昨シーズン作った洋梨コンポートがあったのでタルトを作ってみることにしました。今シーズンはまだコンポート作っていないので、周回遅れ、という訳でもないかな。
今年はなぜか洋梨に縁が薄くて、これまでのところ買いそびれています。昨年は色々なお菓子を作ったのにな・・・。今年もコンポートやお菓子にしたいけれど、いま柿でてんてこまいで手が着かないです。12月も売っているといいな。
昨年は、パートブリゼ+クレームフランジパーヌ(アーモンドクリーム+カスタードクリーム)のタルトを作りました。今年は山本麗子氏の本で見かけたブランデーソースという液体のフィリングを試してみることにしました。
■タルトのフィリング覚え書き(あとで分量を書きます)
牛乳 100cc
生クリーム 100cc
卵
卵黄
砂糖
ブランデー 大さじ2
アーモンドクリームなどに比べるととてもさらっとした液体です。
要注意事項がいくつか。
・アーモンドクリームなどの場合はクリームを敷いてそこに洋梨を置いていくが、水っぽいソースの場合は具を配置してからソースを注ぐ方がいい。注いだあとは多少具をつついて、空気を追い出すようにする。
・タルト皮は十分に空焼きしておく。このソースを入れると(ヘリはともかく)もうコンガリとはしてこない。
・焼き上がりはフィリングの水分を吸ってタルト皮がとても壊れやすいので、完全に冷めるまで型から出さない。
・タルト皮にはピケはしない方がよい。穴から漏れると焦げ付いて型から外しにくくなる。それになみなみ入れたつもりでもいつの間にか水位が減っていたり!
敷き込みの際キズがついたりして、空焼きが終わってみると皮に穴があいていることがあるが(ん?私だけかな?)、そういう穴は皮の余り生地やマジパンなどでふさぐ方がよい。
上記注意点は全て体験に基づいています(涙涙)。そういうものはさっさとお腹におさめて証拠隠滅。おおむね成功したのがこちら。
型(18cm)に比べて洋梨が大きかったため放射状には配置できず、半割3切れをぎっしり並べてみました。左右非対称で何だかかっこいいかも☆ 偶然の結果ですが気に入ってしまいました。
フィリングも梨もまだあったのでタルトレットにもしてみました。
タルトレットの方の飾りは楽子さんに頂いたローズマリーです。
形がかわいくて嬉しいので写真をもう1枚。
肝心の味ですが、洋梨タルトは、ちょっとぼんやりした味だったかも。ソースがやさしい味だし、洋梨も、甘さも酸っぱさも、そして歯ごたえも強くないですよね。タルト皮はフィリングの水分でサクサクというよりはしっとり。食感も味もややメリハリに欠けるような・・・。まあよく言えばまろやか・・・かな?
上に塗った杏ジャムがくっきりした甘ずっぱさで、救いになったかな。
いちじくタルトレットの方がちゃんとしたお菓子っぽかったです。
aiwhasさん作のいちじくコンポートはしっかり甘くて、いちじく自体が引き締まるような感じに煮てあります。いちじくの種のぷちぷちも楽しいです。甘いいちじくとまろやかなソース部分の相性が丁度よかったです。
今回は、きれいに作る、を心がけたので、普段より疲れました・・・。
本当は普段から緊張感をもってお菓子作りをしないといけないのだけれど。
(ごはん作りは最近さぼりぎみ。聞かれる前に白状してしまいます)
今年はなぜか洋梨に縁が薄くて、これまでのところ買いそびれています。昨年は色々なお菓子を作ったのにな・・・。今年もコンポートやお菓子にしたいけれど、いま柿でてんてこまいで手が着かないです。12月も売っているといいな。
昨年は、パートブリゼ+クレームフランジパーヌ(アーモンドクリーム+カスタードクリーム)のタルトを作りました。今年は山本麗子氏の本で見かけたブランデーソースという液体のフィリングを試してみることにしました。
■タルトのフィリング覚え書き(あとで分量を書きます)
牛乳 100cc
生クリーム 100cc
卵
卵黄
砂糖
ブランデー 大さじ2
アーモンドクリームなどに比べるととてもさらっとした液体です。
要注意事項がいくつか。
・アーモンドクリームなどの場合はクリームを敷いてそこに洋梨を置いていくが、水っぽいソースの場合は具を配置してからソースを注ぐ方がいい。注いだあとは多少具をつついて、空気を追い出すようにする。
・タルト皮は十分に空焼きしておく。このソースを入れると(ヘリはともかく)もうコンガリとはしてこない。
・焼き上がりはフィリングの水分を吸ってタルト皮がとても壊れやすいので、完全に冷めるまで型から出さない。
・タルト皮にはピケはしない方がよい。穴から漏れると焦げ付いて型から外しにくくなる。それになみなみ入れたつもりでもいつの間にか水位が減っていたり!
