オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

刻印問題は解消せず

2020-01-31 03:07:44 | 千葉ロッテ

来季から導入となるQRチケット、QRコードで刻印問題が解消するのではないかとちょっと期待をしたのですが、残念ながら従前と変わらないことが分かりました。
これを書いてしまうと球団には身バレしてしまうでしょうが今さら感もありますので、問い合わせた結果をお知らせします。
これでZOZOマリンのみの現地観戦から抜け出すきっかけを失ってしまい、来場ポイントにこだわらなければいいのですがそれを割り切れるかどうかを悩む今後になりそうです。

・Mチケットでオンライン購入の際に「球場窓口」を選択するとマリーンズ台紙の紙チケットが発券される
・マリーンズ台紙の紙チケットとは従来のチケットと同じもの
・マリーンズ台紙の紙チケットにはQRコードが印刷されているのでそれでの入場はできるが、QRチケットでの入場とは違いそれで来場ポイントは付与されない
・QRコードでの入場で来場ポイントを付与するためには、従来どおりTEAM26ブースなどでの付与の手続き(つまり刻印)が必要となる

おそらくは満員御礼で味を占めているであろう東京ドームでのブラックデーは今年もあるでしょうし予告をされている茨城開催には心惹かれますし、例年どおりであればシーズンクーポンを購入したことで優先販売もあるでしょうからバックネット裏などのチケットの入手もそこそこ容易ではないかと思うだけに、期待がハズレたのが残念でなりません。


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2019年通信簿 124 茶谷健太

2020-01-30 03:18:39 | 千葉ロッテ

 

124 茶谷健太 内野手 21歳 年俸300万円

【2019年成績】 E 118試合 477打数 38得点 102安打 打率.271 18二塁打 2三塁打 6本塁打 48打点 8盗塁 32四死球 68三振

井口監督の人脈からの獲得で、珍しく期待のできる茶谷です。
本来は支配下選手登録としての誘いだったはずが枠の関係からか育成枠での契約となり、ソフトバンクの育成枠契約を蹴ってロッテのそれとなれば不本意なところはあったでしょう。
それでも実力でまた支配下選手登録を勝ち取ったその根性が自信の成長に繋がったと考えれば前向きになれますので、次はプロ初打点、そしてプロ初アーチです。

そういった経緯もあったのが理由か、当初は依怙贔屓にも思えるような起用でした。
投手からの転向ではありますが本来はサード、ショートのはずが開幕スタメンは九番ファーストで、とにかく使うことが前提のように見えたのが正直なところです。
その後もセカンド、サード、そしてソフトバンクでは守ったことのない外野までやって、しかしバットで答えを出したことでショートのポジションを手中にしました。
本来はサードではないかとも思うのですが安田が鎮座しているのでそれは叶わず、それでもショートを本職とする松田をセカンドに追いやってものですから数字だけを見ればあまり守りがいいとも思えないのですが守備の固めとして耐えられるとの判断であればよし、186センチの大型ショートとしての成長を見守りたいです。
背番号は同系の李杜軒から引き継ぐ形となった67ですが最終的には茶ゴジラと呼ばれたときの55に意識があるのではないかと、ショートで一軍を狙うとなると井口監督贔屓筋の藤岡や球団が期待をする平沢がいますが右打者としてのアドバンテージがありますし同期同い年の平沢も怪我で出遅れていますのでまずは並び、追い越すのが目標となります。
最終的にチームトップ、リーグ7位の.271にも「支配下選手登録をされなかったので0点」と言い切ったそのハングリー精神を忘れずに、ソフトバンクを見返せるよう頑張ってください。

【オリオン村査定】 300万円 → 480万円 (△60%) ※12/25に支配下選手登録


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金縛り

2020-01-30 03:12:09 | 独り言

年に一回あるかないかですが、たまに金縛りに遭うことがあります。
昨晩も両腕を何かに掴まれているような感覚で目が覚めて、そういうときはなかなか出ない声を振り絞ることで時間としてはおそらく10秒かそこらでしょうが必死に抗って抜け出すのがいつものパターン、ただ今回は自分の腕を掴んでいる手が見えたのと天井にきらきらと光るものがちょっと気持ち悪かったりもします。
実際には目が覚めているわけでなく夢の中での出来事ではないかと思いつつもそこから抜け出した延長線上の意識がありますので、あるいは頭と体が目覚めるタイミングがズレているのかもしれず、特にストレスが溜まっているとか疲れているとかの共通項があるわけではなくふいに訪れるこの現象を、せっかくですのでネタにするなどして楽しむことにします。


