の代表、
新町三田精米店のご夫妻とご一緒できたのも嬉しかったなあ。

ワーコムの理念と展開は、
息子である幸秀社長にしっかりと受け継がれていました。
これもまさにいのちの伝承です。
その新社長の圧巻のスピーチ。
これを聴けただけでも今回参加して良かったと思いましたね。

本物は残る。
そして伝承される。
自分もぜひその一部にならねば。



暖かい寒くない

2019-02-22 21:28:40 | 季節
いつも銭湯で会う地域の先輩に訊いてみる。
「こんなに雪が無くて暖かい年って、記憶あるもんだか?」

先輩曰く、
「雪無い年はあったけど、こんなに暖かいのは珍しい」

まだ2月だというのに気温が10度前後の暖かい日が続いています。
まるで季節が1か月は進んでいるようです。
当然積雪は0。

「野菜の出荷に影響出るかもな」

気象データを調べてみましたら、
2月の酒田の最高気温、
5度以上の日がこれまで13日もありました。
そしてそのうち10度を超えた日が3日も。

太もも会館の周りには、ふきのとうが顔を出して
早いものはもう花が開いています。

雪が無いので車の走行はらくちんそのもの。
スタッドレスもう要らないんじゃない?

寒の戻りはあると思いますが、
おおむねこのまま春になりそうな予報です。
桜の開花も早いでしょう。

心配してもどもならんけど、
心配なのがこの後の今年のお天気。
いったいどんな年になるのやら。

尾てい骨

2019-02-21 19:20:10 | 日記
尾てい骨が痛みます。
立っているときは問題ありませんが、
椅子に座ったり仰向けに寝ると痛みます。
要するに尾てい骨が圧迫されると痛むのです。

それは何故か?
ちゃんと理由があります。
先週の土曜日の夜でした。

恥をさらすようですが、
飲酒後お店のトイレで用を足している時立ちくらみして
一瞬意識を失い激しく床にお尻を打ちながら後ろ向きに倒れてしまったのです。
(大事なところはちゃんと収納してありましたから、安心してください)

どっしーんとけっこう大きな音がしました。
後頭部を打たなかったのは不幸中の幸い。
思い返してもけっこう危ない状況でしたね。

固いトイレの床に自重で思い切りぶつけたお尻。
臀部の肉がクッションになれば良かったのですが、
尾てい骨はビミョーに尖がってますから・・・

ところで尾てい骨って
改めて漢字で変換すると尾骶骨って書きます。
人体の部位の中でも、けっこう専門的な骨の名前だと思うのですが、
なぜが「びてーこつ」という呼び名は子どもの頃から馴染みがあった気がします。

それは何故だろうと考えてみると
はたと思い当たりましたよ。

プロレスです。
昭和40年代プロレス中継はテレビの大人気番組。
いろんなプロレス技があって、こども同士の遊びでも
プロレス技を掛け合って遊んでいました。

ジャイアント馬場が後ろから羽交い締めにした相手レスラーを
高々と抱き上げて、そのお尻を自分の膝の上に激しく落とす。
たしかココナッツ割りという技が決まると、
びてーこつを痛めた相手が悶絶するといシーンがあったような・・・

