スパニッシュ・オデッセイ

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チャビン・デ・ワンタル

2014-12-06 09:10:25 | ペルー
 ワラスの近くには“Chavín de Huántar”(チャビン・デ・ワンタル)という名の、インカ以前の遺跡がある。ユネスコ世界遺産にも登録されている。同僚から、この名前を聞かされていたが、筆者には当時、この遺跡についての知識がなく、訪問する機会を失ってしまった。知っていれば、同僚に、ぜひ連れて行けと言ったことだろう。

【印はNevado Pasto Ruri】
 この遺跡の名前は在リマ日本国大使公邸襲撃事件の突入作戦の名前に使われ、それでまた有名になった。地下道が入り組んでいるらしい。それにしても、時間的制約で、行きそこなったのは返す返すも残念なことであった。
 リマへの帰路、途中温泉があったので、寄ってみた。鉄分が多いようで、泥水っぽい温泉だった。湯温もちょうどよく、気持ちがよかったが、日本とは違って、すっぽんぽんで入れない。水着着用である。なんだが、温水プールのようで、風情がない。日本ではちょっとした温泉があると、すぐホテルができ、温泉街が出現するのだが。

【ワラス近辺にて。洪水か何かの災害があって、犠牲者が出たらしい。その霊を慰めるための十字架のようだ】


【Nevado Pasto Ruri の帰路、通りすがりの観光客から写真を撮ってくれと頼まれたものの、送り先を知らされなかったので、ご本人たちには送れなかった。このブログを見てくれているといいのだが】

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