オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

Kスタ宮城ぢゃない!

2014-04-30 02:09:29 | 千葉ロッテ

三連戦が終わるまで待とうと思っていたのですが、フライング気味に宣言です。
初回からチャンスの連続ながらも併殺、盗塁死、牽制死と拙攻の嵐で、そして涌井がふらつき気味でしたので楽天ファンは逆転勝ち、サヨナラ勝ちを夢想していたに違いありません。
しかし鬼門中の鬼門だったKスタ宮城は今年からコボスタ宮城となり、その神通力はリネームとともに失われてしまったはずです。
明日は雨模様ですが古谷と上園というマッチメイクをしっかりと勝利して、これまでとは違うというところを見せてもらいましょう。

涌井はなかなかに微妙なピッチングだったようです。
前回の反省からかストレート中心の吉田のリードにそれなりに力強いボールを投げていたようですが、ボールがばらけて球数が多いのはいつものとおりでした。
それでも球威があるからこそ凌げていたのでしょうし、その馬力こそが涌井の一番の武器ではないかと思います。
さすがに七回にはビックリとしましたが益田の楽天との相性を考えての続投だったのでしょうし、そこは先輩の松永がしっかりと抑えてのロサ、西野の鉄板リレーで5連勝です。
開幕から一ヶ月ちょっとでようやく初の貯金ですから、大切に殖やしていきましょう。

打線は相手が勝手にこけてくれてのチャンスを活かしきれず、もどかしい試合展開でした。
今日から飛ぶボールが姿を消した影響がどちらにプラスしたかは神のみぞ知るですが、初回に併殺で先制をした後に2点目を叩き出した角中のツーベースが大きかったです。
クルーズの打球が抜けていれば一気に試合が決まったところで美馬が文字どおり身を挺してのプレーで頓挫をしたものの、まずまず満遍なくヒットが出ましたのでよしとします。
ここにきて鈴木が調子を上げてきたことが打線の繋がりとなっていますので、そうなればあとは四番でしょう。
サブロー、大松も頑張ってはいますが固定ができないのは打線としてはマイナスですので、どうやら浦和で実戦復帰をしたらしい今江の昇格が待たれます。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

2 0 0 0 0 0 0 1 0 3 10 0

楽天

0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 1

◆4月29日(火) 楽天-千葉ロッテ4回戦(2勝2敗、13時、コボスタ宮城、20,958人)
▽勝 涌井 5試合2勝3敗
▽S 西野 12試合7S
▽敗 美馬 5試合1勝3敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、松永、ロサ、西野―吉田
楽天 美馬、相原、長谷部、青山、菊池
―嶋

 

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マイGWを目指して

2014-04-29 01:56:01 | 独り言

明日も出社となり、このままでいけば週末の出社も視野に入ってきました。
振休がどんどんと増えていきますので、一息ついたらチマチマではなく一気にマイGWにするつもりです。
仕事の都合で今夏は旅行ができないかもしれませんので春旅にでもするか、あるいは平日の野球三昧にするか、そんな計画を心の支えに戦っていきます。
なかなか時間が取れませんので記事、お返事と結果的に手抜きとなり申し訳ありませんが、ご容赦いただければ幸いです。

 

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オーデュポンの祈り

2014-04-28 23:55:44 | 読書録

オーデュボンの祈り

新潮社

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ゴールデンスランバーで入った伊坂幸太郎の、例によって頭から作品を読む習性からのデビュー作です。
ミステリーを期待していたのですがミステリーではなく、幻想的ながら現実的でもあり、どこか不思議の国に迷い込んでしまったような気分です。
ひょんなことから誰にも知られていない、他の世界から隔絶された荻島にたどり着いた主人公が、未来が見えて喋るカカシと出会い、そのカカシが「殺された」ことから島全体に及ぶ動揺、犯人捜し、そしてこれまで表面に出てこなかった島民たちの思い、生き様が徐々に顕わになっていきます。

正直なところ主人公の過去の友人、恋人のエピソードが余計な感じはありましたが、作品全体にドキドキ感をもたらすには必要だったのでしょう。
あるいはこれまでの主人公の人生を分かりやすく語るには、これが一番だったのかもしれません。
何かあれば「逃げる」ことしかしてこなかった主人公と、逃げたくても「逃げられなかった」カカシが交わったときにもたらされた未来、ぱっと見は主人公にしかスポットライトが当たっていないようですが、島民だけではなく恋人の人生にも、もしかしたら友人の人生にも大きな変化、岐路を与えたのではないかと思います。
荻島の島民もこれからは自分たちの意志で生きていかなければならず、本当の意味での開国はこれからです。


