オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

岡田がインフル離脱

2016-02-29 00:06:29 | 千葉ロッテ

今月はかなりインフルエンザが猛威を振るっているとの報道を耳にしましたが、職場でも何人かが罹患して休んでおり、そして球界でも患者が出ているようです。
そして今日に岡田がインフルエンザで離脱をしたとのこと、田村は検査で陰性だったようですがやはり発熱で欠場、心配なニュースです。
高熱が出ますので数日は安静にしなければなりませんし、熱が下がっても暫くは他人にうつす可能性がありますので外出を控えるのが世間の常識、調整遅れは避けられません。
右肩下がりの岡田は打撃スタイルを変えようと模索中、田村も正捕手への足固めの大事なシーズンですから、かなり焦っているのではないかと思います。
一方でライバルからすればチャンスでもあり、今日の練習試合ではKBOが相手ながらも伊志嶺が2安打2打点、旧友とバッテリーを組んだ吉田は2失点のリードにヒットも出ましたからベンチにアピールができたのではないかと、体調管理もプロの仕事の一つ、とシビアな伊東監督ですのでこの代役と思しき選手の活躍に喜んでいるでしょう。
また先日に今ひとつだった関谷がルーキー4人衆の唯一の生き残りに期待を繋ぐピッチングができたようで、初見参のスタンリッジもまずまず、今季は中継ぎ推しの藤岡が3者連続三振で前日の不甲斐ない左腕を嘆いていた伊東監督が絶賛、一昨年を思わせるように井上にもヒットが出続けていますから、いい感じで今週のオープン戦に臨めそうです。
気になるのは石川で、見落としでなければ実戦登板はおろかシート打撃ですら投げたと報じられなかったような、大嶺祐が既に2試合に投げていますからやや違和感があります。
エース涌井と同じく二番手として調整を任されている、が理由であればよいのですが、球団史上初のルーキーイヤーから3年連続の二桁勝利、よろしくお願いします。


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やっと来たデスパイネ

2016-02-28 00:34:34 | 千葉ロッテ

ソフトバンクとの練習試合は古谷、陳冠宇の両左腕がピリッとせずの8失点、開幕に向けて不安を残しました。
収穫を口にしていた古谷はそういった立場ではないような、また陳冠宇は前回に続いての今日ですので伊東監督が嘆くのもよく分かります。
先日の李大恩が長いイニングに課題を残してやはり中継ぎに適性か、と思えるピッチングだっただけに、開幕絶望のナバーロの代わりに一軍スタートであろう両投手が席の譲り合いをしているようではどうにもならず、韓国ロッテが相手ながらも4回ノーヒット無失点だった唐川にチャンスが巡ってくるかもしれません。

ロッテ・デスパイネが来日 「チームのVにベストを尽くす」 (2/27 サンケイスポーツ)

キューバ出身で3年目のシーズンを迎えるロッテの主砲、アルフレド・デスパイネ外野手(29)が27日、パリ経由のエールフランス機で成田空港に到着した。
当初は20日頃の来日を予定していたが、直前まで南米のカリビアンリーグにキューバ代表として出場していたため、本人が球団に休養を申し出ていた。
「状態はいい。あす(28日)以降、毎日トレーニングを積んでいく。1軍合流に関しては自分が決めることではない」とコメント。
また、銃刀法違反容疑で逮捕された新チームメートのナバーロについては「事件のことは少ししか知らない。自分はとにかくチームの優勝のためにベストを尽くすだけだ」と前を見据えた。
デスパイネは昨季、103試合に出場、打率.258、18本塁打、62打点の成績だった。

そしてデスパイネが来日をしました。
地元でのオープン戦、3月8日あたりに間に合えば、とも伝えられていましたので来月初あたりかと思っていただけに、そもそもが当初の予定からずれこんでのそれでありながらも早めな感じがしてしまうのは不思議なもので、何はともあれナバーロがナバーロなだけに一門でも大砲が来てくれたことでホッと一安心です。
デスパイネが持てばCHIBAがCUBAに見えてしまう、とは言いながらも代表チームでもう一つな成績だったとのこと、CUBAのそれに比べればやや淡いサンライズレッドのユニフォームでどんな活躍を見せてくれるのか、状態はとてもイイネ、と相変わらずのダジャレ路線を押しつけられてもこの笑顔です。
ヤンキースの帽子はご愛敬、昨年のような成績であれば声もかからないでしょうから、グリエルやベルの契約がどうなるかを横目に、とりあえずはNPBで頑張ってください。


