地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

退屈です

2016-04-27 16:49:53 | 日記
午前中はまだ曇りだったんですが、何処かで昼飯でもと思った正午頃に雨になり
空腹のまま家で引きこもり状態です。。。

そこで、刑務所で暮らしている(笑)友人?に、手紙の返事でも書こうかと・・・
もう一度、彼からの手紙を読み直しました。

その手紙の中に石川裕雄のことが・・・

石川裕雄と言っても、一般の人達には「誰?」って感じでしょうが、その道の人達の間では有名人なんです。
伝説のヤクザ」と言っても過言ではありません。

一般の人には興味が無い話と思いますので詳しくは書きません(たぶん興味のある人達は私より詳しい)

その石川裕雄は無期懲役で現在旭川刑務所でいてるそうです。
無期懲役と言っても、現実には終身刑じゃなくて、最長の有期刑の期間を越えると仮釈放の可能性が大きくなります。

現在の有期刑は最長30年なので、その期間を超えて刑務所暮らしをしている石川裕雄は、仮釈放をもらえる一定の条件は満たしている事になります。

なのに・・・彼はヤクザを辞めると宣誓しないんです。

普通の人達は仮釈放をもらう為なら、何でも言います。
一旦仮釈放がおりると一般社会の中での生活が出来るんですからネ。

石川裕雄は裁判の時も、懲役に行ってもヤクザのポリシィーを持ち続けています。
それが、その道で伝説の男となる理由なんでしょうか・・・。

旭川刑務所で自由時間に、この伝説のヤクザ・石川裕雄と話をしたりした、その道の人達は、その事を自慢気に話します。

友人の所にも旭川刑務所から受刑者が来て、石川裕雄の話になったそうです。

実は・・・
私がまだ学生だった頃に、この石川裕雄と会った事があります。単に軽く挨拶しただけなんですがネ
大阪の伊丹空港にヤクザのNさんと北山組の組長と金主を送った直後のロビーで、
Nさんに向かって「兄貴~」と叫びながら近寄ってきたのが石川裕雄でした。

何故、私が三代目山口組の古参の北山組組長(後に一和会)や、そこの幹部のNさんと・・・これは長くなりますので省略します。

ただ、金主と呼ばれる人で、いかにもヤクザ風の外見を好まない人がいてるんです。
そういう人に気を使って、当時学生だった私のような者に、「同行を頼む」事があるんです。
・・学生には大きな小遣いになりました。
その後も何度か北山組長と金主と金主の彼女の組み合わせにはお付き合いしました。

昭和の時代には、ヤクザも見ればすぐに解るかっこうをしていましたからネ

・・・と、こんな事を思い出しながらブログを書いていると、、、、玄関のチャイムが・・・。
「はい」と答えると、聞き取れないような小さな声が・・・

仕方なく玄関に行ってドアを開けると
警察手帳を提示して 「〇〇警察署の者です」
なるほど、玄関で大きな声では言いにくいと言うか、、、配慮でしょうネ

それにしても、何とも言えないタイミングです。
刑務所の友人やヤクザの事を思い出して書いていた時に刑事の訪問ですからネ

まぁ用件は少し前に発生した事件で未解決のモノがあり、それの聞き取り調査って言うやつです。
それは強盗事件で、私の家から50~100mの距離で発生しました。

まさか、、、私が疑われているのじゃ、ないでしょうね

退屈していた私には丁度良い話し相手です。
若い刑事も色々と話をしてくれました、、、、内心、チョット捜査内容を話し過ぎと感じるほどでしたネ
まぁ、かなり行き詰っている感じでした。

とは言っても、刑事も忙しい、退屈なオッサンの相手を何時までもはしてくれない。

今夜は大事な用事があるけど、それまでは、、、ホントにする事が無い

大事な事って

そりゃぁ~  10時からテレビを見る事です(・・・難しい恋)


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