2014年4月28日 読破 ★★★★☆(4点)

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サンデー五右衛門

2014-04-28 02:06:41 | 千葉ロッテ

やや風が強かったですが仕事なんてやっている場合じゃないだろ、といったポカポカ陽気ではありましたが、選手だって仕事をしているのですからファンが仕事をするのは当然です。
投手か野手かであれば野手なんじゃないの、そんな大谷はロッテを苦手にしているわけでもないようですがロッテ戦だけが未勝利のところへ今日のプロ初黒星ですから、これで野手専念ともなれば「投手大谷を殺したチーム」と後々まで言われるのではないかと、そう浮かれるぐらいに電光石火の初回の4得点でした。
そうなると節約生活をしていたところで慣れない大金に浮き足立つのが世の常ですが、石川はしっかりと踏みとどまってのルーキートップの3勝目です。
札幌ドーム係数を考えればストレートのスピードが物足りなかったものの、しかしそのストレートには数字以上の伸びがあり、特に低めのギリギリが秀逸でした。
あれを打者が見送ったのは軌道からしてもっと低めに外れると見たからかもしれず、初速と終速の差が小さいのではないかと思える五右衛門ストレートです。
早めに勝負ができるに越したことはありませんがスリーボールになっても慌てないだけの制球力があるのも大きな武器で、あれで無四球ピッチングですので驚きの一語です。
ストレートでぐいぐいと押せなかったところを丁寧に投げることでカバーをした、そんな社会人出身のドラ1らしい大人のピッチングでした。
その石川は8回で123球でしたので無理をして完投をさせる必要はありませんので継投は妥当でしたが、なぜに西野かが分かりません。
五割、そして3位浮上がかかっている試合だったからなのか、しかしこの展開での4点差を西野にしか託せないのであれば長いシーズンを乗り切るのは無理でしょう。
上位打線だったことも理由でしょうが左が並びますので松永、あるいは連投であれば益田でよかったように思います。
このあたりの投手起用は交流戦が近づいてくることで結果的に解消をされるのでしょうが、夏場以降を考えれば気が滅入る一手でした。

打線は井口、そして角中の一発で主導権を握り、この三連戦で6発ですからさながら「飛ぶボールさよならセール」といった感じです。
一方で被弾はゼロですのでロッテ打線よりも苦しむヒグマ打線、といったところなのでしょう。
その初回の先制はもちろん大きかったのですが流れとしてはサブローの叩き出した5点目が実質的に試合を決めたのではないかと、今日は右腕でしたので大松が四番かと思っていたところでのサブローですので守らせるのは勘弁ながらもベテランの頑張りは心強く、また大松とともにスタメンに名を連ねるとは思いもよらぬ今季でしたので野球は難しいです。
鈴木がやや戻りつつあるのと伊志嶺との一二番が決まってのクリーンアップの5打点は理想的でもあり、少しずつでも上昇をしていってくれればと願います。
気になるとすれば六回にして大松に代走を出して守備固めに入ったことで、石川のピッチングからして大丈夫と判断をしたのでしょうが、さすがに早すぎたようにも思えます。
サブローの代わりが積極的ながらも上手いとは言えないハフマンなのも開幕前からすれば誤算以外の何ものでもありませんし、その代わりに入った岡田と細谷がバットでアピールをするどころか控えも仕方がないと思えるような淡白な三振だったのはこれ以上にない嘆きの材料でしょう。
次は鬼門中の鬼門である仙台での楽天戦ですので、苦手だったのはKスタ宮城でコボスタ宮城ではないと軽口を言えるような勝利を目指してチーム一丸で頑張るのみです。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

4 0 1 0 0 0 0 0 0 5 10 0

日本ハム

0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 5 1

◆4月27日(日) 日本ハム-千葉ロッテ6回戦(ロッテ6勝、13時1分、札幌ドーム、25,222人)
▽勝 石川 5試合3勝1敗
▽敗 大谷 4試合2勝1敗
▽本塁打 井口5号(大谷)、角中2号(大谷)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、西野―吉田
日本ハム 大谷、森内、鍵谷
―大野、市川

 

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今日もごっつぁん

2014-04-27 03:21:23 | 千葉ロッテ

世間ではGWがスタートをしたようですが、Golden Workにならないよう奮闘中です。
ミスをした方が負ける、は接戦でのセオリーではありますが、これまでやらかしたことはあってもやってもらえたことの記憶はほとんどありません。
それが先日のオリックス戦続いて今日も捕手の悪送球が絡んでの決勝点ですから、この追い風をしっかりとものにしていきたいです。
5割復帰に王手をかけての明日はサンデー五右衛門、3位浮上もありえますので目立つにこれ以上の試合はありません。
浦野、東明、吉田と他のルーキーも白星を手にして追ってきていますから、ここはしっかりと勝って数字でも印象でも差をつけてもらいましょう。

