防寒着 マスク会食 サンレイチャ（2020PENTA納会＠戸田）

好天に恵まれた戸田で2020年ペンタ納会を行ないました。

【漕ぎ納めの部】
コロナ禍で例年より少なめの参加者でエイト2艇に分乗。Yamazaki艇は2週間後の戸田ロング出漕クルーの「直前練習」。ConcordiaXIII艇も好コンディションに誘われ、途中Yamazaki艇との1分間パドルの並べも交えながら、コース4周のしっかり練習となりました。

《東工大Yamazaki》 C廣江　S岡野　7出井　6堤　5関野　4中本　3渡辺　2藤野　B河上
《外語大ConcordiaXIII》 C佐藤博　S西山　7下遠野　6高橋圭　5深井　4山本勇子⇒宮本　3伊藤　2中野⇒藤田　B大野
陸上：カナブン　伴

（ConcordiaXIII）
佐藤コックスのコーチングが良かった。
「艇が寄ってくる。ストレッチャーが寄ってくる。ストレッチャーを引っ張らない。ナチュラルなフォワード」

前から耳にしていたことではあるが、コンディションが良かったせいもあるのか、「艇が寄ってくる」感覚がリアルに感じられた（寄ってくるのを待つことができた）。

艇が寄ってくるより速く前に出ようとする体の動きは艇の動きを妨げる。艇の上に乗せてもらっている意識で（水面に浮かぶ透明な直方体の上に座っているイメージか）。フォワードで余計な動きをしない。艇の動きを邪魔しない。

その結果、艇が安定するせいもあり、キャッチがスッとつかめた。キャッチからの体の伸びと艇の動きが直結するような感覚があった。

監督業も悪いことばかりではないですね。またときどき舵を引きに来てください。

 ConcordiaXIII艇リギング中

 ConcordiaXIII艇（伴さん撮影）

 Yamazaki艇（カナブンさん撮影）

【忘年会の部】
納艇して、14時からサンレイチャの2階（貸し切り）で忘年会。窓は換気のため常時解放。寒いので上着を着こんで、いま巷で流行のマスク会食。

2020年ペンタレース動画上映から始まり、表彰のローイングベアは、いつも参加の廣江さん、北海道からeペンタもボートマラソンも参加の渡利さん、違った角度から大貢献の奥さん、小型船舶免許取得陸トレ新部長伴さんに。
ディズニーグッズは、eペンタ運営高橋K3さん、おひさしぶり最長老伊藤さんに。

2020年オア川の傾向と分析では、生きることが詠むこと（？）圧倒的なオア川の「水量」で他を寄せ付けない西山漕聖、出井川聖を表彰。
宮本さんプレゼン資料 ⇒ Dropboxリンク

例年の半分の参加者でしたが、Zoom参加者（渡利さん、奥さん、吉森さん、大竹さん、山下さん）も加えて、例年以上のにぎやかさ。
 Zoom参加（宮本さん撮影）

忘年会幹事団カナブンさん、宮本さん、伴さん、機材・IT担当の下遠野さん、K3さん、廣江さん、筑波大担当岡野さん、西山さん、東工大担当出井さん、宮本さん、ありがとうございました。

参加者に配られた藤田直子さん制作のペンタカレンダー2021。これまでの卓上型からサイズアップして、初の壁吊り型に。好評です。

 還暦の赤Tシャツいただきました。カナブンさん感謝。
 サンレイチャの　ママも一緒に　「ゆーりんちー」（宮本さん撮影）

というわけで、2020年オア川詠み納めです：
やれ引くな　ストレッチャーは　寄ってくる
防寒着　マスク会食　サンレイチャ

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さて、納会の日なので、恒例により2020年を振り返ります。

参加者：　延べ754人（初参加者15人）
漕艇距離：　700km（エイト348km、付フォア0、クオド138km、ダブル150km、シングル64km、ナックル0）
練習：　52回
レース：　7レース
ML登録者：　新規8人（累計785人）
（※）集計は2019年12月～2020年11月の1年間

新型コロナ流行で4月～6月は乗艇練習がまったくできず。活動自粛による「ボート離れ」傾向がいまも続いています。参加者も漕艇距離も減少。一方で、「川で会う」以外の時空を超えた？「eペンタ」という新たな練習形態も生まれました（ので、練習回数は昨年とほぼ同じ52回）。水上練習が再開した今でも、根強いeエルゴファン（＝ヘンタイ）は毎週のeエルゴ活動を続けています。

今年開催された数少ないレースでも、戸田ロング優勝、谷古盾3位、横浜市民ダブル優勝、ボートマラソン2位と、eペンタで培った強さを発揮しました。

ペンタは引き続き「誰でも漕げるローイングの場」であり、軽音楽部、eペンタ、などなど「何でもできる活動の場」でもあります。
来年もみなさまの参加をお待ちしています。

【2020年名言集】
・「ハイボールをバケツで飲みたい」（2020年8月8日 2480さん）
真夏の相模湖で練習後。（新型コロナで）デミタス碇屋に寄ってジョッキをあおれないのでなおさら。

・「寮母カナブン　エプロン姿で土手越え」（2020年10月21日）
すっかり筑波大の寮母となったカナブンさん。人手不足のボート部員のためにスカルの荒川土手越えまでお手伝い。エプロン姿で艇を担いで土手越えするところを、見知らぬ人に撮影され、「親子か？」と話題に？

・「非合法eペンタ」
2480さんが始めた日曜朝の苦行？エルゴマラソン。乗艇練習の代替である土曜のeペンタに対して、全体練習とされない個人練習という意味で「非合法」eペンタ。「非合法」という名に惹かれてのめりこむ人も続出？

・今年は名言が少なかったので、不朽の名作『SLAM DUNK』より引用。
「あきらめたら そこで試合終了ですよ…」バスケもボートも同じ。
「（キャッチは）置いてくる」バスケもボートも同じ。

・「デジル、出し（出汁）きれ！」（2020年12月6日）
横浜ボートマラソン放送担当ウグイス嬢カナブン、ペンタERデジルのスタートで放送席より応援。

【2020年新規参加者】
高田悠平さん、相曽さん（外語）、峯岸さん（一橋3年生）、納藤さん（医王会）、大江さん（医王会）、川崎登夢さん（関西大）、山本さん（四神会）、浅井さん（でん助）、北野さん（でん助）、眞田さん（神戸大）、神宮さん（同志社）、岩間さん（大阪市立）、渡辺もえさん（関学大）、広瀬さん（関西）、田中智宏さん（東工）