本・川上弘美 「風花」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　読書備忘録　

　　　　　　　　　　

　内容（「BOOK」データベースより）
ねえ、わたし、離婚したほうがいいのかな。普通の夫婦を続けていくって、どういうことなんだろう―。のゆり、33歳。結婚7年目の夫・卓哉の浮気を匿名の電話で知らされた。卓哉に離婚をほのめかされて、途方に暮れながらも日々の生活は静かに続く。やがてのゆりは少しずつ自分と向き合い、一歩ずつ前へと進み始める。移ろう季節のように、ゆるやかに変わっていく愛の形を描いた傑作恋愛小説。

　のゆり・・・ぼんやり

思うことが出来るようになったんだからはっきり言えばいいのにね。って読んでいたのです。ゆっくりゆっくり

たゆたう・・・ね

卓哉はいやだな。こんな男。

新幹線のホームで始まり新幹線のホームで終わる。

ずっと　ゆらゆら　

ゆらゆらとじっくり読んだ。


カバーの有元利夫さんの作品が　　すてき