えっ、オレも「仲間」?、の巻
#スネークマンショーのネタは何人ぐらいわかったかなぁ・・・?
道の駅「遠野風の丘」で車中泊し、今日は先ず昨日行けなかった陸中大橋駅へ釜石市方向に戻る。陸中大橋駅は、かつての釜石鉱山から採掘された鉄鉱石を積み出していた駅で、昔使われていた鉱石積み込み用ホッパの跡があり、寂れムード満点。
陸中大橋駅を後にし、R283を遠野市方向に進むと、鉱山跡を取り壊す作業が行われていた。昔の鉱山跡や鉱山があった街というのは、栄えていた頃はどんなふうだったのかなと非常に興味深く思ってしまう。廃線(JRなどが廃止にしてしまった路線)跡とか廃校跡とかも同様な理由で好きです。ちなみに私の卒業した小学校・中学校は既に廃校になっています。 「2年生全員、前へ進め!」「先生、2年生って僕しかいないんですけど・・・」「だから2年生全員前へ進め!」全校生徒7人の中学校で運動会の練習をするのはあまりにもせつなかった・・・。
遠野を過ぎて今度は旧宮守村(現花巻市←すいません、遠野市です)にある「めがね橋」。ここは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の創作モチーフになった橋とも言われており、JRのポスターなどで紹介されたりして結構有名です。平成14年には土木学会から日本の土木遺産として認定されています。どこで写真が撮れるかなと思ったら、橋のすぐそばが道の駅になっていて、駐車のことを気にせずに思う存分写真が撮れました。そしてここを後にして車を走らせていたら、道路沿いの線路を汽車(電化されていないので「電車」ではありません)が走ってくる!「なんだよ、あと10分ぐらいあそこにいたら橋の上を走るところ撮れたじゃん・・・」
一通り撮りたいところで撮ってからひたすら北上し、龍泉洞という鍾乳洞で有名な岩泉町を目指す。R106から分岐したR340は国道と言うには忍びない、とんでもない”酷”道。道幅が狭く、むちゃくちゃ曲がりくねっている。林道を無理やり国道にしたような感じ。途中で自分の車の前に2台ほど車が停まっており、どうも工事をやっているようであった。迂回できるような道はないし、せっかくこの道路に沿った岩泉線にさっき汽車が走っていたのになぁ、もったいない(※)と思っていたら、すぐ前に停まっていた車から人が降りてきて私のほうへ近づく。
「この先工事であと20分ぐらいで通れるんですって、岩泉線(を見る)だよね?他県ナンバーはみんなそうだよね」
おぉ~、おれも「(テツ)仲間」ですかぁ、いや、そんなに詳しいわけじゃないんですけど・・・恐縮です(^^;
※岩泉線は区間運転を除き1日たったの3往復(午前1、午後2)なので、車両を拝めるのは大変貴重なことです。
本日のルート:R283(釜石方向)→無料供用中の仙人峠道路→R283(遠野方向)→県道178→R107→
R456→R283→R456→R396→R4→R106→R340→R455
本日の費用:道の駅「遠野風の丘」ホット缶ココア ¥110
道の駅「みやもり」缶コーヒー ¥100
道の駅「みやもり」ワサビ風味の地ビール2本 ¥1008
花巻市内のローソンでおにぎり等 ¥210
川井村内のヤマザキショップでパン ¥126
合計--------------------- ---- --¥1554
本日の最終トリップメータ表示:332.9km、走行距離:323.2km