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2019年通信簿 123 森遼大朗

2020-01-29 01:57:35 | 千葉ロッテ

 

123 森遼大朗 投手 20歳 年俸240万円

【2019年成績】 E 17試合 2勝2敗0S 防御率6.29 34回1/3 52被安打 1被本塁打 13与四球 5与死球 26奪三振

昨季は左膝軟骨剥離の手術からのリハビリに費やしたシーズンで公式戦での登板は1試合1イニングでしかありませんでしたので、実質的には今季がルーキーイヤーの森です。
そんな森の石垣島でのブルペンを見て、そのストレートの伸び、キレが他の若手と遜色がないどころか上回っていたことから推しメンに抜擢をしました。
残念ながら大きな飛躍とはいきませんでしたが先発を任されるなど育成枠選手としては目をかけられているようですから、推しメンの翌年にブレイクをする法則の来季を期待します。

下半身がどっしりとした森はぶれのないフォームで、あまりにきれいすぎて打者から見やすかったりしないのかと思わないでもないですが好きなタイプです。
課題は実戦経験が不足をしていることで仕方のないところはありますが不安定、と言いますか好不調の波が激しいのをいかに小さくするかで、抑えるときはビックリするぐらいに素晴らしいのに打たれるとボールが暴れまくってしまうのが使いづらさに繋がってしまえば立場が弱いだけにしんどいことになります。
1試合換算にすると1個を超える5与死球、2個に迫る7暴投はコントロールが悪いからと一括りにするのではなく、メンタル面での成熟がポイントでしょう。
また8月下旬の栃木との練習試合で先発も滅多打ちで初回緊急降板が怪我によるものでなければいいのですが、そこから姿を消してフェニックスリーグにも不参加でした。
あるいはどこぞを痛めてしまったのかと心配にもなりますが、二軍スタートは当然ですがその石垣島でリハビリ組でないことを願っています。

2018年通信簿


【オリオン村査定】 240万円 → 240万円 (±0%)


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2019年通信簿 122 和田康士朗

2020-01-28 03:33:31 | 千葉ロッテ

 

122 和田康士朗 外野手 20歳 年俸240万円

【2019年成績】 E 103試合 129打数 40得点 34安打 打率.261 4二塁打 0三塁打 6本塁打 20打点 23盗塁 21四死球 41三振

出場試合に比して少ない打席、多い得点は昨季と同じで、代走などでの出場が多かった和田です。
それでもオールスター前あたりからはスタメンでの起用が増えて打率、出塁率ともにチームの中でそれなりのポジションに位置しましたので意味のある一年だったと思います。
来季は育成枠選手としていったんの契約が切れる三年目ですのでライバルは多いですが支配下選手登録の可能性を少しでも高められるよう、浦和でのレギュラーを目指しましょう。

それだけの資質がある選手だと、そう期待をしています。
バットが背中を叩いて折れるのではないかと思えるぐらいの豪快なスイングは変わらずで、打席数で単純な計算をしてみればその本塁打率はリーグトップの安田を上回っています。
打席に立つ機会が増えたことで確実性もアップしましたから、安田や藤原にそうだったようにベンチが我慢をして使い続ければそれに応えてくれるでしょう。
となればその起用に耐えられる体作りこそが一番の課題で、あるいは今季も引きずったのかもしれない左肘痛が心配材料ですしなかなか肉が付かない体型も気になります。
そして使う側の意識、規定打席にはかすりもしないのにチームトップ、リーグ2位の23盗塁と足を武器にする選手のような扱われ方をしていますが、しかし和田は長打こそが持ち味だと考えていますのでそこを前面に押し出すことで道を誤りやしないかと、周東になれといった報道もありましたので不安があります。
出番を得るためには和田としてそこをアピールするのは当然ですが周東は稀有な例で、ただでさえそういった個性の取り扱いに問題のある井口政権下では中途半端な便利屋になってしまうのではないかと、もちろん支配下選手登録をされなければ話は始まらないにしても少なくとも今岡監督、福浦ヘッドには本質を見誤らないでもらいたく狙うは盗塁王ではなく本塁打王を、左偏重な編成で藤原との被りなど不利な条件も少なくありませんが数年後にはクリーンアップを任されるだけの力がある和田だと信じています。

