中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

危なかった?。

2017-02-08 16:37:36 | Weblog
予定通りに午後西へ走る。
目指す林道の手前の罠を確認するため車を止めて崖を登る。
イノシシは気配無く狸が指で少しあけた穴を埋めて車に引き返す。
その時左足がカズラに掛り前向きに転倒する、「あっいかん」と思ったが既に遅し、かろうじて右手でつかんだ細い木が命拾いになる。
胸から頭は逆さまになり崖下へ、下半身が上に残る。
身体を起こそうともがくが自由にならず、右手でつかんだ細い枝がしなるのでなお力が入らず、やっと斜めに体を起こせて立ち上がれるが、何か所かが痛くて崖が降りれず、少し座り込むが何処も折れているような大きな怪我はない。
もし木の枝をつかみそこなえば頭から3m下の舗装道路に転落していたので危機一髪でした。
一日で車は2台通るくらいの道なので急いで降りる事も無かったのに足場の悪い岩だらけのイノシシ道でコケてしまった、足腰も衰えてバランス感覚も鈍っている年寄を忘れていました。
左の膝が打撲で特に痛いのでそのまま猟を止めて帰ることも考えたのだがここまで来ているので駐車場所に止めて奥へ歩く。
どうにか歩けたが無理はできず。
すぐに前を行くクマ子が走る、続いてトラ子も姫も右上へあがる。
クマ子が走ったのでイノシシ用の弾を入れていたが羽音がして鳥影が見えた「ヤマドリだ」急いで6号に詰め替える。
また羽音がしてヤマドリが頭の上の常緑樹に止まる、その時にメスと分かったので銃は肩にかけてカメラで狙う。
胴体しか見えないので全身を撮ろうと良く見えるところへそっと動く、ヤマドリと目が合ったとたん枝の上で方向転換して山へ飛んで逃げる、シャッターを切る前でした、残念。
戻った犬達を誉めてやり奥へ歩く。
痛いのは膝だけなのでどうにか奥まで歩けた、その手前でまた1羽奥へ飛んだのだがトラ子が二度だしに遠くまで追ったものの本体を突き止められなかったのか5分以上して戻ってきた、羽音も聞こえなかったのでかなり遠くまで逃げたようだ、雄雌不明。
2羽の出逢いだけでイノシシは1頭も合えず、ただ吠えなかったが3度位犬達は山の上方まで探していたので居たのかも知れません。
どうにか車へ戻れて帰宅、あああ今日はえらい目におおた、気を付けよや、さあ今から昼夜兼用の食事です。
トンカツ・手羽先・酢の物・和え物です。
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よい場所が見つからず。

2017-02-08 11:55:53 | Weblog

(畑に雄キジが2羽居て頭の上へ1羽来たのを撮影したつもりが・・・・・・・)
今朝は風が無い分昨日の寒さに比べるとましです。
西へ走り1カ月我慢した罠を3個撤去した、そのうちの1個は後1mmで作動するところでした、ただ罠を踏んでいたのは大きいイノシシでは無くて野犬かも知れません、2度位踏んでいた形跡が落とし金に残っていたので掘ったときに再度残そうかと迷うが思い切り撤去した。
残りの2個は昨日撤去した分共々狸に負けました、と言うよりも見切り間違いだった、10日もあれば獲れると踏んでいたが甘かった。
北へ走り昨日の罠を見ると1個だけ狸に弄られていたが残りはセーフ。
子の前大きなオスが獲れた谷で新しい親子連れが奥から出てきた足跡が有った、昨夜の物なので移動方向を探すも見つけられず、山へ登り隣の谷へ移動すするルートの端に時間が有ったので1個設置して置いた。
帰る前に毎年大きなイノシシを獲ってきた原〇さん宅の裏山を見るとイノシシらしき足跡が杉林の上方へ続いていたので其処にも1個だけ設置した、罠の出来栄えは良いのだが狸さえ弄らなければ終猟までに獲れるかも?、ただ数は少ないし下の畑際にも堀跡等は見受けられないので難しそうだ。
11時過ぎに帰宅、今から犬達と西の大きな谷でイノシシと遊んできます。

(山のイノシシ道を辿って良い場所を探したのだが・・・・・・・)
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