ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・伊吹有喜 「ミッドナイト・バス」

2014-05-18 06:44:28 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        ミッドナイト・バス

 内容(「BOOK」データベースより)
東京での仕事に挫折し、故郷で深夜バスの運転手として働く利一。あるとき乗車してきたのは、十六年前に別れた妻だった。おだやかな筆致で描かれる、家族の再生。そして再出発。

 いいお話・・・優しくなれる。

揺れ動いている。誰だって抱えているものってあるから・・・

触れてはいけないところ・・・「親であっても、立ち入ってはならぬ領域があるような気がした」 そう、心配で心配で仕方がなくても・・・待っている。

弱くたっていいんだよ・・・夜中のバスに乗って夜明けを迎える。

白鳥のバスはなくなるのか・・・

怜司の旅立ち・・・息子をもつ母としては、な、何も外国じゃなくても・・・スーツケースを引いて歩き出したときは、あ、行っちゃうよ!と、うるうるした。

あの橋あたりは訪れたことがあったけ・・・そして、関越のSAで新潟行きのバスを見ると思い出す。


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

この記事についてブログを書く
« ジョアンのミニパン | トップ | お食事は 竹風堂で・・・ »
最新の画像もっと見る

図書館本 読書備忘録 」カテゴリの最新記事