藤岡は六回に制球を乱して形としてはKOをされましたが、6回途中で1失点ですのでギリギリ及第点です。
もちろん先発としての責任イニングには遠く及ばないのですが、ピッチングとしてはさほど悪くはありませんでした。
あまり見る機会のない背中越しの藤岡は二段モーションほどではありませんがためを作るのが目的かフォームが変わったようにも見えましたが、それに関係なくしっかりと腕が振れていましたし、走者を背負うとプレッシャーに押し潰されるような表情は相変わらずでしたが、それでもボールに押し込む力が戻りつつあるように思えます。
中田が呆然と見送った内角へのストレートは吉田のリードとの相性が抜群でしたし、今季初白星はお預けとなりましたが次に期待ができる藤岡でした。
その藤岡が残した二死満塁のピンチを益田が伸びのあるストレートで切り抜けて、そしてロサ、西野と勝利の方程式の第一歩です。
西野がややバタバタしましたが益田もロサもテンポがよく、このパターンで勝たずにどうすると言えるぐらいの鉄板リレーとしてもらいましょう。
あとはここに松永が絡めば満点に近いですし、内もポツポツ浦和で投げていますから一軍復帰ロードも見え始めたのではないかと、そう前向きにもなれる深夜のパ・リーグTVです。

打線は6安打ですから湿っぽいままで、来週から飛ばないボールになるらしいのでクルーズの一発はラッキーでした。
外国人選手らしい最後の一押しがあってこそのスタンドインでしたが、ボールが変わればあそこまでは飛ばないかもしれません。
春の終焉に井口が必死に抗っていること、甘いボールでしたが右方向へのらしいヒットを放ったサブロー、そして鈴木がマルチヒットの3出塁をベンチは喜んでいるでしょう。
根元が振りすぎなのか中途半端なのかよく分からないスイングをしているのが気がかりですし、三木が一軍のスピードに押され気味な感じだったのも面白くはないのですが、鈴木だって吉田だって大きく沈んでから頭をもたげての今がありますのでまだまだこれからだと思って頑張ってもらいたいです。
幸か不幸かベンチはまだ辛抱をしきれずに取っ替え引っ替えの手が止まりませんし、まだチャンスは充分にあります。
そのチャンスを活かすためには頻度は低くとも目立つ活躍が必須ですから、こちらも絶好の舞台が目の前にある明日に光り輝きましょう。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0 1 0 0 0 0 0 2 0 3 6 0

日本ハム

0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 5 4

◆4月26日(土) 日本ハム-千葉ロッテ5回戦(ロッテ5勝、14時1分、札幌ドーム、24,433人)
▽勝 益田 5試合1勝
▽S 西野 10試合6S
▽敗 クロッタ 12試合1勝1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 藤岡、益田、ロサ、西野―吉田
日本ハム 武田勝、谷元、クロッタ、森内
―大野

 

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意地の成瀬

2014-04-26 02:55:08 | 千葉ロッテ

忙中閑あり、嘘っぱちです。
すっかりと現場はおろか映像からも遠ざかりつつありますが、ここが正念場です。
CS圏内への挑戦状を奪い取るべくかつての鬼門に乗り込んでの三連戦の初戦は、成瀬の完投勝利に大松、サブローのアーチとノスタルジックな雰囲気が漂いました。
しかしそれもベテランの意地でしょうし、あるいはベテランと呼んでくれるなとの叫びかもしれません。
成瀬は僅か115球に悪癖の下位打線で躓くことなく、惜しくも完封勝利こそ逃しはしましたが、古谷に並ぶチームトップの3勝目です。
違和感が薄れつつある四番大松や、まあDHならのサブローに負けじと久しぶりの井上のタイムリーに伊志嶺、ハフマンもアピールし、そして何より春が終わりつつあった井口がマルチヒットだったのがあるいは打線では一番のトピックスのようにも思えます。
千葉出身の上沢をアシストすることなく、しかしぶりぶりと6三振は将来的には不安が残りますが、何はともあれホッと一息です。
そして明日は日本ハムは苦手だったよね、の藤岡がどういったピッチングを見せてくれるのか、左腕に対してどんなオーダーで臨むのか、楽しませてもらいましょう。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

