地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

人は人、金は金を生む

2015-12-01 17:26:31 | 最近のニュースから
年金積立金管理運用独立行政法人・・・漢字で書いても15文字

ちなみに平仮名だと、、、、、それは良いか

「そこ」が発表した四半期(7~9月)で最大の赤字を出した。
その額がなんと7兆8899億円

たちまち四半期なんて言わずに三ヶ月間と言った方が解りやすいのにネ

その十五文字の「そこ」は
国民から年金として集めた資金を使って儲けようという組織なんです。

年金保険料を株式などに運用し始めたのは01年からです。
たった3か月で8兆円近くも損をしたと言うお話しなんですが・・・

これだけ大量の資金があり、プロ中のプロが運用しても損をすることがあるんだなぁ~と
何だか少し嬉しかったんです。

庶民がささやかな資金で株をやってる一人として
「バクチは資金が多いほど勝つ確率が上がり、逆に資金が少ないほど負ける確率が上がる」

何の賭け事でもこの定義は正解だと思っている私にとっては
「こいつらの能力はしれてるな、たいした連中じゃないなぁ~」
・・・・・と自分が上手くやっていない事を棚に上げて感じていました。


ところが・・・
話はよく聞いてみないと解らないもので、、、
トータルでは45兆4927億円のプラスらしいです。

15年間で四十五兆円だから、年平均にして三兆円は儲けてるんです。
何の生産もすることなく、大量の資金にモノを言わせて途方も無いお金を稼いでいるんです。

そのお金を国民に支払う年金に加えているのですから良い事の様に錯覚しますが
実際は違いますよね、、、、。

元々は彼らが訳の解らない物(リゾート地・ホテル等)に年金をつぎ込んで失敗した損失の一部を取り戻しているだけなんです。
組織の看板が変わっても、所詮、同じ穴の狢(むじな)です。

例え失敗を繰り返しても「年金」と言う制度が資金源なのですから
責任を取らずに何度でもやり直せます。
ここが公務員とそれに順ずる職員の最大の利点です。

それにしても・・・・・
やっぱり、、、、、、バクチは資金量がモノを言います。

犬は犬の子を産み 人は人の子を産む
金を産まそうと思えば・・・金なんですねぇ~