スパニッシュ・オデッセイ

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映写会(2)

2014-01-29 14:40:44 | コスタリカ
  大使館の公用車で、朝、サンホセを発ち、プンタレーナスで休憩し、サンタ・クルスに着いたのは夕方である。

夜、市内の学校の校庭で映写会である。ここで、問題が起きた。といっても、個人的な問題だが。昼間食べた冷たいもののせいか、急に催してきた。当然のように、学校のトイレへ直行すればいいのだが、何とトイレの外から鍵がかかっているではないか。日本同様、トイレは校舎内にある。校舎に入れれば、トイレも利用できるはずである。ところが、鍵がかかっているのである。そういえば、コスタリカ大学でもそんなことがあったような気がする。そんな時は、事務の人に言えば開けてくれる。ところが、ここは勝手知ったる大学ではない。そのうえ、勤務時間外である。しかし、映写会をする話は伝わっているので、誰かいなければならない。何とか探し回った挙句、やっと鍵を開けてくれたのはいいが、便器の尻当て部分がない。もう切羽詰っているので、文句は言っていられない。直接座って用を足したのだが、後でホテルに入って念入りにシャワーを浴びたのは言うまでもない。ということで、映画のことは何にも覚えていないのである。
 このように公共の施設では、勤務時間または営業時間外にはトイレの外から鍵をかけるのはコスタリカでは当たり前で、時間内でも鍵がかかっていることがある。

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