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教官は苦戦中

2016-02-27 03:54:27 | 千葉ロッテ

二軍も対外試合が始まり、社会人チームを相手に辛勝スタートです。
強豪のJX‐ENEOS、高野に信樂、宮崎といった1~2年目の投手、を考えれば仕方のないところではありますが、しかししんどくもあります。
教官こと信樂は仮免と自嘲をしている状況から抜け出せずの2回3安打4失点、しかも4四死球を与えていますからベンチに与える印象はかなり悪いでしょう。
その信樂よりもキャラが立っている高野も1回2失点、宮崎もピシャリと抑えることはできず、いずれも開幕二軍になるものと思われます。
一方の打線は四番に大松、がかつての活躍を知っている身からすれば寂しく、この日はレフトを守りましたが外野手としての一軍はなかなかに見えてきませんので当面のライバルは根元なのか、その根元が当落線上ながらも一軍に帯同をしているのに対すればあまりに厳しすぎる現状です。
勝負をしてもらえなかったのか5打席ながらも2打数ノーヒット、今季に34歳という年齢を考えれば早めにサインをもらっておきたいところです。
実戦に復帰の荻野の一軍合流はいつなのか、開幕前に大木、柿沼の支配下選手登録はあるのか、香月一の一軍殴り込みはあるのか、いろいろな「のか?」を自分の目で確認をしたくも5月下旬の船橋まではそのチャンスはなさそうで、その頃にはもう答えは出ているのでしょう。
推しの成田のデビューはいつなのか、など気になるポイントも多い浦和ロッテ、今年は5試合観戦が目標です。


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イメージ戦略でいこう

2016-02-26 01:16:12 | 千葉ロッテ

球団のナバーロに対する処罰の決定が、ずれ込むとの報道がありました。
那覇地検の見解が出るまで1~2週間ぐらいかかるとのことで、それを待ってから判断をするというのが理由です。
一方でそれを待たずに処罰をする、との報道もあり、ネルソンもそうでしたし、そちらの方が妥当でしょう。
まさかの起訴をされるようなことがあれば後追いで変更をすればいいわけで、無駄に後ろ倒しすることで処罰の起点が遅くなるような事態だけは避けなければなりません。
迅速に球団としての処罰を発表し、その後に必要があれば手を加える、そうすれば世間の注目を分散させる効果も出てきます。
前例好きな日本ですので勇気のいることですが、まずは明日にでもナバーロに対して2ヶ月間の対外試合禁止、そして個人的にはその責を全く認めませんが、「日本に不慣れな外国人選手に対して適切な指導ができなかった」責任として山室球団社長ら球団幹部に厳重注意、給与の30%カットを3ヶ月間とします。
選手よりも球団の責任が重いことを印象づけるとともに、3ヶ月間というイメージを刷り込むことが主目的となります。
そして不起訴になれば追加措置はなし、となれば、実質的に1ヶ月間程度の欠場で済むでしょう。
もちろんこんなまやかしには騙されずに批判をする向きも出てくるでしょうが、ドーピング検査に引っ掛かったガトームソンがNPBから20日間の出場禁止処分だったことからしてネルソンの3ヶ月間という前例を苦々しく思っている球団も少なくないのではないかと、そのまますんなりといく可能性は低くないと見ます。
とにかく球団、と言うよりは親会社のイメージばかりに気を向けて愚直な保身に走らないことを、ただそれだけを心から願います。


