木星を 夢見し朝の 冬曇り
馬糞 Bafun
《花鳥風木星》
木曜の朝、冬曇りであった。
惑星の朝も、かくやありなん・・・。
木星は、太陽系最大の惑星である。
体積は地球の約1300倍、質量は317倍、太陽の
0.1%に過ぎないが、他の8つの惑星の質量合計の2.5倍の
質量である。
引力は地球の1万倍もある。
もう少し大きければ、太陽になれたかもしれないと言
われる。
星の組成も太陽とほぼ同じであるらしい。
木星の磁場にはガリレオが発見した4大惑星イオ、エ
ウロパ、ガニメデ、カリストを含め、16個の衛星が確
認されている。
公転周期は11.862年、自転周期は約10時間で
ある。
高速回転をしている巨大な独楽星木星、数百億年後に
は太陽系の後継者として恒星に羽化登仙する星なのかも
しれない。
かつて、火星の大接近が話題となっていた頃、仲間と
観火星会を楽しんだことがある。
木星では俳句な生活はできそうにもないが、次は、観
木星会というのはよいかもしれない。
NPO歌人《花鳥風木星の会》主催、『観木星と木管音
楽の夕べ』というのはいかが・・・。
「ああ、木星が光っていますね」
「結構光が強いですね」
「えっ?どこですか・・・ あ、ほんとだ、かなり大
きい・・・」
金星かと思ったがもっと大きくなって、肉眼ではっき
り縞模様がみえるのだ。
木星の大接近なのか。
まさか肉眼で木星の縞模様まではっきり見えるとは思
わなかった。
感動的な観木星の夕べだった・・・
ずいぶんとリアルな夢だった・・・
『風流』の心には、日本人が世界に伝えるべき文化の
根本精神がある。
J.D.Subunroco.