ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・森博嗣 「工学部・水柿助教授の解脱」

2015-06-09 19:16:23 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki (幻冬舎文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
本シリーズの特徴は話題の些末さ、否、多方面性のため、なかなか進まず、本題が何か忘却、否、もともと本題などない、というまさに人間の思考、会話、関係を象徴する点にあったのだが、前作で人気作家となりし水柿君なんとあっさり断筆、作家業を引退宣言。限りなく実話に近いらしいM(水柿)&S(須摩子)シリーズ、絶好調のまましみじみ完結。


               

作家になって億万長者に・・・だからもう仕事は・・・断筆して引退?

億万長者の生活が垣間見られた。ってことはなく、全然お金持ちそうじゃないところがおかしい。とはいうものの、1万坪の土地を手に入れたり、買った中古住宅が、えーーーっ!ってなもんで、やはりお金があると違いますのね。

広い敷地で二人だけとはちと寂しい。犬を・・・いろんな事言って決まった名前がパスカル。
ふん、やはり毛はすごいのね。ガムテープで・・・
犬の毛に関しては、とあるパン屋さんで、犬飼っているんだ~この店!ヤーメタ!とくるりをした人を見たことがある。

パリの話は・・・ん?
せっかくパリにいるのにね・・・ま!人それぞれってことを教えていただきました。旅先でどうしようと大きなお世話です。

だんだんとセレブになっているようで・・・

小説を書いたのも、人に好かれたいとか、人気を得たいとか、そういった動機からではなかった。ただ一人、須磨子さんを喜ばせたかっただけなのだ。結果、須磨子さんは好きな事が出来て、喜んだのだから、目的は達成された。

そうそう、東京オリンピックは決まりましたよ。

限りなく実話に近いらしい小説・・・完結しちゃった。つまんないっ!


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