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コスタリカ再訪(192)庭のグレープフルーツを売る

2016-12-04 16:47:06 | コスタリカ
 庭の作業をやってもらっている間に、今度は12時すぎに庭のグレープフルーツ(toronja「トロンハ」)を業者が買い付けにやってきた。女房殿がパン屋の義弟を通じて連絡していたのであろう。
 
 まずは、価格の交渉である。業者は最初、1個70コロン(約14円)を提示してきたが、女房殿は交渉上手である。5コロン高い、1個75コロン(約15円)で交渉妥結である。これがスーパーの店頭では少なくとも倍の値段がつくのであろう。
 グレープフルーツは木に鈴なりになっているので、買い付けはトラックでやってくる。
 
 鉤のついた棒で実を引っかけて落とす。
  
 グレープルーツの木はやぶ蚊の巣になっていて、近くで見ていると刺される。しかし、数をごまかされないようにちゃんと筆者が見張って、数えなければならないので、遠くへは行けない。手足をだいぶ刺された。あとで、アルコールをつけたが、まだかゆい。コスタリカ製の塗り薬があったので、それを使うと、少しはかゆみが治まった。
 で、何個採れたかというと、200個強である。1個75コロンだから、15000コロン(約3000円)強になった。ちょっとした小遣い銭にはなる。
 業者が帰ったあと、玄関先で葉切り蟻を見つけて、写真を撮った。太平洋側でも見たことはあるが、カリブ海側にもいる。
 
 2時前に昼食。lomito (lomo 「背肉、ロース」に縮小辞がついたもの)のビフテキ(bistec)である。以前、牛肉は硬いというイメージがあったが、安いのばかり食べていたからだろう。グアピレスの実家で食べる牛肉は硬くない。
 昼食後は例によって、昼寝(siesta)。3時40分ごろ目覚める。だらだらして、5時にコーヒーと義弟のパンをいただく。インターネットをしているうちに6時になった。
 この日は珍しく雨が降らない。
 7時過ぎに夕食。サケ茶漬けのようなものを作った。その後、インターネットやゲームでだらだらと過ごす。
 11時には床に就いたが、グアバ茶の飲みすぎだろうか。なかなか寝付けなかった。


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