「安い国ニッポンの悲惨すぎる未来」を読んでいると気持ちが沈んでくる。
1980年代に一人当たりのGDPが世界一になったころの高揚感はその実体経済の力強さに支えられていたが、91年にソ連が崩壊して軍事的な緊張感が失せ、次なる仮想敵国は経済繁栄が頂点を迎えていた日本となり、日本の国富を如何に吸い取るかの施策が30年余にわたり施行され、ほとんど抵抗もなく実行され、気がついてみれば経済大国は虚名となっていた。
ところが知恵者の安倍首相が中国の危険性を喧伝し、米国の目を中国に向けさせた。
残念ながら事半ばにして銃弾に倒れてしまったが、中国脅威の流れは続き、最大の敵国日本はどうやら何番目かの敵国に降格した。
この好機に出ていかなきゃいけないのに、アホな首相は相も変わらず米国のポチに成り下がったままで、一つの主張もせずに言われたままだ。
だが、そのポチを選んだのは我々であることも忘れてはならない。
今朝は5時に目が覚めた。
1時間ほどソニーのBluetoothspeakerでBalladeを聴いていたが、Onkyoのspeakerで聴きたくなり、SMSLのアンプに切り替えて聴いたがやはり圧倒的に音質がいい。
だが、Sonyのスピーカーは枕元で鳴らしているので用途が違う。
朝飯はシメジと豆腐と青葱の味噌汁、塩鮭、蕪と生姜の糠漬けを細かく切ったもの、茹でたスティックブロッコリー、カツオのたたきで食べた。
青葱の内部のトロっとした液体が甘くて美味かった。