2 1 0 0 2 0 0 4 0 9 11 0

日本ハム

0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 5 1

◆4月25日(金) 日本ハム-千葉ロッテ4回戦(ロッテ4勝、18時2分、札幌ドーム、14,927人)
▽勝 成瀬 5試合3勝1敗
▽敗 上沢 4試合3勝1敗
▽本塁打 大松2号(上沢)、サブロー1号(上沢)、伊志嶺1号(鍵谷)

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬―里崎
日本ハム 上沢、鍵谷、齋藤勝、森内
―大野、近藤

 

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結局は唐川なのか

2014-04-25 01:57:57 | 千葉ロッテ

人生、体力勝負です。
唐川が札幌で打撃投手として50球を投げたとのこと、しかしそのピッチングの詳細は伝わってきません。
むしろ伊東監督のコメントは厳しめで、しかしそれでも一軍に帯同をして札幌まで連れて行っているのですから最短での復帰が既定路線のようにも思えます。
崩壊状態だった浦和の先発陣がようやくに落ち着き始めた感があるだけに大嶺祐、阿部あたりを一回ぐらいは投げさせたらどうか、とは個人的な嗜好ですが、唐川も次にまた炎上をするようなことになれば浦和を覚悟しているでしょうからギリギリのところでの踏ん張りを見てみたい気もあります。
その唐川の穴をまず埋めるであろう藤岡が札幌でどういったピッチングを披露してくれるのか、かつての鬼門は今も鬼門なのか、そんなCS圏内への挑戦カードは明日からです。

 

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キラー古谷

2014-04-24 02:38:12 | 千葉ロッテ

貧乏暇なしです。
ロッテキラーとなれば後藤、大引、栗山などすぐに名前を挙げられますが、逆にロッテがキラーとなると福岡での成瀬ぐらいしかパッとは思い浮かびません。
その成瀬が開幕で炎上をしたことで注目をされるのはオリックスをカモにしている古谷で、今日もいきなり三者連続三振というらしくない立ち上がりで相性の良さを見せつけて、またしてもノーヒットノーランを期待させた7回4安打1失点での3勝目はチームの勝ち頭になります。
ゆったりとした間合いで自分のペースでのピッチングは自信に満ち溢れていますし、先発としての二年目のジンクスを軽く蹴散らしてくれているのが心強いです。
おそらくは交流戦に入る前にまたオリックスとの対戦があるのでしょうから、古谷の顔を見るのも嫌となるぐらいにキラーぶりを植え付けましょう。

打線はまたしても井川を打ちあぐねましたが、これまたロッテキラーの一人でもある伊藤の悪送球が絡んでの決勝点ですからキラー古谷が上回ったことになります。
さりげなく伊志嶺が機能をしているようですし、三木も堅実なプレーを続けています。
その三木をサードに押しやっているクルーズは外国人選手らしいパワー守備に意外性のツーベースを連発で、いい補強をしてくれました。
久しぶりのスタメンマスクの里崎は昨日の吉田に雷ではなく古谷とのバッテリーが理由でしょうが、このぐらいの出場だからこそ打撃が好調なのかもしれません。
四番サブローと喜んでいいのかどうかが微妙なベテランの活躍はそれでもチームにとっては必要ですから、しかし若手、中堅も負けずに頑張ってもらいたいです。
浦和では大嶺ブラザーズの活躍での勝利と唐川、細谷の尻に火を付けるニュースも飛び込んできましたし、当たり前ですがまだまだ諦めません。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

オリックス

0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 5 2

千葉ロッテ

0 2 0 0 0 0 1 0 X 3 8 0

◆4月23日(水) 千葉ロッテ-オリックス5回戦(オリックス3勝2敗、18時15分、QVCマリン、9,172人)
▽勝 古谷 4試合3勝1敗
▽S 西野 9試合5S
▽敗 井川 5試合1勝2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 古谷、ロサ、西野―里崎
オリックス 井川、比嘉、馬原、東明
―伊藤、山崎勝

 

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二回だけ

2014-04-23 03:35:21 | 千葉ロッテ

野球を楽しむためには食い扶持を確保しなければなりませんので、突然の多忙に仕事を優先するしかありません。
その度合いがいきなりの午前様なのがこの業界、どこまで体力が続くかのチキンレースです。
そんな今日は雷神様の気まぐれが再びに逆に振れての雨模様になったようですが、試合もロッテファンの涙が突然にあふれるような展開になりました。
西から幸先よく連打で先制点、しかしその後のチャンスを活かせず、一方で涌井が二回も簡単に二死まで取りながらもそこから3連続四球に3連打で5失点ですので伊東監督が苦虫を噛みつぶすのも当然のことで、これで意気消沈をしたのか呆れてしまったのか打線も沈黙モードで終わってみれば完敗です。
涌井はこの二回を除けば勝ち投手になれたピッチングでしたので、かなり悔いが残るでしょう。
このあたりを伊東監督は吉田のリード、それに首を振らなかった涌井のバッテリーに責を求めたようで、これも叱咤激励と受け止めるしかありません。
どうも波に乗れそうで乗れないチームを象徴するかのような、そんな今日の敗戦でした。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