2018年通信簿


【オリオン村査定】 240万円 → 240万円 (±0%)


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2019年通信簿 121 鎌田光津希

2020-01-27 00:12:47 | 千葉ロッテ

 

121 鎌田光津希 投手 24歳 年俸230万円

【2019年成績】 E 28試合 0勝2敗2S 防御率5.13 26回1/3 16被安打 1被本塁打 19与四球 0与死球 26奪三振

意外と早く支配下選手登録をされるのではないかと何となく思っていた鎌田でしたが、しかしあっという間に崖っぷちとなってしまいました。
とにかくネタ探しに必死なマスコミに「チーフ王子」などと話題を振りまかれた春先ぐらいしか存在感が無く、地元出身なのも忘れてしまいそうです。
育成枠選手が一気に増えましたので昇格のハードルがさらに高くなってしまいましたが、リリーフとして短いイニングに力を込めての爆発力でアピールをしていくしかありません。

二軍でもパッとしなかった鎌田がそれでも台湾でのウインターリーグに派遣をされましたので、それなりには目をかけてもらっているのだとは思います。
しかしその台湾から右肘違和感による緊急帰国となった症状がどの程度のものなのか、春季キャンプでブルペンに入れないようであればかなりしんどいですが、しかしだからと言って無理をして完全に壊してしまえば終わりですので悩ましく、こればっかりは実情が分からなければ何とも言えません。
ピッチングとしては瞬間最大風速155キロのストレートが武器でイニングとほぼ同じ奪三振ながらも与四球も半端ないところなどは一年でクビになったどこぞの助っ人に似ているのが気掛かりですが、しかしそのストレートを買われての入団だけに小さくまとまってしまっては意味がありませんので一か八かでぶつかっていくのが最適解ではないかと考えます。
ここのところは面倒見のいい球団ですので来季の今ごろは打撃投手として石垣島に、なんて思わないでもないですが、まずはチーム内でアコスタらの外国人選手に勝ちましょう。


【オリオン村査定】 230万円 → 230万円 (±0%)


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2019年通信簿 00 ジョシュ・レイビン

2020-01-26 00:10:15 | 千葉ロッテ

 

00 ジョシュ・レイビン 投手 31歳 年俸8640万円

【2019年成績】 2試合 0勝0敗0S 防御率27.00 1回2/3 3安打 1被本塁打 3与四球 1与死球 1奪三振 被打率.375

新外国人選手のハズレには慣れっこですが、さすがにレイビンのそれは酷すぎました。
誰がどう見て獲得をしたのか、何を以てNPBで通用すると判断をしたのか、編成担当に必要以上の信賞必罰は不要だと考えますがこれほどであれば何らかの対処が必要でしょう。
来季にジャクソンとハーマンの加入となったのは自らの目で見る力はありませんとゲロしたようなもので、海外担当スカウトの再編が無駄なコストの削減の近道に思えてなりません。

そもそも身体検査をしたのかどうかも疑わしく、右肩の張りで春季キャンプの第二クールからリハビリ組となり石垣島でブルペンに入ることはありませんでした。
さらには3月に右脇腹痛で実戦登板は4月下旬になってからの浦和で、肩肘ではありませんが前年の6月に打球をこめかみに受けて骨折をしてから約1年ぶりのピッチングですのでつまりは直近で投げているところを誰も見ないままの獲得だったことになり、あまりに杜撰、この結果も起こるべくして起きたことになります。
ストレートこそ150キロ台の威力がありましたがコントロールがお話にならず、二軍でもイニングを超える奪三振ながらもイニングとほほ同じ与四死球ですのでどうにもなりません。
これでは二度と一軍からお呼びがかからないのも当然で、グラウンドではついぞ見ることのなかったカラスポーズを空港で見せての帰国があまりに虚しすぎました。


