オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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疲れた、と言ってね

2016-10-19 01:09:48 | 千葉ロッテ

侍ジャパンにロッテからは石川が選出、面白くないことに角中は漏れました。
もっともこの手の招集、しかも意味も意義も感じられない親善試合のためのそれには反対ですので少なくてよかったと、それだけに石川へのしわ寄せが心配でもあります。
チーム内と同じように「疲れた」をきちんと言えるか、いや、是非とも言ってください。
田村とともにチームとしては成瀬&里崎以来の最優秀バッテリー賞を受賞して忙しいオフになるのが分かっていますので、少しでも来季に向けたリスクは排除でお願いします。


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2016年通信簿 シーズン総括 野手

2016-10-19 00:59:02 | 千葉ロッテ

 

【2016年成績】 143試合 4810打数 583得点 1230安打 打率.256 216二塁打 30三塁打 80本塁打 559打点 77盗塁 533四死球 964三振

やはり今季も貧打でした。
打率はリーグ5位で本塁打はリーグ最少、これまたリーグ5位の盗塁に早打ちの結果である四球、三振の少なさ、数字だけを見ればファーストストライクをただ打っているだけです。
春先には細谷首位打者、鈴木本塁打王、井上打点王、角中盗塁王なんて時期もありましたが、終わってみれば角中の首位打者のみでした。
もちろん細谷らがタイトルを獲れるとは思っていませんでしたが、打線としての勢いが持続できなかったのが悲しく、投手を見殺しにする試合があまりに多くて嘆きの涙ボロボロです。
野手が投手を育てることはあってもその逆はない、が持論ですので、ドラフトで最低でも全体の半数は野手を獲ってくれることを願うしかありません。

ナバーロの不発で大砲不足を解消できず、繋ぎの打線に恐怖感はありませんでした。
デスパイネは.280、24本塁打、92打点と年俸に見合うかどうかは別にして四番としてのバッティングを見せてくれはしましたが、しかしCSでの二発があったので忘れかけていますが手首の故障があったにせよ公式戦では9月以降がノーアーチ、月間成績もかなりむらがあってコンスタントに打っている印象はありません。
後ろを打つ打者に迫力がないためマークが厳しくなったり、勝負を避けられたり、昨年までの課題はそのままです。
角中がダントツの首位打者で塁を埋めてもデスパイネとの相乗効果がもう一つで、そうなればパンチ力のある五番打者の獲得が急務でしょう。
一二番を固定できなかったのもそのままで、細谷が二番に座ったときに打線として機能をしていた感じはありましたが、しかし清田の不振がそのプラスを打ち消してしまったのが痛手で最後まで埋められず、荻野、伊志嶺が故障でぱっとしなかったのも拍車をかけました。
今江、クルーズの抜けた穴は細谷が1/3ぐらいをふさいでくれたものの中村は穴に落下、さすがに期待をしすぎの平沢は当然の結果に終わり、大嶺翔も我慢をしてもらえるほどの輝きを見せられず、それでもそれなりの顔ぶれではありますので来季の第二幕に期待をします。
ナバーロは内を怖がり外を手打ちのパターンから抜け出せないようではどうにもならず、もし残留であっても競わせる新外国人選手の獲得は必須でしょう。
捕手は吉田の大不振も手伝って田村がレギュラーをほぼ手中にしたのがプラス材料、4割を打っての月間MVPもありましたし、終わってみれば目を見張るような数字は残せませんでしたが右を意識したバッティングを磨けばどっしりとした扇の要になってくれそうです。
あとは多すぎる一塁手をどうするのか、今季の起用を見れば井口、福浦のスタメンは減っていくでしょうし、根元がそれに取って代わるとは思えません。
となれば井上なのか、外国人選手なのか、ルーキーなのか、あるいは来年の清宮待ちなのか、他のポジションでもレギュラーが安泰なのは角中と鈴木ぐらいでしょうから、肘井、香月一、脇本、大木、柿沼ら若い選手も出てきましたし、今後に加わる選手も含めた競い合いの環境構築が待たれます。

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