尾てい骨、大事にしましょうね


チキンラーメン

2019-02-19 21:05:18 | 食べ物

萬平さんのラーメン遂に完成!
を記念して?オカアチャンがチキンラーメンを買ってきました。

どんぶりに麺を入れて、上面のくぼみに卵を割って落として
熱湯を注いで待つこと3分。

熱々をいただきまーす!
ずるっずるっ

今や国民食とも言える即席ラーメンの始まりの朝ドラ
「まんぷく」は大人気ですね。

試行錯誤を重ねてようやく完成したラーメンを
今度は販売していくストーリーは、
マーケティングの勉強になります。

でもこの即席めん。
私が小さいころ、家ではあまり食べた記憶がありません。

むしろオバQの登場人物、小池さんのイメージが強いですね。
おそ松くんのチビ太が食べてたおでん同様、
小池さんが食べてるラーメン、食べてみたかったなあ。

気温上がる

2019-02-18 22:45:33 | 季節

今日は日差しがあって気温も上がり。
最高気温は8.8度。
3月中旬くらいの陽気になりました。


室内に居ても、暖房を特に必要としませんでした。
なにより暖かいことだけで嬉しくなってしまいます。


今週は全国的に気温が高めの予想です。
10度を上回る日もありそうです。
この分では残った雪も消えて、
季節がぐっと進みそうです。

ユウちゃんが昨日からインフルエンザでダウンしています。
高熱、腹痛、関節炎と苦しい症状。
早く良くなって欲しいものです。


二ノ滝氷柱を見に行く

2019-02-17 19:40:21 | 

ベイシティランナーズの練習会に参加。
念願の氷った鳥海山二ノ滝を見ることができました。


今回スノーシュー初体験。




足を入れて3本のベルトで簡単に締めて固定できます。


先達は遊佐町観光課課長の荒木さん。
スノーシューとストックも遊佐町のものをお借りしました。


ルートは基本車道の上を歩きます。
今日は風がなく穏やかで山肌も下のほうが見えています。


道がくねっているところはショートカットして近道します。
これがバックカントリーの面白いところ。


前の人のトレースをたどれば楽ちん。
夕べうっすらと新雪が積もりましたが、
下はある程度締まっているので歩きやすい。


庄内平野と日本海を遠望できます。
気分爽快!


カーブミラーもこれだけ埋まっています。


1時間半くらいで二ノ滝駐車場に到着。
夏道の入り口の鳥居も埋まりかけています。


積雪時の滝へのルートは車道を直進して、
尾根をしばらく進み、右下の谷へ降りていきます。


二ノ滝神社の屋根の積雪がすごい。


そしていよいよ感激の瞬間。
二ノ滝にご対面!




見事な氷柱です。


その圧倒的なボリュームは想像以上でした。
















帰りはさらにルートを外れて、
樹林を縫った楽しい雪歩きを堪能しました。

夏場には藪で近づけないという
「七曲の観音さま」が彫られた自然石にも立ち寄りました。
昔の旧道の名残です。
(バッテリー切れで写真を撮れずに残念)

急斜面はほとんど走るように駆け下りました。
面白かったぞスノーシュー!
またぜひ体験したい。

胴腹の滝付近から往復およそ3時間のトレッキング。
いい具合に夕べの酒が抜けましたよ。

このあとしらい自然館に立ち寄り入浴とそばの昼食。
久しぶりに運動をした爽快感と心地よい疲労感、充足感で満たされました。
やっぱり体を動かすことは気持ちいいなあ。

榛の木は語る

2019-02-15 19:55:29 | 田んぼ

元気村の周辺で行われています圃場整備工事。
冬期間の連日の作業、まことにお疲れ様です。

暗渠管設置の工事の時でしょうか、
地中から掘り出された大きな木の残骸が土手に転がっていました。

これぞ当地区の歴史を語るうえで欠かせない証のひとつ、
榛(はん)の木です。


2mはあるでしょうか、かなりの大木であったことが窺えます。

広野地区は江戸時代の中期まで、
周囲を河川で囲まれた湿地帯でした。

鶴岡の致道博物館に所蔵されています当時の古地図には、
広野地区には林の絵が描かれてあって、
ハンノ木と書かれてあります。


榛の木が繁茂していた当時の広野を想像してみましょう。
鳥も通わぬという言い方をされていたと聞いたことがありますが、
湿地帯ならむしろ野鳥は多く生息していたのではないでしょうか。

およそ300年前、そんな荒れ地を開墾して人が住み始めました。
先人のその苦労に思いを馳せると、ただただ頭が下がります。

うっそうたる林の榛の木たちは、長い年月の末
抜かれたり埋められたりして開田されていきました。

現在は美田に生まれ変わり、
その名の通りの広い野原の田園風景が広がっています。

でもこれらの榛の木が茂っていた風景も、
ちょっと覗いてみたい気もするなあ。



ハートせんべい

2019-02-14 23:05:54 | 日記
年末にお餅でお世話になりました
幸煎餅さんからいただいたハート型のせんべいです。


袋の色ごとに
ココア、
イチゴ、
エビチリ、
ボンゴレ、
マヨネーズ、
ペペロンチーニ
と6種類の味が楽しめます。

幸煎餅さんは群馬県前橋の老舗のせんべい屋さん。
銀座の歌舞伎座の真ん前にも直営店があるんですよ。

七福神をキャラクターにした名前の通り
「幸せ」を運んでくれる縁起の良い商品が揃っています。

幸煎餅さん、どうもご馳走様でした。