昨日フランスパヴィリオンに行ってコート・ド・ブルグのコーナーで試飲をした。
11メーカーが来日して自分のワインを勧めながら販促をしていたが、大男が10人ほどで小さなブースで折り重なるようにして犇めき合っているのは尋常な感じではない。
紅一点はいたものの、彼女も決して小さくはなく、前のめりになって自分のワインを勧めていた。
この大男達とにかく若い。
「今回はみんな若いやつばかりだね」と聞いたら、「親父の世代は英語喋らないから、販促にもならないんで俺たちがやってきてるんだ」とのこと。
ここでも世代交代は確実に進んでいて、ボルドーの醸造学校を出て身に付けた最新技術をもってワイン造りをしているから、個性的なものはなくても悪いものがあろうはずが無い。
ボルドーが置かれた厳しい意環境の中でも、この若者たちが何とかシャトーを支えていくんだろうなと思うと愛おしくなる。
フーデックスの会場でも知人に呼び止められて、ブースの中に入り込み、その場にいる何人かとワインについての最近の動向などを話すが、ふと気がつくと自分が最年長であることが多くなった。
何時までも青年将校みたいに血気盛んなだけじゃいけないなとは思うものの、外はおんぼろになっても中身は17歳の頃とあまり変わっていないのだから仕方ないなと思う。
精神の成熟というのはワインの熟成より時間を要するもののようだ。
11メーカーが来日して自分のワインを勧めながら販促をしていたが、大男が10人ほどで小さなブースで折り重なるようにして犇めき合っているのは尋常な感じではない。
紅一点はいたものの、彼女も決して小さくはなく、前のめりになって自分のワインを勧めていた。
この大男達とにかく若い。
「今回はみんな若いやつばかりだね」と聞いたら、「親父の世代は英語喋らないから、販促にもならないんで俺たちがやってきてるんだ」とのこと。
ここでも世代交代は確実に進んでいて、ボルドーの醸造学校を出て身に付けた最新技術をもってワイン造りをしているから、個性的なものはなくても悪いものがあろうはずが無い。
ボルドーが置かれた厳しい意環境の中でも、この若者たちが何とかシャトーを支えていくんだろうなと思うと愛おしくなる。
フーデックスの会場でも知人に呼び止められて、ブースの中に入り込み、その場にいる何人かとワインについての最近の動向などを話すが、ふと気がつくと自分が最年長であることが多くなった。
何時までも青年将校みたいに血気盛んなだけじゃいけないなとは思うものの、外はおんぼろになっても中身は17歳の頃とあまり変わっていないのだから仕方ないなと思う。
精神の成熟というのはワインの熟成より時間を要するもののようだ。