敷き込みの際キズがついたりして、空焼きが終わってみると皮に穴があいていることがあるが(ん?私だけかな?)、そういう穴は皮の余り生地やマジパンなどでふさぐ方がよい。
上記注意点は全て体験に基づいています(涙涙)。そういうものはさっさとお腹におさめて証拠隠滅。おおむね成功したのがこちら。
2007/11/2作 洋梨タルト
型(18cm)に比べて洋梨が大きかったため放射状には配置できず、半割3切れをぎっしり並べてみました。左右非対称で何だかかっこいいかも☆ 偶然の結果ですが気に入ってしまいました。
フィリングも梨もまだあったのでタルトレットにもしてみました。
2007/11/2作 洋梨といちじくのタルトレット
タルトレットの方の飾りは楽子さんに頂いたローズマリーです。
形がかわいくて嬉しいので写真をもう1枚。
タルトレット3種
肝心の味ですが、洋梨タルトは、ちょっとぼんやりした味だったかも。ソースがやさしい味だし、洋梨も、甘さも酸っぱさも、そして歯ごたえも強くないですよね。タルト皮はフィリングの水分でサクサクというよりはしっとり。食感も味もややメリハリに欠けるような・・・。まあよく言えばまろやか・・・かな?
上に塗った杏ジャムがくっきりした甘ずっぱさで、救いになったかな。
いちじくタルトレットの方がちゃんとしたお菓子っぽかったです。
aiwhasさん作のいちじくコンポートはしっかり甘くて、いちじく自体が引き締まるような感じに煮てあります。いちじくの種のぷちぷちも楽しいです。甘いいちじくとまろやかなソース部分の相性が丁度よかったです。
今回は、きれいに作る、を心がけたので、普段より疲れました・・・。
本当は普段から緊張感をもってお菓子作りをしないといけないのだけれど。
(ごはん作りは最近さぼりぎみ。聞かれる前に白状してしまいます)
食感からフィリングがどんなものかと色々想像をめぐらせていましたが粉類が全く入らない液体だったのですね~。びっくりしました。
中に流し込むものが液状の場合は染み出さないように卵黄を塗って数分焼いて膜を張ってからフィリングを流し込むというやり方が本に載ってますが試した事ありません。
普通のアーモンドクリーム使用の時でもそうすると少し違うのかしら。
タルトに緑の葉っぱってアクセントになってステキです。
ついついミントやディルばかり使ってましたがタイムやローズマリーでもこんな風にちょこんと乗ってるだけでぐっと見栄えが良くなるんだと気づかせていただきました。
タイムやローズマリーをお菓子に使うと言う考えが全然なかった私としてはかなり衝撃的でした~。
これは真似っこさせていただきますね♪
ディル乗せタルトをやってみたくて種を蒔いたのですよ~。でも、ひょろひょろで育ってきません。寒さに弱いのだったかなあ。がんばってほしいのになあ。