ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・畠中恵 「おやごころ」

2024-04-01 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 あらすじ

妻のお和歌が子を宿した、町名主の跡取り息子・麻之助。生まれてくる子の名を考えつつ、今日も町の揉め事に立ち向かう! 「まんまこと」シリーズ第9弾。『オール讀物』掲載を書籍化。

               

 読書備忘録 

麻之助の妻が子を宿したころ、なぜか忙しくなって・・・

たのまれごと・・・麻之助はやさしいね。私だったら断る。

こころのこり・・・本当のこと言ってくれなくちゃ!

よめごりょう・・・自分が添う筈であった。と・・・え!?で始まるお話。

麻之助走る・・・麻之助は前のおかみさんを出産後亡くして、子も生まれた時に亡くしている。そんなこともあって不安を出産まじかの妻に言ってしまってはと、言わずに済むよう、走ることで、己の心配を散らしている。毎日走っている息子に走るついでに使いに行けと、行った先で暫く立ち止まっても、死にゃしないよ。言ったのよね。

終わったこと・・・絣模様の藍の着物に笠の男。誰だ!

おやごころ・・・麻之助の子、男の子生まれましたね。そんな時に姉妹の結婚相手があっちだこっちだとややこしい話が持ち込まれ。大奥にいた元御殿女中の力ってすごいのですね。

ドタバタドタバタまわりを巻き込んで大変だ!

みんさんお元気でなにより・・・

★★★★☆