オリックス

0 5 0 0 0 0 0 1 0 6 6 0

千葉ロッテ

1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 1

◆4月22日(火) 千葉ロッテ-オリックス4回戦(オリックス3勝1敗、18時15分、QVCマリン、10,608人)
▽勝 西 4試合4勝
▽敗 涌井 4試合1勝3敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、上野―吉田、川本
オリックス 西
―伊藤

 

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跡を濁さず

2014-04-23 01:00:24 | 読書録

跡を濁さず

文藝春秋

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家老列伝です。
いろいろな時代の家老の逸話などが取り上げられており、織田信長の柴田勝家、大友宗麟の立花道雪は語り尽くされたものでしたので目新しさはありませんでしたが、福島正則の福島丹波、加藤嘉明の堀主水、山内容堂の後藤象二郎、松平容保の山川浩などはこれまであまり見聞きしたことがなかったので楽しめました。
後藤象二郎が土佐藩の家老だったとは知りませんでしたし、山川浩は存在自体を初めて知った次第です。
そんな六人の家老は華々しい活躍をしたものの順風満帆だったわけでもなく、柴田勝家は羽柴秀吉に屈し、立花道雪は落日の大友氏を支えきれず、福島丹波は福島氏の最期を看取り、堀主水は二代目と合わず、後藤象二郎は政争に翻弄され、そして山川浩は会津戦争で辛酸を嘗めましたので波瀾万丈、むしろ晩年は不遇だったと言ってよいかもしれません。
それでも歴史に名を残しているのは筋の通った生き様だったからではないかと、そう思えるエピソードが目白押しです。

タイトルになっている福島丹波は正則が改易となった際に広島城の明け渡しを拒み、その正則からの書状が届いてから家臣たちの勲功を城内に書き残して身の立つようにするなど水際だった振る舞いで名を上げ、大石内蔵助が赤穂城を引き渡す際に参考にしたのがこの福島丹波だと言われています。
まさに跡を濁さず、そして自らは数万石の誘いを全て断り隠棲をして静かに世を去ったところも文武両道に秀でた武将として評価をされているのでしょう。
それにしてはメジャーでないのは陪臣だったからではないかと、あるいは正則が反旗を翻したのであれば平然と死地に赴いたのではないかと思います。
いい作品に巡り会いました。


2014年4月22日 読破 ★★★★☆(4点)


気まぐれな雷神

2014-04-22 00:36:00 | 千葉ロッテ

風を司るのは風神、雷を司るのは雷神、では雨を司るのは雨神なのか龍神なのか、どちらもあまり聞いたことがありませんので風か雷かと問われれば雨に近いのは雷なのでしょう。
そんな雷神の気まぐれなのか予報よりもかなり天候の回復は早いようで、会社を出たときには雨が上がっていた都内から千葉に帰ってきてみれば雨真っ盛りでしたから、順調に雨雲は東へ流れて明日の関東地方は雨で試合が中止になるようなことにはならないのではないかと思います。
そうなれば伊東監督にそういった思惑があったかどうかは分かりませんが唐川を抹消したロッテとしては痛し痒しかもしれず、それでも木曜日に試合がないことで目先の土曜日は藤岡で埋めることができますから、あとは最短で唐川が別人モードになって帰ってくれば言うことはありません。
しかし現実的にそれは期待薄ではないかと、ただ頭数を揃えるだけで中途半端に唐川を戻すのには賛成はできませんし、かと言って益田、松永の先発転向派ながらもシーズン中のそれは故障の原因にもなりかねませんので気が進まず、西野の先発復帰も現実的ではないでしょうし、やはりオーソドックスに浦和から先発を引っ張ってくるのが一番でしょう。
唐川の代わりと考えるから敷居が高くなるわけで、六番手の代わりであれば大嶺祐、木村、阿部であってもさして違和感はありません。
本来であればここで川満が見たかったのですが、故障が癒えないのか新たに故障でもしたのか浦和でもここのところ投げていないようですから残念至極です。
そんな中での明日はロッテの涌井の第二歩目、西との投げ合いですから涌井がどうのよりも打線が心配ながらもその援護を引き出すには涌井の熱投が必要ですので、話題性はあっても収入に大きくは貢献をしないお座敷ボールパークよりも二階席、外野席を埋められるような圧巻のピッチングをお願いします。

