内容(「BOOK」データベースより)
修平の両親が番人として雇われた別荘には秘密の地下室があった。別荘の主、布施金次郎と両親たちとの密約の存在を知った17歳の修平は、軽井沢にたちこめる霧のなかで狂気への傾斜を深めていく。15年の沈黙を破って彼が語り始めたひと夏の出来事とは?人間の心の奥に潜む「魔」を描ききった傑作長篇小説。
読書備忘録
初めの8ページがとても大切だった。
ん?と何度読み返したことか・・・
夢中で読んで読み終わったときに出た言葉は・・・終わった。
読み終わって・・・
病院から呼び出しがかかり予定していた軽井沢行きがダメになったが、遅くまで患者である久保修平の話を聞いていた鍋野医師が軽井沢に行こう・・・
となったわけが・・・