地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

嘱託殺人

2015-10-03 23:10:32 | 最近のニュースから
高校生の事件で「嘱託殺人」の言葉が飛び交っています。

「嘱託」 難しい言葉ですが私の様な法律の素人にとっては、、、依頼→頼んだと理解しています。

「頼み」ですから、それを他人に証明する何かが必要です。
そして頼んだ時に その人が正常だったかどうかも必要な事です。
精神異常者やボケ老人に頼まれたと言っても(書面があっても)嘱託殺人は成立しませんネ

そこまでは私の様な素人でもなんとなく解るのですが・・・

今回の様に未成年未成年のケース
そして、未成年成人とか成人未成年 のような場合にでも嘱託殺人は成立するのでしょうか

例えば・・・
寝たきりの老人が息子夫婦にこれ以上迷惑をかけるのは忍びないと思い、息子夫婦が留守の時に小学生低学年の孫に頼んで実行してしまった場合。

孫に正常な判断が出来ると・・・・思えない、疑問が残ります。

また、今回の高校生の事件にしても、もし頼まれた人が大人だった場合は・・・・どうなるのでしょうか

やはり疑問が残ります。

嘱託殺人だと理解できるのには、やはり時間が必要です。
介護などのケースで、何度も繰り返して「殺して欲しい」と訴え、
言われた方は何度も断り、考え直すように努力したと言う期間が必要だと思います。

とは言うものの結局は人を殺すわけですから、それを選ぶのは究極の選択を突き抜けています。

軽々には判断できませんが未成年者が関った嘱託殺人には究極の選択を突き抜ける道を通ってはいないと感じます。
ゲーム感覚とは言いませんが、心の奥底に「ゲームを処理する感覚」が住み着いているのではと感じてしまいます。

人を傷つける事の重大さを肌感覚で知り、心の奥底にその気持ちを持っている人間に育てなければ、、、
この種の事件は繰り返されます。

基本的な感覚の構築に幼少期の親の教育と小学生の時の先生の役目は大事ですネ


コメントを投稿