 

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エース石川

2014-04-21 01:09:09 | 千葉ロッテ

早くもそういった呼び声が聞こえてきそうな、石川の2勝目です。
開幕カードでのリベンジともなる8回4安打零封での勝利は6戦目にしてチームとしても対ソフトバンク戦の初白星ですし、猛打を誇るソフトバンクは今季初の零封負けです。
そんな試合に限って年に一度か二度やらかすSDカードをパソコンに挿したままという失態ながらも、それで普段よりも試合に集中ができましたのでむしろよかったかもしれません。
立ち上がりはMAX147キロのストレートでの力押し、中盤からは一転してシンカー、スライダー、カーブを中心にそれでも140キロ台のストレートがあってこその組み立てです。
なかなか三振が奪えなかったのと四球が多めだったのはさすがにソフトバンク打線といったところだと思いますので、さほど気にすることもないでしょう。
ただコントロールがいいのではなく攻めてのストライクが取れることが今の石川を支えており、だからこそ安定感が抜群です。
そうなれば先日の完投勝利に続く完封勝利を狙える114球での交代が惜しかったですし、4点差であれば益田だろうと、またそういう使い方をするのかよと西野は勘弁をして欲しかったのですが、石川も指先の弱さがありますし八回には130キロ台にスピードダウンをしていましたから、無理をさせる必要もないとのベンチの判断はありだと思います。
その石川は藤岡がルーキーイヤーの4月に3勝1敗、防御率2.75であったことを考えれば研究をされることでの躓きは当然にあるでしょうが、武器であるストレートのスピードとシンカーのキレを失わなければ乗り越えられる壁だと思いますので、疲労が溜まってきたときに自分を見失わないよう周りのサポートを願います。

打線はまた大きくいじってきました。
やはり岡田には核弾頭は無理だということなのか今日は伊志嶺にチャンスで追加点に繋がるスリーベースを放ちましたが、一概に悪いとは言いませんが初回の初球の凡打は前日の岡田と同じく一番打者としてはどうよと、最終打席の粘りを常に心がけて欲しいです。
そしてさすがに聖域と思われた鈴木も不振が長いことでスタメン落ち、プロ初スタメンの三木は1安打1四球にバントも決めましたので暫くはスタメンでの起用が続くかもしれません。
この三木にしてもクルーズにしても、あるいは今日もヒットを打ったハフマンにしても昨年のレギュラー陣を考えれば層を厚くするための補強でしかなかったものが、こうして出番があることは嘆かわしいながらもしっかりと自分の仕事ができているのは喜ばしく、編成部としては鼻高々でしょう。
それだけ盤石なレギュラーは井口、今江、角中ぐらいということにもなりますので、やや動かし気味の嫌いはありますが競い合いがあるのはよいことです。
お立ち台で舌好調だった角中はもちろんクリーンアップは打っているだけに前後の打者が打線の鍵を握っている、つまりはヒーローのチャンスが目の前に転がっていると思って貪欲なプレーを願いますし、そのためにも二軍との障壁を取り払って鈴木だけではない聖域無き競争を楽しみにしています。
変則日程に雨予報が一番の理由であろう唐川の抹消だけでは、とても満足はできません。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

ソフトバンク

0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1

千葉ロッテ

0 1 0 1 2 0 0 0 X 4 11 0

◆4月20日(日) 千葉ロッテ-ソフトバンク6回戦(ソフトバンク4勝1敗1分、13時、QVCマリン、18,253人)
▽勝 石川 4試合2勝1敗
▽敗 ウルフ 4試合2勝1敗
▽本塁打 角中1号(ウルフ)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、西野―吉田
ソフトバンク ウルフ、嘉弥真、金無英
―鶴岡

 

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いつもの唐川

2014-04-20 01:04:05 | 千葉ロッテ

 