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特等添乗員αの難事件

2016-02-26 00:55:23 | 読書録

特等添乗員αの難事件 I

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特等添乗員αの難事件 II

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特等添乗員αの難事件 III

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特等添乗員αの難事件 IV

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特等添乗員αの難事件 V

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かなりなハイペースで刊行がされてきた万能鑑定士Qシリーズ、その姉妹編でもある特等添乗員αシリーズも、一昨年の春を最後に打ち止めとなったようです。
その後にドラマ化もされた探偵の探偵シリーズ、そして新たに水鏡推理シリーズにバトンタッチをされました。
各作品のコラボ作がまた発表をされるようですが、とりあえずは一区切りといったところなのでしょう。
そんなこんなで今月は特等添乗員αシリーズ5冊を一気読み、さすがに食傷気味になってはしまいましたが、入念な伏線と軽快なテンポは健在で、さすがの一語に尽きます。

膨大な知識を積み上げて答えを導くロジカル・シンキング、そんなQシリーズの凜田莉子に対して、αシリーズの浅倉絢奈は閃きの小悪魔、ラテラル・シンキングを誇ります。
言うなれば女の勘が鋭くなったもの、とは作中の紹介でもあり、そこに論理的な根拠はありません。
それだけにかなりいい加減、とは言い過ぎかもしれませんが、強引な展開が目立つのもまた事実、しかも中卒ニートという設定とは相容れない基礎知識が必要だったりもします。
Qシリーズのようになるほど、やられた、というのではなく、このαシリーズではそうくるか、そりゃないんじゃないの、との印象で、いわゆる推理を楽しむにはもう一息です。
それでも登場人物は魅力たっぷり、根底にある「人の死なないミステリー」で読む人を選びませんし、ついつい作者のペースに巻き込まれるのも悪い気はしません。
あまりに善人な悪役たちもご愛敬、映像化をしてしまえばチープになってしまうでしょうから、是非とも小説を楽しんでいただければと思います。


2016年2月25日 読破 ★★★★☆(4点)


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角中な平沢

2016-02-25 00:35:25 | 千葉ロッテ

ナバーロの逮捕で一気に暗くなってしまったロッテで、やはり注目をされるのは平沢です。
今日のオリックスとの練習試合、九番ショートでフル出場の平沢は4打数1安打ながらも唯一のヒットは打点付き、ホッと一息です。
そのヒットは内角膝元のボールを軟体動物のような角中ばりの体捌き、あるいはその角中を上回るのではないかとすら思えるインパクトの瞬間の足捌き、要は器用なのでしょう。
軸をしっかりと懐に呼び込んでのバッティングもよいですが、こういったスイングをする打者はバッテリーからすればイヤなはずです。
どんなボールでもミートポイントで捉えるのは角中の専売特許かと思っていましたので、今日の平沢を見てちょっと楽しみになってきました。
ねちっこいスタイルでどこまで一軍に食らいついていけるのか、角中をルーキーイヤーから推していたのは宇宙人的な発言とこの打撃スタイルがその理由、平沢にも注目です。
一方で球団、ベンチの寵愛を一身に集める川満は先発ながらも予定のイニングを投げきれず、二軍落ちを宣告されました。
2回で4四死球と課題を克服できず、かと言って荒々しいピッチングだったわけでもなく、今季がどうのというレベルではなかったようです。
昨日の先発予定からスライドで登板をした二木が4回無失点で開幕ローテ候補として着実に階段を登っているのとは対照的、どうも近年のドラフト2巡目はパッとしません。
そうも言ってはいられないので小谷、川越コーチでダメなら小野コーチ、このままでは今季限りが濃厚ですから、大胆にメスを入れて川満を改造してあげてください。


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雨降ってナバーロ固まる

2016-02-24 01:37:44 | 千葉ロッテ

ロッテファンの心を映すかのように宮崎は雨、練習試合も中止となってしまいました。
平沢が3安打猛打賞、ナバーロの不在は任せろ!、なんてニュースでも流れれば気持ちが多少なりとも晴れたのですが、なかなか上手くはいきません。
そのナバーロ、ネルソンと同じく翌日の釈放ですからおそらくは不起訴処分になると思われ、そうなれば球団の処罰に注目が集まります。
それが1週間だろうが3ヶ月だろうが1年だろうが何の根拠もないことからして、前例に従っての3ヶ月間の対外試合出場禁止、に落ち着くのではないかと予想をします。
根拠、基準がないわけですから伝家の宝刀である前例を持ち出せば、頭を使わないで済みますし、それに対する批判も出ないでしょう。
しおらしく反省の弁を口にして、野球で恩返しとのことですから、雨降って地固まる、であってくれればと願います。