【オリオン村査定】 8640万円 → 戦力外通告 ※11/30に戦力外通告


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そりゃないよ

2020-01-26 00:02:06 | 映画

幕間の作品紹介にもチラシにもそんな描写は一切ありませんでしたから、これはもう確信犯なのでしょう。
コメディタッチな探偵もの、そう思っていたらいきなり想定外な展開は苦手にするジャンルだったので分かっていたら観なかったはずで、完全に騙されました。
もちろん外し気味ではありましたがそういった演出もありましたが逆に言えばそれが無ければ耐えられなかったような、それも計算ずくだったのかもしれません。
もっとも原作のある作品ですから映像化に際してのものなのか原作からしてそうなのか、もやっとした表現で申し訳ありませんがキモの一つですからご自身の目でご確認ください。

とは言え、それなりに楽しめたのも正直なところです。
好き嫌いを置いておけば120分とそこそこの長丁場を息をもつかせない展開はなかなかに見事でしたし、一方で肝心の犯人や動機、トリックは隠すつもりがないだろと突っ込みたくもなるような撒き餌がここそこに、しかし伏線をきっちりと拾い上げたのには清々しさがありますのでそのあたりは気になりません。
ただその舞台設定があまりに唐突で最後までほのめかし程度にも想像ができる欠片もなく、また早々に退場をしたメインキャストが最後に残した口パクがどうにももどかしいです。
これもあるいは次回作への伏線なのかもしれませんがそれも興行成績次第か、そして15人の容疑者と謳いながらどう数えても14人しかいないのが何ともかんとも、消化不良でした。


2020年1月25日 鑑賞  ★★★★☆(4点)


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2019年通信簿 99 柿沼友哉

2020-01-25 01:43:36 | 千葉ロッテ

 

99 柿沼友哉 捕手 26歳 年俸490万円

【2019年成績】 34試合 54打数 5得点 9安打 打率.167 0二塁打 0三塁打 1本塁打 2打点 0盗塁 9四死球 20三振 得点圏打率.125

想定外の田村一本主義の崩壊で、二番手捕手の座に指先が届きそうになった柿沼です。
岡田、西野以降は育成枠出身の選手が一軍に定着をした例はありませんので、久々の育成の星が登場したことになります。
二番手としては吉田にも復権の兆しが出てきましたからそのまますんなりとはいかないでしょうし、その先を目指すにも田村の壁は厚いですがその這い上がり精神はチームにとって必要なものですからそれを成り上がりとできるよう、本人の努力はもちろんですがベンチがフラットに競わせることこそが大事なのは言うまでもありません。

二軍の開幕マスクでしたので一見すると出遅れではありましたが、経験を積ませていたとも言えます。
5月下旬に昇格をすると柿の種コンビとして種市とのバッテリーを足掛かりにスタメンでの起用も増えましたから、ベンチを温めていた田村にとっても気になる存在にはなったでしょう。
その田村に比肩する強肩ももちろん武器ですがやはりベース板を広く使ったリードこそが持ち味で、果敢に内を突く強気はチーム随一で種市の持ち味を引き出しました。
今後の課題は怖さを知ったときにそれでも恐れないことと、どの投手でもそれが上手くいくとは限らないのでそれぞれの特性を学ぶこと、そうすれば相棒は増えていくはずです。
打撃は2割にも満たないチープさを見せましたが珍しくもプロ初打点が先だったところでのプロ初ヒット、プロ初アーチも放ちましたのであとは積み上げていくだけです。
そのプロ初打点がスクイズだったように10回のバントを全て成功させた小技をきっちりこなせば八番としては合格ですし、その打席数からすれば異様とも言える5死球はストレートに押されての空振りも多いですがファールでの粘りあってこそですから、それらの姿勢を忘れずにいれば道は開けるでしょう。
惜しむらくは9月頭に受けた死球で左尺骨骨折、全治4週間で今季が終わってしまったことですが、それがYahoo!ニュースのトップに写真付きで報じられたのが世間の評価です。

2016年通信簿
2017年通信簿
2018年通信簿


【オリオン村査定】 490万円 → 1000万円 (△104%)