今日の唐川は好調でも不調でもなく、いつもの唐川でしたので根が深い敗戦です。
立ち上がりはコントロールがまとまっていて投球間隔も短く、吉田の強肩にも助けられてスタンドからも「ナイスピッチ!」の声が飛んでいました。
しかし二回り目になって内川に一発を食らい、ボールに力が無くなってきたことの自覚があるのかコーナーを狙いすぎて球数が増えていくのもいつもどおりで、少しでも甘く入れば簡単にヒットゾーンに運ばれての8回13安打6失点ですので先日の中継ぎ登板はほとんど意味が無かったことになります。
この8回は今季最長イニングですが課題の6回を乗り越えたわけではなく、またベンチの唐川に対する試練でもなく、単に中継ぎ陣を温存することが理由だったのではないかと、何にせよ今季は先発で4試合を投げて21回1/3で37被安打の4被弾、防御率が8.44ですのでお話にならない数字です。
伊東監督はローテーションの順番を変えるかもしれないとコメントをしていたようですが、今日のピッチングを見れば順番を議論するような状態とも思えません。
今の持てる力を発揮してのこれですから根本から作り直すぐらいのつもりでやらなければ、シーズン15敗だって見えてくるでしょう。
突然にストレートに力が戻るとも思えませんので抜群のコントロールが80球ぐらいまで維持できる、といった僥倖でもなければ白星のイメージがわいてこない、そんな唐川でした。

ようやく上向きになってきたかと思っていた打線はまた湿っぽくなってしまい、僅か4安打で1点しか取れませんでした。
中田ってこんなピッチングをするんだっけ、と4戦4勝にも納得のコントロール、要所での140キロ台半ばのストレートがビシバシ決まりましたので、完全に白旗状態です。
チャンスという意味では面白かったのですが右腕に根元を下げて細谷の起用も結果が出ず、核弾頭の岡田は相変わらずの早打ち、打率が身長にも満たない吉田が一番に頑張ったという打線でしたので、しかもその吉田の犠牲フライで1点差に迫った直後に唐川が被弾ですのでしらけたムードが広がっても仕方がないでしょう。
どうも力みすぎているのか、あるいは慣れない援護に固くなってしまっているのか、味方が得点を取ってくれてもすぐに失点を重ねる投手が多いような気がします。
この投打のかみ合わせの悪さが続くようですと借金はじわじわと増えていくでしょうし、それと反比例をするような今日の寂しいライトスタンドと寒風に震えた一日でした。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

ソフトバンク

0 0 0 2 0 2 0 2 0 6 13 0

千葉ロッテ

0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 4 0

◆4月19日(土) 千葉ロッテ-ソフトバンク5回戦(ソフトバンク4勝1分、14時、QVCマリン、18,865人)
▽勝 中田 4試合4勝
▽敗 唐川 5試合3敗
▽本塁打 内川4号(唐川)、5号(唐川)、松田3号(唐川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、南―吉田
ソフトバンク 中田、五十嵐
―鶴岡

 

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土壇場でつま先立ち

2014-04-19 04:31:29 | 千葉ロッテ

どうしても引き分けとなると勝ちに等しいか負けに等しいかになりますが、今日は負けなくてよかったの思いですので限りなく勝ちに近い引き分けだと考えます。
攝津を相手に序盤のチャンスをものにできずに中盤以降はチャンスらしいチャンスもなかっただけに、完封負け寸前の粘り腰は素晴らしかったです。
ただ真の評価は明日の試合の勝敗で定まりますので、お互いにリリーフ陣を総動員した影響をどう打線がカバーをするのか、先発が耐えられるのか、の勝負となるでしょう。

大松はどうしちゃったの、そんな四番での活躍です。
こするようなバッティングが続いていましたので降格候補に挙げていたのですが、ここにきて立場が人を作るでもありませんが別人モードの気配が出てきました。
三打席目の高めの釣り球に手を出さなかったのには驚きましたし、今日は実質的にマルチヒットですから勝っていればお立ち台もあったでしょう。
今江の復帰までそれなりに時間がかかりそうですので暫くは大松が四番に鎮座をするのか、左腕が先発のときにはどうするのか、伊東采配が注目をされます。
またここにきてスタメン出場が続いている岡田はシーズンで長打が10本あるかないかのところが今日はツーベースとスリーベースの大当たりだった一方で、細谷もあれでしたがサヨナラのお膳立てができずのバント失敗での併殺と差し引きはプラスなのかマイナスなのか、残念ながらタイプ的にはマイナスだったと思います。
そのマイナスを補って余りある守備を魅せてくれましたが、明日はしっかりと小技を決めてください。

先発の成瀬はコントロールが抜群でキレもあり、7回2失点と攝津との投げ合いをギリギリのところで耐え抜きました。
そのコントロールが逆に災いをしてか際どいコースを狙いすぎの四球もありましたが、なかなかスピードが戻ってこないだけに生命線の制球力が安定をしているのは助かります。
一時期よりややふっくらした感じなのが気になりますが、ソフトバンク打線を相手にこれだけ投げられれば本人も手応えを感じたことでしょう。
その成瀬を継いだリリーフ陣は益田、松永、西野、ロサ、上野と豪華な顔ぶれで、ピンチはありましたが持ち味を活かして力でねじ伏せたりキレで勝負をしたりと見応えがありました。
益田の動きの緩さがちょっと引っ掛かりはしたものの、やはり強力打線を無失点に抑えたリレーに自信を持って明日以降に臨んでもらいたいです。
どうも今年は春先から天候に恵まれないQVCマリンですが久しぶりに日が差す予報ですので、スカッとした勝利をお願いします。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