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場外弾、バックスクリーン直撃弾、そして実弾

2016-02-23 00:00:50 | 千葉ロッテ

ナバーロが銃刀法違反の容疑で現行犯逮捕されました。
那覇空港での荷物検査で実包、とは実弾のことなのか、1発をバッグに隠し持っていたとの容疑です。
場外弾、バックスクリーン直撃弾、と豪快なバッティングを披露したその第三幕が実弾、ではシャレにもなりません。
母国では違法でなくても日本ではダメ、の認識はあったはず、拳銃とかであれば言い訳もできませんがネルソンのように「うっかり」が通るのかどうかは分かりませんし、成田や羽田でスルーしたことが問題にもなりそうですが、いずれにせよ嫌疑不十分で不起訴となれば、前例を尊ぶ日本人ですからネルソンと同じく3ヶ月程度の出場停止処分となるのでしょう。
そうなれば6月からの出場となり、交流戦でのデビューとなります。
もっとも対外試合に出ることなくナバーロが3ヶ月も我慢ができるとも思えないのはKBOでの評判、そしてここまでの練習態度からして不安が先に立ちますし、「お菓子の売れ行き」を理由にして人事権を行使するロッテですから、あるいは他のNPBの球団との契約はできないことを条件にしてのリリースがあるかもしれません。
件のネルソンを数年後にロッテが獲得をするとの報道がありながらも見送ったのは、この潔癖症が理由の一つともされています。
ただ来日をしてすぐであれば「何やってんだよ、やっぱり問題児だったな」との解雇で終わったかもしれませんが、あの鮮烈なアーチを見せつけられただけに悔しさも百万倍、未練たらたら、そのあたりは球団も同じでしょうから、何としてでも無事にその3ヶ月を過ごす方策をいろいろと考えるのでしょう。
また活躍をすれば年俸高騰で移籍、ダメなら戦力外、いずれにせよ1年限りとも思っていましたが、これだけ迷惑をかければ前者での移籍はなくなるかもしれません。
とにもかくにも山室球団社長、林球団本部長が会見で平謝りでしたが、銃刀法違反に気をつけろよ、などといった注意義務があったとは思えず、全ては本人の責任です。
これでデスパイネまでもが来日を渋るようなことになれば今季は終わりますので、もうそうなったらドラフト1巡目養成イヤー、中村と平沢をレギュラーに据えての戦いでよいでしょう。
両腕をもがれた伊東監督の五年目も自動的に決まりでしょうから、腰を据えて長期的な視野でのチーム作りに勤しめます。
そうとでも思わなければやっていられませんし、禍を転じて福となす、振り返っても仕方がありませんので、前を向いて歩いていきましょう。


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ナバーロが止まらない

2016-02-22 00:30:56 | 千葉ロッテ

今日もナバーロがバックスクリーン直撃の豪快な一発、2試合連続アーチ&マルチヒットでその快進撃が止まりません。
これがペナントレースに入ってからであれば笑いも止まらないでしょうし、まだその開幕まで1ヶ月以上もありながらも取っておけ、なんてことを毎度のように思ったりもしています。
練習嫌いの前評判どおりに春季キャンプでも勝手なリタイアなどがあったようですが、いざ試合になればボールをしっかりと見極めてのバッティングは実戦派なのか、そうなれば上手くいかないときの挙動を早く見ていたいような、見てみたくはないような、チームは宮崎に移動をしての練習試合が5試合ですので、守備の動きとともに今後も注目です。
そのナバーロは今日もセカンド、鈴木と中村の布陣も変わらず、まずはこの顔ぶれが最有力なレギュラー候補なのでしょう。
それにしても三木、高濱、平沢らのスタメンがあってもよいような、平沢はなかなか結果が出ませんがナバーロとは逆に一軍のキレ、スピードをこの段階で身を以て体験していることはマイナスにはならないのではないかと、昨夏からここまでとんとん拍子だっただけに足下を見つめるにはいい機会、宮崎への帯同も決まったようですからもう一踏ん張りです。
そして7年ぶりのアウトフィルダー根元、内野ほどではないにせよ外野も厳しい競争地帯ですので簡単な話ではありませんが、生き残るためには何でもやる姿勢を見守りたいです。

