先日、調剤薬での骨粗鬆症対策を紹介しましたが、
漢方薬でも骨粗鬆症の予防になるものがあるんです。
『補腎(腎を補う)剤』と言われる分類の漢方薬です。
ある種の補腎剤を用いた動物実験ですでに骨に対するよいデータが出ています。
ところで腎とは?
腎は骨を主り、髄を生じ、脳に通じる
その華は髪にある
腎は納気を主る
腎は水液を主る
腎は精を蔵し、成長・発育・生殖を主る
腎は上は耳に開竅し、下は二陰に開竅する
簡単に言えば、『腎』とは、
おしっこのみならず、ホルモン系、骨、脊髄、脳の面倒をみて、
生きるパワーを維持しているようなところ、というわけ。
西洋医学で腎臓のカルシウム再吸収作用が解明されたのは何年前でしょうか?
女性ホルモン減少と骨粗鬆症の関連が言われるようになったのは最近ではなかったでしょうか?
何千年も前から漢方医学に『腎は骨を主る』と明記されているのは驚きですよね。
さらに副腎や卵巣、精巣と脳とのホルモン連絡網のすごさは今更驚くこともなく、
上記の文の中にすっかり言い尽くされています。
臨床医学、恐るべし。
というわけで補腎剤は老化対策の筆頭であり、
また当薬局では不妊症や無月経対策でも盛んに用います。
それにしてもなぜ補腎剤がこんなにパワーがあるんでしょうか。
たかが草木(と少しの動物薬)が入っているだけです。
たとえば巷で有名な八味地黄丸をみても、脾、肝、腎を養生する生薬が
配合されているだけなのです。
当薬局でも、高齢の女性で足腰の痛みで八味地黄丸を服用しているうちに
杖を忘れて帰られてしまうほど元気になった例もあります。
バランスが整い体全体がスムーズに代謝されていれば骨代謝もしっかり行われるということでしょう。
そして、こまごました理屈はそのうち何十年か経ったら最新医学で解明されることでしょう。
近所の住宅街の中にある自然公園で。
漢方の空間ファインエンドー薬局HP
女性のための漢方薬対策
肌トラブルの漢方薬対策
漢方家ファインエンドー薬局フェイスブック いいね!クリックどうぞよろしく
漢方薬でも骨粗鬆症の予防になるものがあるんです。
『補腎(腎を補う)剤』と言われる分類の漢方薬です。
ある種の補腎剤を用いた動物実験ですでに骨に対するよいデータが出ています。
ところで腎とは?
腎は骨を主り、髄を生じ、脳に通じる
その華は髪にある
腎は納気を主る
腎は水液を主る
腎は精を蔵し、成長・発育・生殖を主る
腎は上は耳に開竅し、下は二陰に開竅する
簡単に言えば、『腎』とは、
おしっこのみならず、ホルモン系、骨、脊髄、脳の面倒をみて、
生きるパワーを維持しているようなところ、というわけ。
西洋医学で腎臓のカルシウム再吸収作用が解明されたのは何年前でしょうか?
女性ホルモン減少と骨粗鬆症の関連が言われるようになったのは最近ではなかったでしょうか?
何千年も前から漢方医学に『腎は骨を主る』と明記されているのは驚きですよね。
さらに副腎や卵巣、精巣と脳とのホルモン連絡網のすごさは今更驚くこともなく、
上記の文の中にすっかり言い尽くされています。
臨床医学、恐るべし。
というわけで補腎剤は老化対策の筆頭であり、
また当薬局では不妊症や無月経対策でも盛んに用います。
それにしてもなぜ補腎剤がこんなにパワーがあるんでしょうか。
たかが草木(と少しの動物薬)が入っているだけです。
たとえば巷で有名な八味地黄丸をみても、脾、肝、腎を養生する生薬が
配合されているだけなのです。
当薬局でも、高齢の女性で足腰の痛みで八味地黄丸を服用しているうちに
杖を忘れて帰られてしまうほど元気になった例もあります。
バランスが整い体全体がスムーズに代謝されていれば骨代謝もしっかり行われるということでしょう。
そして、こまごました理屈はそのうち何十年か経ったら最新医学で解明されることでしょう。
近所の住宅街の中にある自然公園で。
漢方の空間ファインエンドー薬局HP
女性のための漢方薬対策
肌トラブルの漢方薬対策
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それが漢方薬で改善されるとはビックリでした。
私も一度骨密度計ってみようかと思ってます。
近所にこんな素敵な場所があるのですね。
よく外国の映画に出てくるような風景です。
きっと あの木の下は涼しいんでしょうね^^
早朝に行ってみたのでが、それでも夏の日差しのたくましさを感じます。
梅雨明け後、本当に暑くなりましたね。
足腰を丈夫に保ってあちこち出かけていきたいです^^