キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

冬らしい一日

2016年12月07日 | Weblog
昼、久し振りに「宵山 むらさき」に行き穴子重を食べる。
夜は満員で忙しくしているらしい慶賀なことだ。

伊勢佐木町有隣堂で本を眺めるが、買いたいのが3冊あった。
だが、余りにも高額なので止めた。
夜飲むことを思えば全部買っても一晩分のことなどだが、きっと本より酒のほうが好きなんだろう。

午後、茅ヶ崎方面の客先へ年末の挨拶と1月の試飲会の案内に行く。
天気もどんよりとして暗く冬の感じが出ている。
これで陽が出ると一気にぽかぽかして春なのだが、太陽というのは実に偉いもんだ。

予定通り茅ヶ崎の客先を回ったが、今日はツーファーが酷くなってきて、渚亭で鍋を食べながらオールフリーを飲んで酒を控える。
帰りにマッサージによって背中と足を揉んでもらったが一向に良くならず、参りました。

正宗白鳥「思い出すままに」中公文庫 昭和57年 300円 1982年だから、ハワイ駐在から帰ってきた年で、夏にはルック銀座梅田へ行きマカチョコの3,000万円の契約書を当時の空山課長からもらって本格的な仕事が始まった年である。
この本には「大磯の家」という一文が編まれていて、それ読みたさに汚いのを顧みず買ってしまった。

佐伯泰英「惜礫荘だより」岩波書店 2012年 1,500円、これも同じ理由で購入しました。熱海のことが書いてあるからです。地元なんですよね、私にとって熱海は。

阿部牧郎「小説 石原莞爾 英雄の魂」祥伝社 平成13年 2,500円、随分高い本だなあという印象でしたね、上の息子が最近「日本第一党」に入ってしきりに石原莞爾のことを聞くので、小説仕立てなら読みやすいだろうかと買い求めた。
本来本は自分で選んだものを読むべきで、買い与えるってのはよくない、実際今までいろんな本を買ってやったが、一冊たりとも読んでない。
まあ、そういったもんですよ、読まなかったことに意味があるんですよ。

二宮駅から家までが遠かったこと、一昨日のマッサージが効いたので、明日の朝が楽しみである。

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