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妄言撤回

2020-01-25 01:09:22 | 千葉ロッテ

春季キャンプの一二軍振り分けが発表となりました。
これまでは「レギュラー白紙」「フラットな競争」「ある程度は決めているが自主トレや紅白戦で決める」としていたものを、事前に決めるいつものやり方に戻したことになります。
妄言撤回で言動一致になったわけで、おそらく中身は変わっていないのでしょうが外から見ても、あるいは内にいる選手から見ても分かりやすくはなったのではないかと思います。
顔ぶれを見て目に付いたのはルーキー、移籍組が一軍に配されていることで、これはまず一軍ベンチとして動きを見たいとの考えによるものなのでしょう。
まだどこぞを痛めているのかもしれない平沢もそこはめげずに、西巻が一軍で自分が二軍には悔しく、また忸怩たる思いもあるでしょうが、ただ自分を極めていくしかありません。
腐ってしまえば結局は自分が損になるだけですからそれがチームの内であれ外であれ活躍する場はあると信じて、むしろ今後の自分をじっくりと考えるいい機会だと前向きに受け止めるのがよいでしょう、状況が変わってきたので外野手への転向を無理押しはできませんが悔いを残さない選択をしてもらいたいです。
茶谷もそうですが幸いにも一二軍とも石垣島で隣同士ですので第二クールあたりで福田光、西巻との入れ替えもあるでしょうから、とにかく上を向いて頑張ってください。
そしてベテランが二軍での調整になったからこそでも古谷、土居には絶好のチャンスで、そのまま一軍帯同で沖縄本島とはなかなかいかないでしょうが、アピールをしまくりましょう。


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2019年通信簿 86 マイク・ボルシンガー

2020-01-24 03:36:00 | 千葉ロッテ

 

86 マイク・ボルシンガー 投手 31歳 年俸1億8360万円

【2019年成績】 20試合 4勝6敗0S 防御率4.63 103回 105安打 14被本塁打 52与四球 5与死球 86奪三振 被打率.269

昨季の中盤戦以降のピッチングからして簡単でないだろうとは思っていましたが、文字どおりに二年目のジンクスにはまってしまいました。
一つの目安としてのファンサービスは石垣島では前年と変わらなかったので油断のようなものよりも、単にそのスタイルを研究し尽くされたということなのでしょう。
昨季の実績から声をかけるところがあるのではと思っていましたがそうでなかったのがNPBとしての評価なわけで、来季のシーズン中に期待ハズレだった新外国人選手の代わりとしての再来日はあるかもしれませんがそこまでどこぞの3Aなり独立リーグなりで気持ちを切らさずにプレーができるのか、あのイライラぶりを見ると他人事ながらも心配になります。

例年に比べれば暖かかった二月の石垣島ではありましたが「暑いから」とバッサリと髪を切って別人のようになったボルシンガーは、しかしマウンド上ではやはり同一人物でした。
ボールが抜けてしまうとマウンドのせいにして足元を気にする素振りは相変わらずで、練習試合でも高めに浮きがちで昨季の春先に打たせて取るタイプなのにボールがばらけてどうすると不安視をしましたがそれがまた戻っていたような、もちろん研究をされたのも理由でしょうがただ自滅をしただけのようにも思えます。
全体的に高めだったこともあり被弾が倍増をしたのはホームラグーンでの不運なものがあったにせよ、昨季のダメモードの延長線上でしかなかったことになります。
今季の初登板でいきなり左脇腹の痛みで途中降板をしたのも昨季の繰り返しのようで、年俸アップで満ち足りたことでのハングリー精神の欠如と言われても仕方がありません。
与四球、奪三振とも昨季とほとんど変わりませんから高めのストレートをとにかく打たれたのが全てではないかと、あっさりとリリースは単年契約だったのが驚きですがチームとして若手が伸びてきている先発よりも疲弊が顕著な中継ぎに力を入れるとの方針であれば妥当なところではあり、二年続けての活躍の難しさの見本のようで残念な結末でした。