先発の陳冠宇は昨季の相性の良さを発揮して三回までは何とか抑えていましたが、四回に捕まってしまいました。
ややボールの制御に苦しんでいたようで思ったところになかなか投げられず、それもあってかストライクを取りにいきすぎたような気がしないでもありません。
残念だったのは行方不明感が漂っていた久しぶりの吉田が持ちこたえられなかったことで、打たれ始めると止まらない、投手とともに浮き足立ってしまうというレッテルを剥がす絶好のチャンスを逃してしまい、追撃のチャンスにも代打を送られてアドバンテージのバッティングでもアピールができませんでした。
香月良からの継投はこんなものかなと、内ほどではありませんがインフルエンザなどで出足に蹴躓くことが多かった大谷が順調なのが喜ばしくもあります。
また清田の復帰と合わせるかのように西野も今季初登板、侍ジャパンでは1試合1イニング限定でお願いします。


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◆2月21日(日) 日本ハム-千葉ロッテOP1回戦(日本ハム1勝、12時30分、名護、3,542人)
▽勝 武田勝 1試合1勝
▽S 瀬川 1試合1S
▽敗 陳冠宇 1試合1敗
▽本塁打 ナバーロ2号(武田勝)、渡邉1号(松永)

バッテリー
千葉ロッテ
 陳冠宇、香月良、大谷、松永、西野―吉田、江村
日本ハム 吉川、武田勝、屋宜、有原、瀬川
―大野、石川亮
 

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ナバーロがドカン

2016-02-21 02:07:34 | 千葉ロッテ

オープン戦の初戦は天候が心配をされましたが、無事に開催をされての白星スタートです。
紅白戦と同じく打線が爆発、一軍当落線上の投手が今ひとつと悲喜こもごもの結果でしたし、勝負よりも内容の時期ではありますが、勝つに越したことはありません。
明日は同一リーグの日本ハムとの対戦、勝ち癖をつけることも大事ですので、スカッと快勝といきましょう。

ナバーロが衝撃的なデビューです。
甘いボールではありましたがレフト場外にかっ飛ばす名刺代わりの一発で、スタンドはもちろんのこと両チームのベンチも度肝を抜かれたのではないかと思います。
二打席目もヒット、三打席目は四球と全ての打席で出塁をして、これ以上にないスタートでしょう。
ただKBOで噂をされていた練習嫌いがロッテでも見られるとの話もありますので素直に喜んでいいのかどうか、むしろこの時期は苦しんだ方がよいのではと思ったりもしています。
心配性な視点ではありますが今後にどうなるのか、楽しみでもあり、不安でもあります。
そのナバーロは意外にもセカンドでの出場で春季キャンプでの守備練習は何だったのか、スタメン起用とも報じられていた平沢は途中出場、なかなかに起用が読めません。
それでもレギュラーを争う中村、三木、高濱、さらには大嶺翔にもヒットが出ましたし、鈴木は貫禄のマルチヒットと競い合いはいい感じです。
四番に抜擢の井上も好調を持続するアーチを含むマルチヒット、最後の最後にヒットが出た細谷もホッと一息でしょう。
気になるのは吉田で、ここのところ二番手の座を江村に奪われてしまっていますから開幕までに巻き返しができるどうか、推しているだけに奮起を願います。

