某国営放送の「時論公論」で先月下旬にトリチウム水のことを取り上げておりまして、録画しておいたものを観て思ったこと。
(1)今保管してるトリチウム水を"冷却水"に再利用できないのか?
(2)ほかの原発の燃料プールの水に使えないのか?
(3)あと7年ぐらいなんとかしのいで、1度目の半減期を超えてから希釈して流すっていうのはどぉ?
(4)何系って言うんだっけかなぁ、とにかく外界に一切触れないようにした「揚水発電所」を作って発電用に使うってのはどぉ?
(1)は、燃料デブリを冷やすために真水or海水を突っ込んでいるのであれば、ALPSを通した後の水を使えば新たに増えないんじゃないかなぁ?ALPSの処理時間が結構かかって追いつかなくなるんだろうか?あと、「せっかくALPSに通したのにまた汚すんかい!」ってことで使わないんだろうか?
(2)は輸送しないといけないから、輸送ルートの自治体と原発のある自治体が反発して難しそうだなぁ。でもさぁ、タンカーに積み込んで海上輸送して発電所の岸壁から直接注入してやればイケるんじゃないかな?使用済み燃料を冷やすのであれば別に水はキレイじゃなくたっていいと思うんだけど。まぁ量的にはほとんど貢献しないし、今燃料プールに既に入ってる水はどーする?っていう問題もあるなぁ。
(3)は単純計算で今の倍程度タンクを増やさなければならないから、敷地のことを考えると難しいかもね。
(4)はとんでもなく大きなドームを作らないといけないから金がかかって大変だ。蒸発させたらダメなんでしょ?
とりあえずトリチウム水の増えるペースを抑えるようにしていただけると有り難い(´人`)
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このブログでも2回触れた、例のクソ迷惑メールの件。ネットニュースにも取り上げられておりました。
ニュースソースはR天インフォシークニュース→
https://news.infoseek.co.jp/article/scannetsecurity_41475/ これを読むと、このメールを送り付けられて"相談"してる人がいるらしい。
相談するか?すっげー日本語ヘタクソだぞ。思い当たることがあるのか?(^^;)ゞ
日本語がヘタクソなのはおそらく英文の翻訳ソフトがヘッポコなんだろうね。あるいはネイティブじゃない人が英作文していて、それがそもそもヘッポコなのかもしれない。
で、さらに思ったんだけど、最近は"なんとかトーク"とかいって日本語で話した言葉を別の言語に翻訳してくれる機器が発売されてるでしょ?あるいはスマホで翻訳アプリっつーもんもあるのかな。それ、どーなん?使えるの?使えるモノなの?
イマドキの20~30代の人はよくわかりませんが、eとりさんが仕事するフリしてた頃って、理系が得意な人は英語(英文学)が苦手な人が多かったし、英語が得意な人はおそらく理系が苦手だったはず。なもんでたいていの翻訳ソフトはヘッポコになるんだと思うんですよね。
そもそもね、eとりさんが世を忍ぶ中・高校生だった頃って5W1Hの疑問文の発音を尻下がりで発音するように習っていたのに、ネイティブの外人の先生と会話すると尻上がりに発音するように言われますよね。そんなレベルの教育を受けていたおかげで翻訳ソフトがヘッポコなままなのだとすれば、Nホンの英語教育システムには感謝の念に堪えませんですね!
クソメールであるとすぐに判別できるように、これ以上翻訳ソフトが発達しないことを願ってやみません。