ソフトバンク

0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2 8 0

千葉ロッテ

0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 8 1

◆4月18日(金) 千葉ロッテ-ソフトバンク4回戦(ソフトバンク3勝1分、18時15分、QVCマリン、7,311人)

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬、益田、松永、西野、ロサ、上野―吉田、川本、里崎
ソフトバンク 攝津、五十嵐、岡島、森福、柳瀬、サファテ
―細川、鶴岡

 

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所沢花火大会に屈する

2014-04-18 01:07:30 | 千葉ロッテ

コントロールが緩いときの藤岡は、まあこんなものなのでしょう。
ストレートはそこそこ走っていましたが、まるで打ってくださいと言わんばかりの真ん中、あるいはやや高めのボールがあまりに多すぎました。
これでは貧打の西武打線でも捉えるのにそう時間はかからず、5回途中のKOですのでここまで積み上げてきた期待を一気に蹴散らしてしまった感じです。
それでも以前ほどのマウンド上での落ち着きの無さはありませんでしたし、次にそれなりのピッチングをすれば立ち直るのはそれほど難しいことではないでしょう。
逆に次もダメなら気弱な藤岡がまたぐるぐると回ってしまう可能性がありますので、変則日程ですから一回飛ばして中継ぎで短いイニングを全力で投げさせるのがよいと思います。
その藤岡よりもダメダメだったのが南で、浦和での数字どおりの乱調ぶりでした。
あるいは乱調ではなくこれが今の南ではないかと、西武ドームであれば140キロ台半ばのストレートを投げなければ藤岡もビックリなコントロールの悪さをカバーできるわけもなく、ここまで先発で調整をしてきたところでの中継ぎですから気の毒ではありましたが、申し訳ないながらも昨年でほぼ見切っていますのでやっぱりな、が本音です。
浦和投手陣が軒並み打たれまくっていますのでもう一度ぐらいはチャンスがあるかもしれませんが、別人のような内容でなければ上野との入れ替えを希望します。
酷い試合ではありましたが、今日はロサと西野に休養をあげられたと、そう思うことにしましょう。

今江が二度目のリタイアで昇格をしたのは細谷、と聞いたときに「なぜ高濱、大嶺翔じゃないんだ」と思ったのですが、調べてみれば規定打席未満ながらも.370で3発の高濱、.385で1発の大嶺翔を上回る.407の4発の細谷ですから妥当と言えば妥当なのでしょう。
ただ今日のスイングからすれば一二軍のレベル差はかなりあるのかなと、てんでダメだった加藤は.386、荻野貴も.382ですし、試合数は少ないながらも清田は.833、ブラゼルは.692、そしてハフマンが.571ですから5割を打っていなければ一軍でそれなりな活躍はできないと思った方がよいのかもしれません。
そんな今日は大松のいつ以来よ、という3安打猛打賞などで中盤までは追撃ムードが高まりましたが、あっさりと藤岡、そして中継ぎ陣が失点を重ねたことで14安打の無駄打ちです。
それでも岡田のマルチヒット、今江の離脱と入れ替わるように故障から復帰をしたクルーズが3安打と打線としては上向きなのは心強いです。
明日からは開幕カードで3タテを食らったソフトバンクが相手だけに打てなければ試合になりませんので、この調子でいってもらいましょう。
ハフマンがどこかで1本でも打っていれば違ったのになぁ、の思いを封印して、雨退散を願いつつ球場に向かうことにします。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0 0 0 1 3 0 0 0 0 4 14 0

西武

4 0 1 0 4 0 4 0 X 13 12 1

◆4月17日(木) 西武-千葉ロッテ5回戦(西武3勝2敗、18時、西武ドーム、10,743人)
▽勝 豊田 5試合1勝
▽敗 藤岡 3試合1
▽本塁打 浅村3号(藤岡)、4号(藤岡)、木村3号(藤岡)、大崎1号(南)

▽バッテリー
千葉ロッテ 藤岡、南、服部―吉田、金澤、里崎
西武 岡本洋、豊田、ウィリアムス、ボウデン、高橋
―炭谷

 

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