本・宮部みゆき 「魔術はささやく」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図書館本　

　　　　　　　　

　内容（「BOOK」データベースより）
それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。さらに魔の手は四人めに伸びていた…。だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。日本推理サスペンス大賞受賞作。

　途中で怖くなってパラパラとめくり、守君の安否確認をしてしまった。

親戚に引き取られてても疎ましく思われ暗い日々をおくることもあるだろうに、浅野家の人の温かいこと・・・ずっとずっと本当の親子のように・・・

実の父親は逃げたんじゃなかったのね。何もそんなときに・・・切ないわね。

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