駅伝で絶対的な王者の結果を出し続けている駒澤大学
もちろん箱根駅伝も大本命です
そんな感じで始まった今年の箱根駅伝ですが・・・
なんと青山学院の選手たちは そんな予想を見事にひっくり返してしまった
駅伝と言う競技は特殊な「団体競技」ですね
野球・サッカー・バスケなど 他の団体競技はチームメイトから プレーで直接の「助け」がありますが 駅伝にはありません
それでも団体競技だという事を 見事に表現したのが 今年の青山学院の選手たちでした
出場した10名のランナーの全ての活躍が有っての結果
その中で特に光ったのが 往路3区の青学の太田選手でした
2区の黒田選手も期待通りの素晴らしい走りでしたが
3区の戦う相手の駒澤大学の選手は2年生ながら 現在の大学生でナンバーワンと言われている選手
3区でタスキを受け取った青学の選手は 早い段階でスパートをかけて駒澤大のナンバーワン選手に追いついた
これでは後半は持たないと思えた・・・
青学の原監督は戦う前に 駒澤大の大学生ナンバーワンの選手さえ なんとか抑え込めばチャンスがあると
その監督の期待に応えた太田選手の走りは 予想を覆す素晴らしい走りで 最後までペースが落ちることは無かった
2区の黒田選手で反撃の狼煙を上げ
3区の太田選手で勝利を引き寄せた
それが、、、青山学院の選手たちに火を付けたのか その後はどの選手も自信にあふれた走りで まったく隙を見せなかった
プレーで直接の助け合いは無くても ハートで繋がっている「団体競技」だと強く感じた青山学院の見事なレースでした