地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

ラスト1日

2017-10-21 10:28:00 | 日記
なんだかんだと話題の多い衆議院選挙ですが、それも今日一日で明日は投票日デスネ。

私も日頃は議員の事をアレコレ言ってるし、最低限の事(投票)はしなくちゃネ。

誰を、どの政党を選ぶかで幾つかピックアップされています。
その内の一つで「原子力発電」の是非と言うのが有りますよね。

あの都知事選挙の時に、小泉・元首相が「原発ゼロ」を掲げて、同じ元首相の細川さんを推薦していました。 結果はそれほど賛同は得られなかったですね。

そして、今回も小池さんと会談した後で「原発を争点にすれば、小池旋風が吹くかも・・」とコメントしていました。

私はその小泉さんの姿を見て、なんか寂しいものを感じました。
現役で権力を持った政治家じゃない小泉さんの感覚は、残念ながら鈍っている感じがします。

今の科学力で安全に対応出来ない部分のある原発なんて、可能なら無い方が良いと、多くの国民は小泉さんに言われなくても解っています。
ただ、その為に痛みを受けるのは今のタイミングじゃ嫌なんです。

アベノミクスで景気が回復していると言われても、庶民感覚では未だ未だな時期。そんな時に余分な痛みは必要と思っても受け入れられません。

日々の生活に困らない政治家達は少々電気代が上がるくらいは何も感じない。しかし、スーパーのチラシとにらめっこしている国民は、たとえ良いことでも受け入れない事も多いんです。


憲法改正・・・これも大きな論点と取り上げられています。

これは少し変な話です。
自民と維新はおおむね一致して憲法改正に賛成し。完全に反対している共産党以外は、ムニャムニャ言ってるだけで、真意が伝わらない。

安倍政権では嫌だとか、、、、まるで子供が駄々をこねてるみたいです。

此を選択の一つには出来ませんよね。 
だって、何をどう変えるか。
何を新しく書き込むか。

それを示して、国民に解りやすく説明している党は無い。
賛成の自民や維新にしても、内容が持つ意味を詳しく説明していない。
反対している様に見える枝野さんにしても真意は解らない。

それは憲法の〇〇を変えるか為と言って、とりあえず議題に上げ。一旦、話の場に持ち込んでしまえば、違う事を議論しようとするのはないかと疑われているからなんです。
安倍政権はその疑いを消す努力が必要です。

憲法を古代遺産や伝統芸能の様に守り抜くのが大事と言う共産党の話は問題外です。

何故なら、、、、
憲法を改正するかどうかは最終的に国民が決定する国民主権の国ですからネ。
我々国民の多くがダメと判断すれば、誰が首相であろうとも憲法改正は出来ません。

憲法を絶対に変えないと言うのは国民の最大の権利を奪っている。

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