2018年通信簿


【オリオン村査定】 1億8360万円 → 1億2960万円 (▼29%) ※11/30に戦力外通告


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2019年通信簿 85 ブランドン・マン

2020-01-23 00:49:39 | 千葉ロッテ

 

85 ブランドン・マン 投手 35歳 年俸2160万円

【2019年成績】 14試合 0勝2敗0S 防御率3.94 16回 16安打 1被本塁打 12与四球 1与死球 20奪三振 被打率.262

DeNAで二年間のNPBの経験があり、その後に独立リーグを経て34歳でメジャー初登板は現地でも話題になった苦労人です。
しかし年齢の壁なのかさらなるメジャーではなくNPB再挑戦を選んだブランドンだけに、その20万ドルという薄給も相まって応援をしたくなる存在でした。
それだけにボルシンガー、レイビンの不調、故障で外国人選手の枠が埋まっていたわけでもないのですからもう少し投げさせてもよかったと思いますし、さしたるコストでもないので万が一を考えて残してもよかったのではないかと、その不安定な立ち位置に本人の意向もあったのであれば仕方がありませんが、やや残念なリリースではあります。

再来日のポイントはストレートの質で、DeNAのときとは別人とも言われる140キロ台半ばから後半のストレートがあってこそ、そしてそれは額面どおりのものでした。
左腕のそれですから打者からすれば150キロ近くの体感だったのではないかと、ただ意外だったのがそのストレートで押すのではなく遅い速いと2種類のスライダーとブレーキの利いたチェンジアップの割合が多かったような、特にチェンジアップは効果的で空振りが取れる武器になっていたように思います。
ただストレートの力を得た代償かコントロールがばらつき気味だったのが足を引っ張り、春先の練習試合での好投でアピールできたのがよかったのか開幕5戦目に先発のチャンスをもらうも制球を乱して2回5失点でKOとなりあっさりと二軍落ちで、先発左腕としての獲得だったものがその後に頭から投げさせてもらうことはありませんでした。
種市ら若手の先発陣が台頭をしてきたこともその理由でしょうが、あれだけばらけると中継ぎとしての起用もなかなかに難しいものがあります。
再昇格後に交流戦で多く投げましたがいずれも敗戦処理でしかなく1安打3四球で一死も取れなかった試合もあり、また左の中継ぎというポジションを皮肉にもDeNAで同期入団だった陳冠宇に奪われたのも響いていたような、そして8月半ばに投球中に左肘の違和感を訴えて降板、抹消は左肘屈筋腱の炎症も戦力外の理由になったのかもしれません。


【オリオン村査定】 2160万円 → 2160万円 (±0%) ※11/30に戦力外通告


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2019年通信簿 79 レオネス・マーティン

2020-01-22 01:33:05 | 千葉ロッテ

 

79 レオネス・マーティン 外野手 31歳 年俸3240万円

【2019年成績】 52試合 194打数 32得点 45安打 打率.232 9二塁打 0三塁打 14本塁打 39打点 3盗塁 33四死球 57三振 得点圏打率.188

メジャーでは30代半ばにもなると大型契約が望めなくなる傾向が強くなっているようで、来季からオリックスに加入をするジョーンズは34歳ながらもレギュラーとして.260、16本塁打でも日本にやってくるのですから今後もその流れが続くのでしょう、そして30代そこそこでも力の衰えが見え始めている選手にもその範囲が広がりつつあります。
パラデス、ドミンゲスもレギュラーで二桁アーチの実績はありましたがそれは来日の数年前のもので、しかしマーティンは移籍の直前までレギュラーだった選手です。
絵に描いたような右肩下がりの中での途中下車ではありますがパラデスらとは違った活躍を見せてくれましたので、それでもメジャー復帰とはならないのが現実ですから夢は捨てずとも割り切ってくれればと、さすがに日本人選手扱いまでは無理にしても同じく30代前半のレアードとともに数年はチームを支える存在であってくれよと願わずにはいられません。

