相手を乗せてしまうに充分すぎる、負けるにしてもと懸念をしていたサヨナラ負けで今季がスタートしました。
失点はニュースになってしまう柳田に進境著しい栗原とソフトバンクファンが小躍りしそうなものばかりで、昨季の勝ち越しが軽く吹っ飛んでしまうぐらいのダメージです。
打たれはしましたが八回のジャクソンは分かるものの七回がハーマンだったのは練習試合の最後に打たれた東條に不安でもあったのか、ようやく出てきた延長10回に先頭打者のヒットだけでの交代はかなり驚きましたし結果的には93試合目のプロ初黒星、鈴木が1000本安打の決勝タイムリーを放っただけに頑張って欲しかった小野は追い込んでからのコントロールミスがもったいなく、ただあの高さのストレートは小野の持ち味ではあるので、狙ったわけではなかったのが残念ですがこれで小さくまとまらないようフォローをお願いします。
荻野らしからぬ焦ったかのような走塁ミス、だから言わんこっちゃない田村のバント失敗は本人の技量不足以前にベンチのやってきた野球の問題、と競っている試合では致命的なものが多々ありながらも最後まで粘っただけにむしろ追いつかずに負けた方がよかったのか、とは思うまい、6月下旬で借金1なんて痛くも痒くもありません。
石川は初回の154キロはともかくとして適当にばらけつつ左打者の外角低めへのコントロールは抜群のストレートに昨季より多めのシンカーで6回2安打7奪三振零封は79球でしかありませんでしたからもう1イニング投げて欲しかったですが、ピリッとしない終わり方で開幕を迎えましたから100点満点のピッチングと評してよいでしょう。
開幕投手を仰せつかったときの前向きなコメントから一転して前日の「不安しかない」が功を奏したか、そうそう、それでこそ僕らの石川です。
またプロ初出場となった和田は初球スタートこそできませんでしたが相手バッテリーがイライラするぐらいの牽制を引き出しかつ何度も間を置かせるなどプレッシャーをかけた上で甲斐の肩を上回る脚力を見せつけてのプロ初盗塁は見事、できればそのまま打たせたかったですがやはりプロ初出場の福田光も四球を選ぶなどいいところも少なくなかったです。
井上は無理に引っ張らずにはじき返して、また外のボールを引っ掛けることなく上手く合わせた中村奨の同点タイムリーと不調組に復調の兆しもありました。
結局は一番に不安なのはベンチ、を再確認するような試合になってしまいましたがプレーをするのは選手ですから、自分のためにの積み上げでチームを盛り上げてください。
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◆6月19日(金) ソフトバンク−千葉ロッテ1回戦(ソフトバンク1勝、18時2分、PayPayドーム、0人)
▽勝 高橋礼 1試合1勝
▽敗 東條 1試合1敗
▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、ハーマン、ジャクソン、益田、東條、小野—田村
ソフトバンク 東浜、嘉弥真、岩嵜、モイネロ、森、高橋礼—甲斐
あとボール3つ使えるところで、高め空振りとるなら、もう少し外でもよかった。
せっかく小野が、ストレート、速い落ちる球もよかったのに、なんか安易だなぁと感じました。
10回先頭田村、あそこに代打福田光か佐藤の選択肢はないのか?
荻野の飛び出し、田村のバント失敗などミスの多さは相変わらず。僅差の試合でこれでは勝てない。残念。
負けたけど良かった点もありました。
投手陣、インフレ気味なスピードガンではありましたが東條以外全員150km出していました。これまでのロッテにはなかったことで少し他球団に近づきました。ハーマンジャクソン小野ら補強の成果。小野は最後の一球以外非常に良かったので期待が持てます。
和田は緊迫した土壇場での甲斐キャノン破りに成功。自信に繋がったでしょう。
9回追いついた直後岡に代打安田、実績重視の井口采配に変化が見られたことも良かった。
自分としては、入団してから一番のピッチングでコメントもボルシンガーなみの田村絶賛も良いです、欲を言えば勝ち投手にしてあげたかったですが今季の石川は期待します。
和田は、自分途中から用事が出来まして映像が観れずスマホの一球速報で情報を見てなんでよくわからないですが、はやい段階でスタートを仕掛けなかったのはベンチからサインですかね? 自分は最初から甲斐キャノンをへこませて欲しかった。
ひとつだけ、疑問はオリオンさんと同じく東條の使い方だけでした。
左対左ってどんだけ効果あるのか知らないけど小野ではなく中村稔の選択はなかったか。
荻野の走塁は判断ミスではありますが、今年の打球が「飛ぶ」というのもありそうです。打った瞬間大飛球というよりも途中落ちてこない、頂点からの落下角度が浅いイメージです。レアードの打球も去年なら長谷川の遥か手前でバウンドしていたのでは。
許されるものではありませんか。
練習で出来ないことは本番でも出来ない、の典型。挙げ句中途半端なバスターで速球のモイネロに恥ずかしい迄の振り遅れで三振。こういうプレーは本当に萎える。
田村のミスはミスとして、開幕戦0-0の緊迫した展開とは言え無死二塁なら強行して欲しかったし、今後もして欲しい。右打ちで最悪でも進塁が出来るようになればなぁ…
石川は素晴らしかった。79球、後ろが不安、あと1〜2イニング行っても。
益田、抑えましたがまだ信用するには早いか?
村長さん、こぶさたです。
なんか、ほっとした…てーのが一番の思いでしたね。
馴染みの選手、新たな戦力のプレイを見てましたらね。
ここんとこ、考え過ぎたりで調子がちょいと狂う事が
多かったのですが。
昨晩、プロ野球見てたら、ほっとした気分を取り戻しましたね。
少し考えれば、ゲームを無事に進行させる事もさる事ながら
その移動、滞在期間等、ゲーム以外の部分においても
大変であろう事は察します。
頭下がります。
その気持ちに応えるには、やはらチームをサポートする事なのだろう…
と昨日のゲームを観ながら思いました。
2020年シーズン開幕の日でした。
と思う試合でした。
松永もいない状態で、中村だけのブルペン左腕はキツすぎます。
7回のハーマンの代わりは石崎や他の投手でいけると思います。
チェン君にベンチに入って欲しい。
田村のバント・・・・・SBはきちんと決めてましたね。この差ですよ。使う方が悪いです。ピンチバンターでしょう、とやる前から思ってましたが案の定でした。10回も田村を変えなかったので昨日の配球に期待を監督はしてしまったのでしょう。私は鳥谷をバンターで使うべきだと思いますよ。ロッテの選手の中で一番上手かったりして。
ノーアウト二塁で三者三振とか、得点圏にランナーいてゲッツーとか、最後なんか追い込んでいてまだまだボール球使えるのにフォークスライダーでなく、ストレートですぐに四球が怖いのかちびって、あわてて勝負にいってしまう弱いチームが良くやる配球。あ~このフン詰まり打線と拙攻のオンパレード、何もかも懐かしい寂寥感と共に敗戦後の翌朝の胸糞悪さがよみがえってきました。野球が始まったら始まったで、この胸糞悪さと付き合わなければならない日常がやってきます。ほんと、ファンはつらいよ。