先発の大嶺祐は4回2安打無失点、益田、内もノーヒット無失点スタートと順調です。
昨年に自己最多の8勝だった大嶺祐はそれがフロックと言われないよう今季は大事なシーズンとなりますので、ストレートに力があったとのこと、自信の「今季初白星」でしょう。
自己採点も90点と高めで、とにかく己を信じることさえできれば二桁勝利はさほど難しいとは思っていませんので、奥様に怒られながら自分を高めていってくれればと思います。
またこの2月に投げている内は感涙もの、今度こそ怪我なくシーズンを通して「正真正銘の150キロ」の怪腕を見せてください。
一方でルーキー関谷、移籍の田中靖はホロ苦デビュー、結果を出さなければならない立場だけに残念な2失点ではありました。
それでももう一度ぐらいはチャンスがあるでしょうから、とにかく同じことを繰り返さない、先頭打者に四球を出すといった印象の悪いピッチングをしないよう攻めの姿勢でいきましょう。


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◆2月20日(土) 中日-千葉ロッテOP1回戦(ロッテ1勝、13時、北谷、2,071人)
▽勝 大嶺祐 1試合1勝
▽敗 若松 1試合1敗
▽本塁打 ナバーロ1号(若松)、伊志嶺1号(若松)、井上1号(若松)、堂上1号(関谷)

バッテリー
千葉ロッテ
 大嶺祐、関谷、益田、田中靖、内―田村、江村
中日 若松、濱田達、金子、又吉、福谷、田島
―木下、加藤
 

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いろいろと怪しい

2016-02-20 02:13:55 | 千葉ロッテ

デスパイネの来日が、3月上旬にずれ込むとのことです。
本人の言葉として「15日に日本に行く」とも報じられましたが当初の予定は22日の合流だったようで、しかしそれにも遅れるのですから先日の不安が頭をもたげます。
国内リーグを免除されながらも代表チームとしてのカリビアンシリーズでの疲労が理由とされていますが、これまでのデスパイネの言動からすれば違和感しかありません。
それでも昨年に比べればまだ早い来日ですので「疲労が抜けない」とかにでもならない限りは、キューバなんてこんなもの、とでも思うしかないのでしょう。
また左脇腹の張りで別メニューとなった清田は、それでも侍ジャパンへの参加に強い意欲を見せているようです。
この時期の代表戦に何の意味があるのか、無理をしてペナントレースに影響を出してしまえば本末転倒、とはロッテファンとしての視点ですが、やはり日本代表、選ばれし者としての名誉と考えればモチベーションアップにも繋がるでしょうから、とにかく無事に戻ってきてくれとしか言いようがありません。
ここまで話題に乏しかった石川が沖縄本島に渡らずに二軍キャンプで調整を続けるのも気がかりで、関谷、東條、高野の実戦登板もなく、いろいろと怪しいことがいっぱいです。

そんなこんなで一軍の春季キャンプは今日で打ち上げ、明日からは実戦モードに入ります。
オープン戦の初戦は雨雲が心配ですが予報では午前で上がりそうなので、グラウンドコンディション次第でしょう。
伊東監督がかつて四番候補として名前を挙げた細谷の動きを評価しているようですから、おそらくは清田に代わってのスタメン抜擢となるのではないかと、平沢も八番ショートでの起用が報じられていますし、この二人はてるてる坊主をせっせと作って部屋にぶら下げているかもしれません。
清田と青松は心配ですが目立った故障者もなく、内野陣のギラギラとした争いに加えて細谷の頑張りで外野にも火が付いたことからして、実りある19日間だったと思います。
もちろん選手たちにとってはここからがスタート、昨年の主戦、主軸であってもうかうかとはしていられない、そんな熱い戦いが始まります。


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2005年方式でいこう

2016-02-19 01:15:23 | 千葉ロッテ

熾烈な内野のレギュラー争いが続いていますが、2005年方式もありではないかと思い始めました。
もちろん堂々たるレギュラーの誕生が望ましいながらも、おそらくはナバーロは今季限りでしょうから実質的には2つの空席が今季から来年にかけて埋まるかどうか、それであれば二遊間を堀、小坂、西岡で回したやり方で各々の選手に実績を積ませて、また適性を見るというやり方も悪くありません。
ナバーロが最初からこけるようであれば2つと言わずショートも加えての3つを鈴木、中村、平沢、三木、高濱らをポジションを固定せずにぐるぐると、その中から台頭をしてくる選手が出てくればレギュラーに据える、最初から「こいつ」方式もよいですが、せっかくの若手のサバイバルですから油を注ぎたいです。
次の対外試合で高濱あたりを二遊間で使ってみればギラギラ感が増しそうで、最後まで安心をさせずにプレーをさせましょう。
レギュラーを決めるシーズンではなく、その前段階で競わせる2016年でよいと思います。