そのプレーのイメージは思っていたものとはやや違いました。
どちらかと言えば俊足で広角に打つタイプではないかと勝手に想像をしていたのですが、蓋を開けてみれば分母が違うので一概には比較できませんが本塁打率はレアードを上回るパワーヒッターぶりで、またそのレアードに勝るとも劣らないプルヒッターでそれが長いリーチと相まって内角を苦手にしていたように思えます。
低めはそれでも上手く拾っていましたが高めは窮屈なスイングとなり、そこを狙われてデビューから半月ほどは3割をキープしていましたが終わってみれば2割3分台です。
しかし今さらそれがどうこうなるとも思えませんので、ボール球を振ってのそれではなく選球眼はそこそこで出塁率は高いですから、大砲らしくぶりぶり振り回すでよいでしょう。
またメジャーで2連続30盗塁の脚力も近年は衰えを見せてはいましたが3盗塁はさすがに寂しく、これはチームとして走らなかったこともありますので走るらしい来季に期待をします。
守りでは俊足を誇る選手も次の塁を窺うのを控えるほどの強肩はロッテの歴代でも屈指ではないかと、肩で魅せられる選手はなかなかいませんので絵になります。
一方でポケットキャッチで落球をするなど打球に追いつきはしてもグラブ捌きが拙いと言いますか雑と言いますか、球際の弱さが目立ちました。
とにもかくにも勝負の二年目、失速感はあったのでそれを糧にできるか大幅昇給で緩んでしまうのか、浮沈の鍵を握る一人ですのでオフが騒がしくなるような活躍を願っています。

【オリオン村査定】 3240万円 → 1億6200万円 (△400%)


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2019年通信簿 69 土居豪人

2020-01-21 04:15:21 | 千葉ロッテ

 

69 土居豪人 投手 19歳 年俸440万円

【2019年成績】 E 10試合 0勝0敗0S 防御率9.75 12回 12被安打 2被本塁打 12与四球 1与死球 9奪三振

ドラフト8巡目の高卒投手とすれば、まずまずのルーキーイヤーでした。
同期同い年の古谷と同じく体作りオンリーではなく実戦でそこそこ投げさせてもらえましたので、石垣島での見た目ではひょろっとしていて頼りなさげだったものが改善をしたのか、古谷に引きずられただけなのか、角度が武器の191センチとその体型は二木に似ていますのでチームとしてもモデルケースがあるのですからじっくりと育てていきましょう。

とは言え、二木とは違い投げ下ろすストレートが一番の武器であろう土居です。
たまたま春の甲子園で見たときにはコントロールがあまりにばらついていてプロは厳しいだろうと思っていましたし、夏も初戦で消えましたから8巡目の評価は妥当と言いますか宝くじ的なものではないかと、しかし4月初旬の練習試合で自己最速の150キロを、フェニックスリーグでは153キロをマークしましたので期待が高まります。
先発で二桁勝利とは新入団選手発表会でぶち上げた目標で、プロに入ってからのスピードアップは種市ロードでもありますし、このまま順調にと願わずにはいられません。
どうやら最終学年では成長痛に伴う股関節痛に悩まされたらしいのでそれが癒えての伸びであれば史上最大級のめっけものになるやもしれず、体重が15キロも増えたとのことで来春の石垣島では別人のような姿を見せてくれるかも、コントロールという大きすぎる課題はありますが小さくまとまることなく、まとめることなく、健やかな成長を期待します。


【オリオン村査定】 440万円 → 440万円 (±0%)


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今年も石垣島

2020-01-21 04:05:53 | 千葉ロッテ

常宿にしていたところが消費税増税の便乗値上げで1割以上もお高くなったことや、昨年の藤原フィーバーをはるかに超えるであろう佐々木フィーバーに気が引けてちょっと悩んでいたのですが、二年目の種市の台頭を予感して推しメンにしたのも石垣島のブルペンでしたしお得な宿も見つけたので今年も旅立つことにしました。
佐々木朗のサインの狙い目は今月下旬の先乗りのタイミングなのでしょうが、やたらとファンサービスに前向きになってくれているようですから球団関係者が過剰な止めに入らなければ運がよければもらえるだろう程度に考えて、ブルペン、メイン球場、第二球場をぐるぐる回りながらまったりと見学をしてきます。
昨年は見送った離島巡りもしようかと、お手軽な黒島にするか西表島の自然に身を投じるか、Qシリーズの波照間島に興味はあるも日帰りはきつそう、直前まで思案しそうです。


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