キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

日航123便墜落事件の闇

2024年03月26日 | Weblog
昨日、長男が1985年の日航機御巣鷹山墜落事故についての裏話をして帰ったが、参考資料として森永卓郎のYouTubeの番組をメールしてくれたので、トラック野郎を観終わってから視聴した。
先ず思ったのはこの方末期がんと聴いているが、すっかり油っ気が獲れて姿も話し方も佇まいも変わっていて、落ち着いて淡々と話す姿が人間が到達すべき境地かなと思うほど枯淡な感じがした。

長男が言うには、あれは座席後部の圧力癖が経年劣化したのを整備が見落としたなんて事故じゃなく、自衛隊機が接触したかミサイルが当たったかで垂直尾翼が破損した事故で、緊急事態発生の信号を発してから米軍横田基地が何度も着陸許可を出していたのに、何故か降りずに針路を北へ取り長野県のキャベツ畑への不時着を試みて失敗、再上昇して群馬県の御巣鷹山へ墜落している。
米軍のヘリコプターが墜落直後に現地にいて救援だったのを、本部から日本が救援を行うということで戻されている。
墜落地点が分かっていたのにマスコミは同定できずに迷走したが、その間に自衛隊が現地に入り不利な証拠隠滅のため火炎放射器で焼き払っていたので、遺体が炭化していた。
事故原因をボーイング社に押し付けて、自衛隊の不備を隠蔽したため、米国に大きな借りを作り、その後の日米の交渉が米の要求を反論なしで飲むことになったというのが森永説だ。
日航123便墜落事故の件をマスコミで言及するのはタブーとされていて、発言しようとしたら、全てのマスコミから干されるとのことが、この問題の大きな闇を物語っていると思う。
この話は長男から聞くまで迂闊にも全く知らなかった。
1980年代からの云われるがままの体たらくは、戦前生まれの気骨のある人達が第一線から離れていったことに拠るものとばかり思っていたが、それだけじゃなかったんだな。

ちなみに、マスコミのタブーは3つあって、これ以外にジャニーズの件と財務省であるらしい。
去年、ジャニーズについてはジャニーのとんでもない性癖が表に出た、あいつは悪魔だね、財務省の闇についても森永が「ザイム真理教」を発売してあからさまにした。
権力を無化することの難しさを思うが、人類はまだその解決策を持っていない。
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