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打ったのか、打たれたのか

2016-02-18 01:24:20 | 千葉ロッテ

初の紅白戦は両チームで40安打25得点の大乱戦で、予定をしていた12イニングが11イニングに短縮となったことで阿部の出番が無くなり、10安打を浴びた宮崎は2イニングが1イニングでお役御免、打撃陣を称えるべきか投手陣を嘆くべきか、身内の戦いは悩ましいです。
ただどちらかと言えば打たれた、そんな雰囲気が濃厚で、落合コーチはお冠でしょう。
先発の唐川はMAX143キロで「直球の質は良い感じのものもあった」とは自己評価ながらも4四球で2回3安打2失点、李大恩は「コントロールもそんなに悪くなかったと思う」と前向きですが3回5安打4失点、ともに結果を残さなければならない立場だけに「内容は良かった」との言葉が虚しく響きます。
16四死球でパーフェクトに抑えた投手は一人もおらず、汚名返上ができなかった南も2四死球、沖縄本島に移動できるのが誰になるのかは消去法になりそうです。
一方の打撃陣は細谷、三木、加藤が4安打、井上が3安打とギリギリなところの選手が猛打賞だったのが喜ばしく、細谷には伊東監督も高い評価のコメントでした。
清田が脇腹を痛めたらしく、それなら侍ジャパンどころではないのではないかと、そう思わせるぐらいのアウトフィルダー細谷であってくれればと思います。
顔面死球から復帰の肘井がマルチヒットだったのも大きなトピックスで、両選手が外野を引っかき回す存在になってくれればと、右左の刺客に期待でしょう。
平沢はマルチヒットながらも2失策で雑なプレーへの厳しい指摘があり、時折に見せるこの雑さはドラフト前から気になっていた点で、もちろん手抜きのようなものではないでしょうが無意識であればかえってやっかい、セカンドの練習も、とは本人のコメントですのでショート平沢が大前提というわけでもないようです。
その平沢効果であればバンザイの鈴木もアーチを含む3安打4打点、中村も2安打2打点、わくわくします。
岡田、大松が蚊帳の外だったのが寂しいですが荻野も実戦でプレーができる状態になったようですし、雨が心配ですが週末のオープン戦での挽回を見せてもらいましょう。


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デスパイネはどうした

2016-02-17 00:18:37 | 千葉ロッテ

15日に来日とも報じられていたデスパイネが、見落としでなければまだ日本には来ていないはずです。
ニュースにもなっていませんし、春季キャンプの最終クール初日の今日の練習メンバーにも名前が無く、そして明日の予定にもありません。
あるいは春一番の強風で便を遅らせたのか、とも思いましたが、ざっとネットを漁ってみましたが情報を拾えず、やや心配ではあります。
カリビアンシリーズでプレーをしていたので調整という点では出遅れにはならないのかもしれませんが、グリエルの件もありますし、早く姿を見せて安心をさせてください。
また明日の紅白戦にもスタメンに名前のないナバーロ、こちらもウインターリーグに出場をしていたことからして調整不足、での国際交流試合の欠場にKBOでの問題児ぶりがまたぞろ話題になりそうで、クリーンアップを担ってもらわなければならない両外国人主砲にやきもきとさせられそうな早春です。
その紅白戦は一軍チームがショート平沢、セカンド鈴木、サード中村の布陣、鈴木は守備練習でセカンドを守っていないとの話もあるようですが今のところは平沢を優先に周りを固めているのか、結果的にこれが中村も含めて複数ポジションでの準備となれば結果オーライ、あとは高濱や三木らを上手く絡めてくれればと思います。
対する二軍チームとして唐川が先発で2イニングを投げるとのこと、南にガッカリとさせられましたので唐川にはビシッと、その言葉どおりの下克上を期待しましょう。


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平沢が鍵を握る

2016-02-16 00:44:52 | 千葉ロッテ

野村が平沢を絶賛です。
欠点がないのが欠点、とはドラフト前からの野村の評価で、その評価に変わりはないようです。
孫には甘い、といった感じの老齢による変化という気がしなくもありませんが、辛口の野村にこれほどの言葉をもらえるのは平沢にとっては戸惑いもあるでしょう。
しかし野村に恥をかかせないためにも、さすがは野村、と世間が再認識をするような、そんな平沢の躍動に期待をしたいです。

ノムさんがロッテ・平沢を大絶賛!「欠点を教えて欲しい」 (2/15 ベースボールキング)

14日、『S1』(TBS系)に野村克也氏がVTR出演し、オコエ瑠偉(楽天)と平沢大河(ロッテ)の高卒ドラフト1位ルーキー2人を分析した。
同日に行われた韓国・ハンファとの練習試合に「8番・中堅」で先発出場したドラフト1位ルーキーのオコエ瑠偉は、2打数1安打1打点1盗塁とアピール。
野村氏は「何年に1人の選手ですよ。素質は十分」と認めたものの、現段階では二軍で修行を積むべきだとした。
その理由について「手が先に動いている。腰とバットが一体感が出ていない。変化球の対応で手が先に行くと、スライダー、カーブを追っかけて空振りになる」と分析。
ただ、「素質は十分だから、段階を踏んでもらいたい。焦ることはない」と期待している。
一方の平沢は14日の台湾・ラミゴとの練習試合で「8番・遊撃」でスタメン出場し、タイムリー三塁打を放ち対外試合初安打をマーク。
高卒内野手では立浪和義氏以来28年ぶりの開幕スタメンの期待がかかる平沢に野村氏は、「欠点を教えて欲しい」とべた褒め。
「(開幕)スタメンですよ」と大絶賛していた。

ただ開幕スタメンともなると、簡単な話ではありません。
西岡が移籍をしたときのような状況であればまだしも、今はむしろ誰を落とすのか、といった前向きな候補が乱立をするサバイバルな顔ぶれが揃っているだけに、ゴールデンルーキーと言えども露骨な贔屓でスタメンを与えるようなことはなかなかできないのではないかと思います。
その西岡や、あるいは今江もルーキーイヤーから輝きを見せていましたが、レギュラーはおろか一軍にも定着ができませんでした。
直すところがどこもない、のであれば二軍で無駄に時間を費やすのではなく一軍の中で鍛えていくのもありだとは思いますが、平沢が野村の言うようにそのレベルに達しているのか、ここまでは光るものは見せながらもそこまで言い切れるほどの動きは見せていません。
おそらくは話題性もありますので今後も一軍に帯同をしてオープン戦にも出番をもらえるのでしょうが、そこで誰が見ても納得な結果を残してのそれでなければ、プロ年数も年齢も上の中村や高濱、三木らがいるだけに不協和音のようなものが出てくる可能性もあります。
野村の見立てどおりの期待に違わぬ結果を残せたとしても、過去の例を紐解けばオープン戦に首位打者でルーキー開幕四番に抜擢をされた井上があっさりと見切られたことからして、そしてその後の扱いを見れば、平沢もちょっとでも躓けばベンチの覚悟が揺らぐこともあるでしょう。
そんなこんなで平沢が今後にどういったパフォーマンスを見せてくれるのか、球団、ベンチが長期的なチーム作りに意を置けるのか、ある意味で今季は平沢イヤーとも言えます。
個人的には「こいつ」と見極めた選手への贔屓はありだと考えますので、周りへの影響を怖れずにそれだけの覚悟があるのでしたら中村らにはポストナバーロと割り切ってのショート平沢、そもそもがセカンド推しの鈴木をいよいよコンバートといった布陣で戦っていくのもありだと考えます。
優勝へ向けてのチームの挑戦も楽しみですが、長い目で見ての平沢とその周辺の動きからも目が離せません。


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